こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です!
今回も私のブログ記事をご覧になっていただき本当にありがとうございます!
さて、今回は、
子供のスポーツ英才教育法!
といったテーマでお伝えしたいと思います!
「英才教育だなんてちょっと怪しくないですか?」
と思われたかもしれません。
たしかに!
あなたのスポーツ英才教育のイメージがこのようなイメージであるのなら怪しいと思われるかもしれません。
そう、巨人の星です!
巨人の星といえば、父親からの野球の英才教育を受けた少年が成長してジャイアンツに入団して活躍する野球漫画です!
それはそれは厳しい訓練を子供が親に受ける物語ですね。
もちろん漫画としては面白いストーリーで楽しいです。
が、このような漫画が数十年前に流行ったこともあるように、
実際に、
子供に親がスポーツのスパルタ指導をすることがスポーツの英才教育だ!
といった風潮が日本にはあるように思います。
そう、私は10年間ほどJリーグ下部組織チームでサッカー指導をさせていただいてきました。
で、こんな驚いた事がありました!
それは、親が試合で我が子の活躍に納得がいかずに、その日の試合が終わった後に子供をグランドで何十周も走らせるといった行為でした。
これには驚きました。
あなたはどう思いますか?
「考えられない!」
と思われたかもしれません。
ですが、このように我が子のスポーツに対して自分の夢のように期待しすぎてしまい、過度な教育をしてしまう親御さんはとても多くいることが事実なのです!
ですが、このように、親が子供に対して厳しく理不尽に教育することが本当に正しいスポーツの教育といえるのでしょうか?
それは違いますよね。
ですので、今回私があなたにお伝えするスポーツ英才教育とは、
親がスパルタで子供にスポーツ教育をする!
といった内容ではありません!
そう、私はスポーツコンサルタントとしてあなたに子供のスポーツを上達させていく上で、本当の正しい知識を持っていただきたいと思っているのです!
そう、多くの人はそんな知識も持つことなく子供に誤った教育をしている可能性があります。
実際に私はこんな言葉を聞いたことがあります。
最高の子育てをしたいと思う親は10割。その知識をもった親は1割
そう、学んで実際に行動している親御さんって実際にはすごく少ないということです。
なので、もしあなたのお子さんを本当にスポーツを上達させてあげたいと考えているのであれば、今回お伝えする内容は本当に大切な内容です!
正直、今回の内容を知っているのといないのでは、子供のスポーツを上達させていく上で本当に雲泥の差がでてしまうといっても過言ではありません!
なので、もしあなたの子供がスポーツで輝く未来の夢をみるのであれば、今すぐこのまま続きを読み進めてもらいたいと思います!
それではさっそく始めていきましょう!
※最後にお子さんが後悔しないスポーツ人生を歩むためにメルマガ登録をお忘れなく ↓
目次
1.英才教育①子供の幼少期にさまざまな運動体験をさせてあげる!
まず始めに、あなたが少しでも子供にスポーツが上手くなってほしいと思っているのであれば、
やはり、運動神経を良くすることが大切です!
まぁ当たり前のことだと思います。
でも、
「運動神経はどうせ遺伝でしょ!」
なんて運動神経は遺伝だからと諦めてしまっている人もいるかもしれません。
でも、それは誤解なのです!
実は、運動神経は遺伝ではないのです!
運動神経が良いとは、
体を自分のイメージしたようにスムーズに動かすことができる
ということです。
例えば、
「身のこなしが良い」「センスがある」
と、いったような人を見たことはあると思います!
そう、そのような人こそ運動神経が良い人なのです!
ですが、たまに運動神経を間違って捉えている方がいます。
それは、
足の速い子や力が強い子が運動神経が良いと思っている人です!
ですが、運動神経が良いとは決して足が速かったり、筋力があるといったことではないのです。
例えば、力持ちの子がいたとしても、身のこなしが悪ければ運動神経が良いとは言えません。
逆に、重い物は持てなくてもセンスがあって身のこなしが良ければ運動神経が良いといえるのです。
そう、これは運動神経と運動能力の違いです!
運動能力とは、筋肉や骨格の違いからうまれる能力の差です。
子供なら身長などの成長スピードも大きく関係します。
なので、まずは、この運動神経と運動能力の違いを理解する必要があります。
そして、運動神経は、
幼少期の過ごし方が大きく影響する
のです!
つまり遺伝ではないということなのです!
そもそも運動神経とは、神経という言葉の通り、脳からの指令によって体が動く神経システムのことを言います。
よく、
体で覚えたことは忘れない
といわれますが、これは厳密にいえば、この神経システムが脳にインプットされたことを言います!
例えば、あなたは久しぶりでも自転車に乗れると思います!
それは、小さいころに覚えた自転車に乗るという動作の神経システムがあなたの脳に長期記憶された証拠です!
そして、この神経システムが覚えやすいのは人間が生まれてから12歳ごろまでといわれているのです!
下のグラフを見て下さい。
画像出典:NPO法人 全国ストップ・ザ・ロコモ協議会
これはゴールデンエイジという、この神経系が著しく発達しやすい時期のことを指します。
このように、8歳ごろまでに約80%、12歳ではほぼ100%の神経回路が発達すると言われています。
なので、運動神経を良くさせるには、
幼少期にさまざまな運動体験をさせてあげて、さまざまな運動神経回路構築するべき
ということなのです!
例えば、大人よりも子供のほうが運動が覚えやすいのはこのような理由があるためです!
なので、このゴールデンエイジの時期に覚えた動作は、それこそ未来のチャンピオンやスーパースターをつくるといっても過言ではないのです。
で、ここであなたに気を付けてもらいたいことが1つあります!
それは、
幼少期から特定のスポーツをやらせないでほしい!
ということです。
実は、これは多くの親御さんが間違ってしまっている事実です。
そう、先ほどのから説明しているように、幼少期が一番さまざまな動作を覚えやすいでしょう。
なので、
「じゃぁ幼少期のうちにサッカーだけをばっちし練習させよう!」
と、特定のスポーツを幼少期にさせてしまっている親御さんが非常に多くいるのです。
ですが、それが間違いなのです!
なぜなら、先にも述べたように、幼少期はさまざまな運動体験を経験させてあげるべきだからです!
仮にもし、幼少期のころから特定のスポーツだけをやらせてしまうとどういったことになるか。
例えば、さまざまな運動体験をせずにサッカーだけをやらせてしまったとします。
すると、確かにボールタッチやキックなどの動作はすぐに覚えて上手くなると思います。
ですが、サッカーにはその他にもさまざまな能力が必要になってきます。
例えば、高くあがったボールの落下地点に素早く移動できる能力。
バランス感覚。
跳んだり、跳ねたりする動作。
相手選手との体のぶつかり合い。
などなど。
ですが、このような動作は、サッカーだけでは決して身につく動作ではないので、そのうちにさまざまな運動経験をしてきた子に追い越されてしまうなんてことも実際にあるのです!
そう、いくらあなたが特定のスポーツをやらせたいと思っていても、そのスポーツで必要となってくるさまざまな動作は、そのスポーツ以外のさまざまな運動経験から身につくのです。
なので、幼少期には、投げたり、飛んだり、転んだり、走ったり、回ったり、蹴ったり、捕球したり、などの基本動作をたくさんの遊びの中で体験させてあげることが非常に重要なことなのです!
アスレチックで遊ばせてあげることなんてすごく良い方法ですよ!
ちなみに、子供の集中力は15分程度だといわれています。
ですので、これも上手く逆手にとってさまざまな体験を与えてあげることもできるでしょう!
あ!運動神経を良くする方法についてはさらに詳しくこちらの記事で解説していますので是非ご覧になって下さい!具体的な運動動作なども詳しく解説しています!
子供の運動神経を良くしたいあなたへ!子供の運動神経を良くするには親であるあなたに絶対に知っておかなければならない方法があるのです!是非お見逃しなく!
「うちの子はもう中学生だから遅いのか・・。」
なんて思ってしまった方も大丈夫!こちらの記事を是非ご覧下さい!
運動神経発達時期を過ぎた運動オンチの子供!あるいは大人でさえもスポーツは上達します!今回はその理由と方法のすべてを公開します!
で、話をは戻して、
「じゃぁ特定のスポーツはいつごろから始めたほうがよいの?」
と思われたかもしれません。
では、次の章ではそれについて詳しくお伝えしますね。
2.英才教育②子供のスポーツを選ぶタイミング!
幼少期はさまざまな運動体験を経験させてほしいといった内容でここまでお伝えしてきました。
年齢で言えば、2歳から6歳ぐらいまでにそういった運動体験をたくさん経験させてあげることがよいでしょう。
「じゃぁ小学生になった7歳から特定のスポーツをやらせればよいのか!」
と思われたかもしれません。
が、ちょっとまって下さい!
たしかに、私が指導してきたサッカークラブでも7歳から選手コースとして活動を開始していました!
ですが、低学年くらいのうちまでは、まだまださまざまな運動体験をさせてあげたほうが良いでしょう。
なぜなら、小学1年生頃から3年生頃までの年代は、さまざまな動きが大雑把にできるようになる、
粗形態(そけいたい)
から、動きがスムーズにできるようになる、
精形態(せいけいたい)
が現れてくる時期だからです!
つまり、幼少期に体験したさまざまな動きがスムーズにできるようになり、さらに、幼少期に不足していた動き、つまり運動回線を補う事ができる期間なのです!
なので、実際に小学1、2年生ぐらいの子には、いくらサッカーのチームとはいえ、アスレチックをやらせたり、マット運動をやらせたり、鬼ごっこをやらせたり、縄跳びをやらせたりと、
サッカーのみ!
といったトレーニングには偏らせていません!
なので、あなたのお子さんが所属するクラブがどうしているかも大事ですし、そういったクラブの考えがないのであれば、まだまだご家庭などでもさまざまな遊びを体験させてあげて運動体験をさせてあげてほしいと思うのです!
正直、子供には人それぞれの成長スピードの差もあるので、
具体的に何歳から始めたら良い!
とは言いきれません。
さらに、特定のスポーツは小学生を卒業してからでも遅くないといっている専門家の人もいるくらいです。
まぁ私の個人的な意見としては、サッカーなら中学生から初めて始めるのは、プロを目指すのであれば少し遅い気がします。
中学生から初めて初めて上手くなった子を私は見たことがないので。
なので、あくまでも、サッカーやその他のスポーツを経験していて、最終的に中学生から1つに絞っていくのであれば、適性を本人が選んでいくといった意味でも良いかもしれません。
ですが、あくまでも私の考えでは、5歳から小学低学年あたりで、さまざまな運動ももちろんしながらも、サッカーでいえば足でボールを扱うことをはじめるようなタイミングが理想であると思っています!
これはさまざまなスポーツでも言えることでしょう。
実際に超一流選手になったテニスの錦織圭選手や卓球の福原愛選手といったさまざまな選手も低学年には始めていますので。
錦織選手に関していえば、やはり特定のスポーツだけを経験していたわけではないようで、サッカー、野球、水泳などさまざまな運動を経験していたと言われています。
なので、気を付けてほしいのは、何度もいいますが特定のスポーツのみにならないようにです!
とはいっても、親御さんであれば考えてしまうのは、
子供が向いているスポーツ
ではないでしょうか?
もちろん、好きこそものの上手なれ!というように、子供の好きを1番に優先させてあげることが一番大切なことだと私は思っています。
でも、
「どうせなら適性を判断したい」
と思ってしまうのも親心でしょう。
子供の向いているスポーツを選ぶコツに関しては、今回説明すると話が長くなってしまいますので致しません。
が、以下の記事で詳しくお伝えしていますので、是非参考になさって下さいね!
遺伝の話から向いているスポーツを考えています!
あなたは「うちの子はどんなスポーツに向いているのか?」といった思いをお持ちなのではないでしょうか?今回はそんなスポーツ選びで重要にいなる3つのポイントをお伝えします!
3.英才教育③子供に良いスポーツ環境を!
特定のスポーツをさせるタイミング、そして向いているスポーツの選び方についての説明をしてきました!
では、次に大切になってくるのは、その特定のスポーツに打ち込む、
環境選び
になります!
スポーツの世界では昔から、
遺伝か環境か
といったテーマで議論が行われてきました。
そう、トップアスリートは先天的な才能に恵まれた選ばれし者なのか?あるいは、成長過程で後天的に能力を高めてきたものなのか?といった命題。
あなたはどうに思いますか?
よく、「才能とは努力する凡才のことである」といった格言を耳にします。
が、その一方で、
「天才は努力嫌い」
なんていうイメージを持っている人も多くいるのではないでしょうか。
ですが、どんな分野においても一流になるための目安は、1万時間の計画的なトレーニングが必要であると言われています。
そう、1日に3時間のトレーニングをしていれば、約10年間ほどで一流になれるという目安です。
つまり、
才能だけでは努力なくして成功はない
と間違いなく言えるのです!
例えば、絶対音感を持っている才能があったとしても実際に声に出して何回も何回も聞いたり、歌ったりしなければ、それは宝の持ち腐れとなってしまいます。
なので、本当に世界の超一流選手は才能に努力と環境が備わってなれたといっても過言ではないのです!
例えば、大リーガーのイチロー選手なんてまさに努力の達人と言っても良いほどの人間であると私は思います。
イチロー選手のコメントでこのような話を聞いたことがあります!
イチロー選手に対して、イチロー選手の努力してきたことを教えてほしいといった質問に対して、
イチロー選手は、
「寝る前の素振りを高校時代に毎日欠かさずにやったことかな」
と答えたそうです。
そう、毎日継続したルーティーンの努力が大切だったことを分かっていたのでしょう。
こうやって、天才だと言われている人にはそのようになれた理由が必ずあるのです!
たぶん、イチロー選手よりも才能だけでみれば優れている人間は間違いなく日本にはいるはずです。
ですが、一流になれたのはイチロー選手だったのです!
そう、つまり天才になれるかなれないかは、環境や努力の差であると私は強く思います!
人間のDNAなんて実はほぼみんな一緒なのです!
人間と蚊ですらDNAレベルでみればほとんど一緒なんです!
だから、私達人間なんて本当にみなほぼ一緒です!
だからこそ、環境や努力で人間は差がついてしまうのです!
例えば、人間の性格は30%~40%が遺伝と関係があるといわれています。
つまり、人によって元々もった気質と言われるものがあるわけなのですが、それでもそれは30%~40%ほどです。
そう、性格の大半は遺伝要素よりも生まれ育った環境によって大きく左右されるわけなのです!
このようなことからも、やはり私があなたにお伝えしたい事は、
遺伝や才能はあくまでも環境が引き出す!
ということです。
なので、遺伝や才能こそ変えることはできませんが、環境は慎重になって選ぶ必要があるのです!
そう、環境は変えられる!
「じゃぁ具体的にはどんな環境を選べば良いの!?」
と思われたと思います。
そう、スポーツをするには、だいたいがどこかのチームや団体に所属することになると思います。
例えば、サッカーであれば、チームに所属しないと試合には出れません。
で、この、
どこに所属するか
がとても大事なことなのです!
実際に私は10年間ほどサッカー指導を経験させていただいてきましたが、その経験によってさまざまなチームを見てきました。
そして、そのさまざまなチームで指導されている方にもさまざまな方がいるわけで、
正直、
ヤバイ指導者は山のようにいる
といった現実を目の当たりにしてきました。
例えば、子供に対して、
「何やってるんだ!脳みそあんのか!」
などといった、それはそれは酷い暴言をはいていたり。
でも、正直私はサッカーコーチをしてきて気付きました!
子供が試合で上手くできるもできないも全部指導者次第だということに!
そう、そういった指導者に限って選手に対してさまざまな選択肢を与えてあげられてなかったりします!
なので、指導者はそこに気づかなければなりません。
だから、あなたには本気で良い指導者に自分のお子さんを指導してもらうために、以下の2つのポイントを意識して指導者、つまりは環境を選んでほしいと思います。
1つ目は、怒ってばかりで、すべて選手のせいにしているような指導者ではないか?
2つ目は、指導者自身が勉強している指導者であるか?
といったことです。
1つ目は見ていればすぐにわかるように思います。
ですが、2つ目はなかなかわからないかもしれません。
ですが、トレーニングなどを見ればそれはすぐにわかります!
そう、見分けるポイントは
いつも同じような練習ばかりしていないか
といったことです。
これはサッカーだけではなく、あらゆるスポーツでいえることだと思います。
時代は進化しています。
今だに昔ながらのトレーニングばかりをやっているチームも本当に多く存在するのです!
これでは子供達の可能性は広がりません!
子供はトレーニング次第で本当に上手くも下手にもなってしまいます。
正直、他チームで、
「あの子もったいないな・・・。」
なんて思ってしまうような子を私は本当にたくさん見てきました。
素質がありそうなのに、全然良い指導を受けていないのです。
子供は指導者、環境によって本当に差がでます!
だからこそ、指導者が、
自分が責任である
といった主体変容のマインドを持っている指導者を選ぶようにして下さい。
ちなみに指導者についての記事は以下の記事で詳しくお伝えしていますので、指導者を選ぶ時に是非参考になさって下さい!
世の中には間違いなく、良いサッカーコーチとそうでないサッカーコーチが存在します。そしてコーチ次第であなたのお子さんの技術に多大な影響を及ぼしてしまいます。
4.英才教育④子供に対する親のあり方を考える!
次にお伝えすることは、
親のあり方
です!
これは先にもお伝えした環境ともリンクすることです!
そう、指導者ももちろん大切なのですが、
正直、私はそれ以上に、親のほうが子供には多大な影響を及ぼしていると思っています!
まぁ考えてみればそれは当たり前のことですよね!
で、これはどういったことなのかというと、心、技、体、といったことで考えてみれば分かりやすいです!
指導者に影響を1番うけるのは、技と言われる技術の面ですね!
例えばサッカーなら、テクニックや判断能力や戦術など。
ですが、心に関しては指導者よりも親御さんの影響を多大に受けるんです!
これは、私がサッカーコーチを経験してきた中で強く感じたことなのです!
これはどんな指導者でも口にします!
例えば、技術に関しては指導者がトレーニング次第で上手くさせていくことはもちろんできます!
それが目的ですからね!
でも、心、つまりは思考に関しては、いくら指導者が正しく指導しようとしても、親が家庭で文句ばかり言っていたり、ネガティブな事ばかりいっていると、指導者の力ではどうすることもできないことに気が付いたのです!
そう、なので、スポーツをする子と同時に親の教育も必要になってくると私は考えました。
だからこそ、こういったインターネットを使ってより多くの方に自分の思いを届けているのです。
ちょっと話はそれてしまいましたが、そのくらい親のあり方というものは重要だということを分かってもらいたいのです。
だって、スポーツ上達の根底となることは心ですから!
正直、上手くなる子とならない子の差は、
心の差
といっても過言ではないのです!
だからこそ親であるあなたが、もう1度子供に対するあり方を真剣に考える必要があると思うのです!
ちなみに、ここで親のあり方を詳しくお伝えしてしまうとかなり長くなってしまうので、以前に私が親御さん向けに書いた以下の記事を是非参考になさって下さい!
子供のスポーツで、「メンタルが弱い」をどうにかしたいと思われているのではないでしょうか?そこで今回は親であるあなたができる子供のスポーツメンタルを鍛える方法をシェアします!
ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!
5.英才教育⑥子供のスポーツのやり過ぎに注意!
これは非常に重要なことなのでよく聞いて下さい!
冒頭でもお話ししましたが、親が子供をグランドを何十週も走らせるといった行為。
では、それは一体何がいけないのでしょうか?
それには、考えられることが大きく2つあります!
1つ目は、疲労がたまって怪我などに繋がってしまう場合があるということです。
子供ってすごく元気なので、大人はまるで子供を操り人形のように、やればやっただけ上手くなると思ってやらせ過ぎてしまいます!
いまだにこういったチームの指導者がいます!
「うちは今日の練習試合の前にも午前から練習をしているんです!」
なんて自慢っぽく話してくる指導者です。
私は何とリアクションして良いのかわからなく困った経験が何度もあります。
子供だって疲れます!
そして疲労が原因で体はボロボロに。
疲労って本当に恐ろしいんです!
それをまったく分かってないんですよ!
疲労の恐ろしいところは、疲労をすると人間の体は固まってしまうことです!
そして固まった体はしなやかさもなくしてしまうし、怪我ももちろんしやすくなります。
こんなんじゃ子供達の未来の姿はテーピングだらけです!
そして2つ目、それはメンタル面です!
よく、
燃え尽き症候群
って言葉を聞いたことはありませんか?
燃え尽き症候群とは、好きだった事が燃え尽きて嫌いになってしまうことですね。
親や指導者が子供に過度な期待をして熱くなってしまうことも分かります。
ですが、いくら子供だって好きでやっている事とはいえ、やりたくないと感じる時だってあるはずですよね。
そんな時に第三者から、
「やる気あるのか!」
なんて言われ続けていれば、そのうち子供は好きだったスポーツが嫌いになってしまいます。
それってすごい可哀そうですよね。
実際に私は高校生の頃に、好きだったサッカーが嫌いになって挫折をした経験がありました。
今思えば、この燃え尽き症候群だったのかななんて思ったりもします。
なので、いくら上手くさせたい!と思うのであっても、大人が子供のやりたいといった気持ち以外の動機を与えて無理やりやらせ過ぎるのも良くないことを覚えておいて下さい!
6.英才教育⑤子供には大きな夢を!
「子供には大きな夢を!」
これ、私のスポーツ指導でも本当に大切にしていることです!
もちろん私自信も大きな夢を持って日々精神しています!
で、気を付けてほしいのは、先に述べた子供の好きなことを応援するといったことともリンクするのですが、
子供の夢があなたの夢ではいけません。
そう、子供の夢や目標を親であるあなたが押し付けたものではいけないということです。
辿り着きたくもないことに自主的に努力する子はいませんからね。
なので、あくまでも子供の本当にワクワクする夢を応援してほしいのです。
もちろんお子さんがまだまだ幼少期であれば目標なんていりません。
幼少期であれば「楽しい!」といった気持ちだけで十分でしょう。
そして、子供に目標を持たせるには、やはりあなたが子供にたくさんの経験をさせてあげることが大切です。
そう、子供のやりたいといったことをたくさん応援してあげること。
水泳でも、サッカーでも、野球でもなんでもOKです。
そして子供が、「これをやりたい!」と心から思うものを応援してあげる。
そして、そんな夢中になっている子供に対して夢や目標をもってもらうのです!
自分の好きな事で目標を決めた子供の頑張りはものすごいものがあります!
私がサッカー指導をしてきた小学生の選手達も、自分の将来の、
「サッカー選手になりたい!」
といった目標に対しての行動量は大人の我々でも真似できないほどです!
そして、この頑張りも、自分で決めた目標だからこそ、ワクワクしてできることなのです!
人間にはこのワクワクは欠かすことが出来ません!
ワクワクしない限り成功はないといっても過言ではないのです。
そして、このように自分で決めた目標に対してワクワクして努力している子供は本当に成長します!
なぜなら、夢を持つと、今までは気が付かなかった情報を脳が勝手に認識するようになるからなのです。
これは心理学の話になりますが、人間の脳は、自分が大切だと思った情報のみを認識する構造になっています。
これを、
スコトーマ原理
といいますが、
例えば、県で優勝したい!とあなたが思えば県で1位になるための情報を脳は得ることができるし、日本一になりたいと思えば脳はそのように勝手に情報を得てくれるのです!
だからこそ大きな夢を持つことは大切なことなのです!
なので、大きな夢を持っている人とそうでない人とでは、同じトレーニングをしていたとしても雲泥の差がでてしまいます。
だって、夢を持っていなければ、目の前に転がっている大切な情報も脳が大切だと認識してくれないのだから。
スポーツの世界では、トップアスリートになった多くの選手は小学生のころから大きな夢を持っていました!
以下は有名アスリートの小学生の卒業文集です。
これ本当にすごいですよ!
ちなみにこれは私の別の記事でも紹介しているのであなたが一度ご覧になってくれているのであればごめんなさい。
イチロー選手。
出典:avalon-consultants.com
サッカーの本田圭祐選手。
出典:world-samurai.com
水泳の北島康介選手。
出典dell92.blog83.fc2.com
テニスの錦織選手。
出典:https://matome.naver.jp/odai/2143450287348938901
全員が見事に夢を叶えてしまっているところがマジですごいですよね!
夢は大きく!
可能性は無限大です!
あなたはスポーツノートをご存じでしょうか?実はスポーツノートには夢を叶える魔法のような効果があるのです!今回はそんな魔法のような書き方をあなたにお伝えします!
7.英才教育⑥子供の習慣に気を付ける!
あなたは、
人間は習慣の生き物
といった言葉を聞いたことはないでしょうか?
これはアメリカの哲学者のジョン・デューイという方が述べられた言葉です。
これはどういった意味なのかというと、人間の内面や思考、それにともなった行動はすべてその人の習慣によって決まるという意味です。
例えば、超一流トップアスリートになったような成功者はみなそれにともなった成功する習慣を持っていたということです
例えば、有名なイチロー選手の習慣へのこだわりの話はすごく有名な話です。
イチロー選手は、毎回の食事や寝る時間や起きる時間などもすべて一定に保っていると言われています。
さらに、試合中にバッターボックスで行うルーティーンまで毎回一緒にしています。
そう、こうやって自分自身の良い習慣パターンをデザインしていくことによって、体調面を常に良い状態に保って、ちょっとした体の異変にもすぐに気が付くことができるのでしょう!
そしてパフォーマンスを最大限に発揮する!
そう、すべては習慣の力といっても良いほどです。
人は、習慣化することによって、いくら苦痛なことでも慣れてしまって努力感なく毎日こなしていけるようになるのです。
例えば、先にも述べたイチロー選手の高校時代の寝る前の素振りだってそうですよね。
たぶん、習慣化できていなければ、三日坊主で終わっているかもしれません。
ですが、高校3年間続けるこの努力はまさに習慣の力といえるでしょう!
こういったことを知っているからこそ成功者は習慣を非常に大事にするのです!
そう、思考や食事や睡眠などの、ありとあらゆる習慣が成功するにふさわしいものであったということ。
でも、どうでしょうか。
私は実際に今までさまざまな選手達を見てきましたが、家庭での生活習慣は本当に良いものといえるのか疑問を抱いていたわけです。
そう、いくら練習を一生懸命にやっていても、
ヒマがあればゲームばかりしていたり
お菓子や添加物だらけの食事をとっていたり
甘い炭酸ジュースばかりのんでいたり
夜までテレビばかり見ていたり
寝るのが遅くなっていたり
つまり、
トップアスリートになるにふさわしい習慣をもてていない
そんな子供達も多いのではないでしょうか。
でも本当に習慣は大事です。
だからこそ今からでも絶対に変えていってほしいと思います。
そう、未来を変えていきたいのであれば、良い習慣を増やしていくべきなのです!
そして、良い習慣を増やしていけばいくほどにあなたのお子さんの未来は大きく変化していくのです。
とはいっても、人間なんて完璧ではないし、弱いところもあるから、いきなり悪い習慣をすべて手放して、新しい良い習慣をすぐにたくさん取り入れていくことなんてできないと思います。
なので、良い習慣をデザインしていくコツは以下の記事で詳しくお伝えしています!
是非参考になさって下さい!
成功する極一部の人は習慣が違う!今回はその習慣を身につけるための簡単なコツを公開します!
8.まとめ
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
冒頭でもお伝えしたように私はただ、
スパルタで子供にスポーツ教育をする!
といったことをあなたに伝えたかったわけではありません。
そう、1番大切なことは子供の意志を尊重してあげること。
そして、その子供の大好きなワクワクする気持ちを応援してサポートしてあげることだと思います。
もちろんトッププレーヤーになってもらいたいといった気持ちも親であれば少なからずあるでしょう。
なので、今回お伝えした内容を是非参考に、あなたが子供のためにしてあげられることを考えて行動していただけたら嬉しく思います。
では、今回の内容を簡単にまとめてみたいと思います!
・子供の幼少期にさまざまな運動体験をさせてあげよう!
・向いているスポーツを選ぶタイミングは小学生になってから!でも低学年はさまざまな運動を!
・環境は子供のスポーツ技術を大きく左右する!指導者は慎重に!
・心は親のあり方で育つ!子供に対する親のあり方を学ぶべき!
・子供には大きな夢を!子供のワクワクする夢を応援しよう!
・習慣がすべて!家庭での良い習慣をデザインしよう!
今回も最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!
あなたのお子さんのスポーツ人生がより良いものへとなりますように。
それでは今回は本当にありがとうございました!
※【追伸】※
「子供のスポーツを本気で応援したいお父さんお母さんへ!」
子供のスポーツ上達を大きく左右するスポーツ教育法を期間限定で無料プレゼントしています!
お子さんが後悔しないスポーツ人生を歩むために必要な、トップアスリートに共通するメンタルを手に入れる方法、スポーツが上達する体の仕組みなど、今まだ多くの人が知らない子供のスポーツ教育法を徹底的にお伝えしています!
これを知らずに子供にスポーツをさせることほどもったいないことはありません!
必ず登録して後悔はさせません!
是非 こちら ↓ よりご登録下さい!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
松原秀文