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子供の運動神経がみるみる良くなる簡単な3つの方法を公開!

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こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です。

今回も私のブログ記事をご覧いただき本当にありがとうございます。

今回は、

子供の運動神経がみるみる良くなる方法

についてあなたにお伝えしたいと思います。

現在この記事を読んでいただいているあなたはこのような思いをお持ちではないでしょうか?

・子供の運動神経が悪いような気がして心配だ。

・自分と同じように運動オンチな人間になってほしくない。

・自分と同じように運動神経の良い子に育ってほしい。

・学校などのスポーツ活動で活躍してほしい。

・将来スポーツ選手になってほしい!

などなど・・・。

実際に子を持つ親御さんであればこれは当たり前の思いであると思いますし、

出来る事は何でもしてあげたいと思うのが本当の親心だと思います。

そして、ここで1つ衝撃の事実をお伝えします!

それは、

お子さんの運動神経はあなたのお子さんの育て方次第で大きく変わってしまう。

ということです!

「え!?育て方で?」

といった声が聞こえてきました。

そう、育て方なのです!

なのであなたが、

「運動神経を良くしてあげたい!」

と思っていてもあなたの育て方が悪ければ子供の運動神経が勝手に良くなることはないのです!

なので、そんなお父さん、お母さんには今回是非正しい知識を習得していただきたいと思うのです!

実際に私はこんな言葉を聞いたことがあります。

『最高の子育てをしたいと思う親は10割。その知識をもった親は1割』

そう、学んでいる親御さんって実際にはすごく少ないと思うのです。

なので、もしあなたのお子さんを、

『運動神経を良くしたい!』

という思いをあなたが1ミリでもお持ちならば今すぐ続きを読み進めてほしいと思うのです!

なぜなら、子供の成長はものすごく早いからです!

もしあなたが今このページを、

「後で見よ!」

と思って閉じてしまって忘れてしまったらどうでしょう。

もしかしたら1年、2年といった歳月が経って子供の運動神経の成長に多大なる影響を及ぼしてしまうかもしれません。

なので続きを読むことを後回しにせず今すぐ続きをご覧いただくことを強くおすすめ致します!

ではさっそく始めていきましょう!

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1.運動神経って?

1-1.運動神経は遺伝?

「私が運動オンチだったからうちの子もきっと・・・。」

なんて運動神経は遺伝だから頑張っても報われないと思われている親御さんもいるかもしれません。

ですが、安心して下さい。

その考えはまったくの間違えです!

カエルの子はカエルではないのです!

実は、運動神経とは

遺伝ではない

のです!

よく、オリンピックに出場するような選手は親御さんも一流選手だった!なんて話を聞くと思います。

そう聞くと、

「やっぱり遺伝か・・・。」

なんて思ってしまう方も多いかと思います。

ですが、実際には親がスポーツ選手だった人でも子供はスポーツ選手にみななれているわけではありません。

あのイチロー選手や浅田真央選手といった超有名アスリートですら、ご両親は決してアスリートして大きな結果をおさめているわけではありません。

つまり、すべて遺伝なのであれば、スポーツ選手の子がスポーツ選手になってばかりになってしまっていてもおかしくないということです。

ですが、実際には一般の家庭の子がスポーツ選手になった割合のほうが多いのです!

「でも、足の速いは遺伝では?」

はい。確かにそれは遺伝も関わっていると思います。

ですが、それは運動神経の遺伝ではないのです!

そう、足の速い遅いは、骨格や筋肉の質などが関わっています。

なので、生まれつき足が速いということは親のそういった遺伝子を受け継いでいるということです!

よくサッカーをやっている子供にいるのですが、

足は速いけど運動神経が悪い子

そう、足は速いんだけど、なんか身のこなしが不器用でボール扱いも上手くない子です。

これは、まさに運動神経と足の速さの関係はすべてが同じ仕組みではないということがお分かりいただけると思います。

実際に私は生まれつき足が速かったのですが、それはやはり父親が足が速かったからといった理由も大きいと思うのです。

ですが、私には2つ上の兄がいます。

もちろん、兄も足が速かったのですが、サッカーは私のほうが上手かったのです。

これは、おかしいと思いませんか?

だって、私と兄は身長も体格もほぼ一緒なのですから。

そう、DNAレベルで見たらほぼ一緒のはずです。

では、それは一体何が違ったのか・・・。

それは、

幼少期の環境と経験が違った

のです。

よくサッカーの世界では、兄よりも弟のほうがサッカーは上手くなっている人が多いと言われたりします。

実際に私もこれまでのサッカー人生から考えると多くのそういった兄弟を見てきました。

それはなぜなのかというと、次男坊は小さな頃から兄のあとをいつもくっついて遊んでいます。

実際に私もそうでした。

いつも兄にくっついて外で遊んでもらっていました。

なので年上に遊んでもらえる環境が常にあったといえるのです。

そうやって遊んでいるうちに次男坊は自然と運動神経が良くなっていくのです。

そう、つまり環境だったわけです。

なので、運動神経は遺伝ではなく、環境と経験の差であるのです。

次はその理由についてさらに詳しお伝えします。

1-2.運動神経のメカニズム

では運動神経とはそもそも何なのか。

運動神経が良いとは、

体を自分のイメージしたようにスムーズに動かすことができる

ということです。

例えば、1度見たことがすぐに真似してできてしまうということですね。

「身のこなしが良い」「センスがある」「すばしっこい」

と、このように表現されることが多いのではないでしょうか。

よく、運動神経を間違って捉えている方がいるのでご説明しますが、

先ほどの足が速いといったことともリンクしますが、運動神経が良いとは決して筋力があるといったことではないということです。

例えば、力持ちの子がいたとしても、身のこなしが悪ければ運動神経が良いとは言えませんね。

逆に、重い物は持てなくても身のこなしが良ければ運動神経が良いといえるのです。

で、この運動神経、一体どういったメカニズムになっているのかについてお伝えします!

運動神経とは、神経という言葉の通り、脳の働きが大きく関係しています。

人の体はそもそもすべて脳からの指令によって動きます。

その脳から指令がでて運動がおこるまでの神経システムを神経系といいますが、

人の神経系はまず、

脳と脊髄からなる「中枢神経系」

そこからでる信号を末端まで送る「末梢神経系」

に分けられます。

そして、その末梢神経を通って筋肉が動きます。

「神経」の画像検索結果

画像出典:http://www.moc.zaqrs.jp/tounyou/index.html

例えば、投げるといった指令が脳からでたとします。

するとそれがニューロン(神経細胞)からニューロンへとその間のシナプスを介して

脳→脊髄→末梢神経→筋肉と電気信号を伝えていき、投げる動作を行えます。

この神経回路が、運動神経と呼ばれているのですね。

で、実は、運動神経とは解剖的学にいうと存在しません。

どういうことなのかというと、人間の神経をすべてを解剖学の本などで調べても運動神経という神経は存在しないということです。

ですが、この回路に長けていることを私達人間は俗に運動神経が良いと言っているのですね。

で、この回路はさまざまな経験をすることによって、そのたびに新しい回路がつくられていきます!

そう、「走る」「跳ぶ」「転がる」「投げる」「蹴る」などのさまざまな動きを経験すればするほどに、

回路バリエーションが増える!

といったことなのです!

つまり、そうすることによって

運動神経の良い子

になるのですね。

これが先に述べた運動神経は遺伝ではなく、環境と経験の差である理由なのです。

例えば、あなたも小さい頃に自転車にたくさん乗っていたと思います。

で、今ではまったく乗らない人でも、たまに乗ってみれば乗れると思います。

そう、これは自転車に乗るという神経回路が出来上がっているということになります。

つまり、この神経回路は1度構築してしまえば、1生ものになるということですね。

「でも、年をとったら自転車にはのれないかも・・。」

って思われたかもしれませんが、それは単純に筋力が足りなくなってしまうからです。

神経回路は絶対に存在しているのです。

よく、

「体で覚えたことは忘れない」

っていわれますが、まさのこのことですね。

厳密にいえば、筋肉には動きを記憶するシステムはないので脳からの指令で動くのみです。

なので、体で覚えるというよりは実際にはこの神経回路のパターンが脳に記憶されたということなのです。

少し話がそれてしまいましたが、このように自電車に乗るといったような別の神経回路をより多く形成できればできるほど運動神経は良くなるわけです。

なので、たくさんの経験をさせてあげることのできる環境こそが運動神経を良くする上で重要なポイントとなるのです。

ですが、この神経回路を形成する上で重要なポイントがあります!

では、次はそのポイントについてふれていきたいと思います。

1-3.運動神経を育てるには12歳までが肝心!

先ほど、神経回路について説明いたしましたが、

実は、この神経回路がどんどん増えていくのは人間が生まれてから10歳から12歳ごろまでといわれているのです!

さらに、8歳ごろまでに約80%、12歳ではほぼ100%、つまり大人と同じになるのです。

つまり、運動神経を発達させるには、

幼少期が1番発達しやすい

ということなのです!

下のグラフを見て下さい。

「ゴールデンエイジ」の画像検索結果

画像出典:NPO法人 全国ストップ・ザ・ロコモ協議会

これはゴールデンエイジという、この神経系が著しく発達しやすい時期のことを指します。

そしてこのゴールデンエイジという時期も3つの時期に分かれています。

1、「プレゴールデンエイジ」 (3歳〜8歳)

2、「ゴールデンエイジ」 (8歳〜11歳)

3、「ポストゴールデンエイジ」(11歳〜14歳)

そして、得に大切なのが「プレゴールデンエイジ」なのです。

なぜならば、先ほども述べましたが8歳頃までに80%の神経回路が形成されると言われているからなのです。

ですので、ここで私があなたにお伝えしたいことは、

この神経系が著しく発達するこの時期にさまざまな動きを経験してほしい

といったことなのです。

で、実際にこの時期に覚えた動作はそれこそ一生ものの動作です。

そう、このゴールデンエイジの時期にチャンピオンやスーパースターがつくられるといっても過言ではないのです。

ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!

2.運動神経が悪い!?現代っ子があぶない!?

運動神経について詳しくお伝えしてきましたが、

あなたは現代の子供達の運動能力は年々低下傾向である事実をご存知でしょうか?

これは実際にはニュースや新聞などで報道されているような問題なのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

実際に文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」の結果では、子供の体力・運動能力は昭和60年(1985)頃から現在までずっと低下傾向が続いているそうです。

「体力運動能力調査」の画像検索結果

画像出典:https://www.recreation.or.jp/kodomo/current/now.html

上の図を見ていただけるとお分かりいただけますが、平均身長は伸びている一方で、体力・運動能力の数値は下がっています。

ですが、体力・運動能力とは厳密に言うと運動神経とは異なります。

運動能力とは運動神経とは違い「筋力」「持久力」「柔軟性」「敏捷性」などのトータルで測定されるものだからです。

ですが体格は向上しているのにも関わらず、体力・運動能力の数値は下がっている。

そう考えると、運動神経も低下しているであろうことは上の図のソフトボール投げの結果からも分かることです。

たぶん、体は大きいのに上手く投げられないのだと思うのです。

そう、だから飛ばないのです。

そう考えると、

運動能力低下は深刻な問題

だといっても過言ではないのです。

では、一体なぜこのような事態になってしまっているのか?

ここからはこの原因について探っていきたいと思います!

2-1.運動神経が良くならない遊びに変わってしまった子供達

私はサッカー指導をしている子供達によくに質問することがあります。

それは、

「クワガタとったりする?」

「釣りとか好き?」

「いつも何して遊んでるの?」

といった質問です。

そうすると、驚くことに、

「虫嫌い!怖い!」

「釣りはしたことない!」

「家でゲームしてる!」

といった言葉が返ってくることが多いのです!

実際に外でばかり遊んでいた私からすると信じられないのです!

そう、現代の子って現在の親世代の幼少期に比べると外で遊ぶといった事が著しく減少しているそうなのです。

もちろん子を持つ親御さんであれば、忙しい暮らしの中で子供が目の届かないところにいってしまうことは心配されるでしょう。

公園の遊具で大けが!なんて心配もするかもしれません。

ですが、どうでしょう。

親であるあなたが危ないからという理由で子供に対してあれもダメこれもダメとブレーキをかけてしまって良いのでしょうか?

もちろん最初のうちは目をはなしてはいけないと思います。

ですが怪我をさせないようにとか言っていたらいつまでたってもできないままです。

私はこんな言葉を聞いたことがあります。

人に恐怖を植え付けることは罪に等しい

ということ。

これどういったことなのかというと、

例えば子供が自転車に乗ろうと頑張っているのに、

「頭うったら死んじゃうかもよ!痛いよ!」

なんていうのはNGだと言う事です。

「そんなことだれもいわないでしょ!」

って思われたかもしれません。

でも、実際には多くの親御さんがここまではオーバーではないにせよ恐怖を知らずのうちに子供に植え付けている可能性があります。

これは子供に限った話ではありません。

実際に私はいつも親にこのままだと将来大変だよ!とかいわれています。笑

海外にサーフィンしに行こうとすれば、「危ないからね!」って言われます。

そう、みんな心配しているようで、それって実際には恐怖を植え付けて自分が安心したいだけなのです!

そして、子供のチャレンジ精神にブレーキをかけてしまっているのです!

なので、子供のやりたいという心にブレーキをかけずにたくさんチャレンジさせてあげることは非常に重要なことなのです!

膝に擦り傷1つない子供なんて子供らしくないように思うのは私だけでしょうか?

最近巷でよく言われている、

公園で携帯ゲームをする子供達

これで良いのでしょうか?

たしかに昔に比べると本当にゲームも進化して面白くなっていることも事実です!

ですが、公園の遊具が家のソファー変わりで良いのでしょうか。

そういった遊びを全否定するつもりもありません。

ゲームが好きで将来ゲーム会社に就職してゲームを開発する子もいるかもしれません!

ですが、ここまで読んで下さっているあなたなら、運動神経的に見てそのことの

もったいなさ

に気が付いてくれるのではないかと思います。

2-2.親の運動神経に関する認識不足

これは良くいる親御さんなのですが、

子供に特定のスポーツのみさせている

といった親御さんです。

特に多いのが、スイミングやサッカーのみさせている親御さんです。

もちろんスイミングやサッカー自体は良い事です。

ですが、これには大きな間違いがあります。

それは、幼少期から特定のスポーツのみやらせていると、本当はもっとたくさんの動きの経験をさせて身のこなしがよくなるはずが、偏った動きしか出来なくなってしまうということです。

そう、気を付けてほしいのは、あくまでも運動神経を発達させるには、さまざまな運動を経験させてあげることが重要であるということです。

ちなみに私の指導しているサッカーの子供達にはこんな選手がいます。

サッカーは上手いがキャッチボールができない

といった子。

これは運動能力測定の結果からも分かることですね。

ですがこう考える方もいるかもしれません。

「サッカー選手を目指すならキャッチボールなんて出来なくても良いのでは?」

はい。もちろん直接は関係しないかもしれません。

ですが、私の経験上、明らかにキャッチボールができないといったような子はサッカーの伸びしろも低いのです。

何が言いたいのかというと、サッカーはさまざまな動きを必要とします。

例えば、キーパーが蹴ったボールの落下地点に早く入ってヘディングをするような能力はサッカーだけやっていた選手に比べて、

キャッチボールなど幼少期に経験している子のほうがはるかに上手いのです!

例えば、サッカークラブがこういったことを理解してサッカーとは関係ない動きなどをトレーニングに組み込んでいれば良いのですが、ドリブルのみさせているみたいな練習になってしまうと本当に偏った選手になってしまいます。

そう、スポーツの英才教育とは、特定のスポーツのみをやらせれば良いわけではないのです。

ここで1つ事例のご紹介!

今回ご紹介するのはテニス界で世界で活躍する錦織圭選手の幼少期の頃の育ち方です!

錦織選手のご両親は共にスポーツ選手ではなかったそうです。

ご両親は大学時代はテニスサークルに所属していたみたいですね。

そして錦織選手の育て方として、まずは1歳半から水泳に通わせていたみたいです!

そして好きな事になんでもチャレンジさせるといったご両親に教育方針から、5歳頃までの間に、

サッカー、野球、ピアノなどさまざまなことにチャレンジしていたと言います。

そしてテニスを始めたのは5歳を過ぎた頃だったようなのです。

これってまさにたくさんの運動を5歳頃までの幼少期にやってきたということだと思うのです!

そう、この結果が良かったのではないかと思うのです。

錦織選手のご両親もスポーツ選手ではなかったといったことからも、

いかに子供の幼少期の育ち方が運動神経を伸ばす上で大切なのかに気が付く事例だったのではないかと思います。

運動神経は遺伝しないのです。

子供の身長は遺伝とは別に〇〇で10cmも伸びると判明!

実は、子供の身長は遺伝的要素とは別に10cmも伸びるのです!お子さんが身長を10cm損しないためにも是非このまま続きを読み進めて下さい。

3.運動神経をよくする方法とは!

ここまでは運動神経を効率良く形成するための時期や親御さんの考え方などについて詳しくお伝えしてきました。

そしてここからは最後にその運動神経を形成するための具体的な方法についてお伝えしていきたいと思います。

3-1.運動神経を良くするにはまずは楽しむこと!

まず始めにお伝えしておきたいことがあります!

あなたは、

好きこそものの上手なれ

といった言葉は聞いたことはありませんか?

そう、好きになることこそ上手になる最大のポイントだという意味ですが、

これホントそうで、人間ってマジで心から好きでやっていることってどんどん上手くなります!

もう好きで好きでワクワクして努力感なく上達していってしまうのです!

もしかしたらあなたも子供の頃に1度は何かに夢中になり、ワクワクした体験はあったのではないでしょうか?

ですがそれは一体どうしてだったのでしょうか?

そう、当たり前ですよね。

楽しかったから

だと思います。

そう、好きになるにはまずは楽しいといった感情が絶対的に必要なのです!

ですのでもしあなたが、

「運動神経をよくするためにいっぱい運動させよう!」

って思って子供にやらせようとしても、子供が楽しめていなければ長続きはしません。

子供って集中力もありません。

すぐに飽きてしまいます。

なので、運動を運動と考えるのではなく、

遊び

と考えることをおすすめします!

そう、子供って遊びが大好きです!

遊びなら飽きることなくずっとやっていたりします。

なので遊びながらたくさんの動作を経験させることがまずは最初の第一歩だと思います。

そう、あなたがお子さんと遊ぶ時はいかにたくさんの動作をゲーム感覚で楽しませながらやらせてあげるかを意識してみて下さい。

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3-2.運動神経を良くする基本動作とは?

ここまで私はさまざまな動作といった言葉を使ってきましたが、この動作には具体的には以下の基本動作が存在します。

この動作を幼少期に繰り返し意識して行うようにすれば、

なんか動きががおかしい

といった感じに子供が育ってしまうといったことはないのです。

ここからの基本動作は山梨大学教育人間科学部教授の中村和彦教授の書籍より学ばせていただいた動作となります!

この動作を行うことで運動神経は劇的に向上するそうですよ!

 

●バランス系動作

 

【立つ】

すわった状態から立つ。まだ立つことができな場合は何かにつかまって立ったりしたり、すでに立てる場合は片足でたったりしたり、2人組みで背中合わせで足ったり座ったりする動作です。

【起きる】

仰向けや、うつ伏せの状態から起き上がる動作です。

【回る】

回るとはたくさんの種類があります。前回り、後ろ回りももちろん、立って回ったり、寝ながら横に回ったりなどの動作です。

【組む】

相撲やプロレスごっこや柔道などにつかう動作です。おんぶごっこなんて兄弟では良いかもしれません。

【渡る】

渡り棒などを渡る動作です。学校の帰り道の人の家の塀などは渡ってはいけません。昔の子は良くやっていましたが。

【ぶら下がる】

お父さんの腕にぶらさがったり、鉄棒などにぶら下がる動作です。

【逆立ち】

大人が足をもって逆立ちをさせてあげたり、出来るのなら壁倒立や歩行をする動作です。

【乗る】

これは三輪車、自転車、一輪車などに乗る動作です。

【浮く】

水の上に浮くといった動作です。仰向けや丸まった状態で浮いたりします。

【歩く】

歩くとは人間が生きている中で一番多く繰り返す動作です。

ただ歩くだけではなく、後ろ歩きや、スピードや歩幅を変えたりします。

【走る】

歩く同様大切な動作です。これもさまざまな走り方を意識しましょう。

ももを高く上げたり、坂を走ったり、ジグザグに走ったりなど。

【跳ねる】

スキップをしたり、ケンケンしたり、ケンケンパ、足じゃんけんなどが跳ねる動作です。

【滑る】

滑り台や、段ボールで坂を滑ったり、スキー、スノーボード、スケートなどの動作です。

【跳ぶ】

縄跳びや、跳び箱などの動作です。

【登る】

大人の体によじ登ったり、ジャングルジムや木登りなどの動作です。

【はう】

ハイハイや、お尻歩きなどの動作です。

【くぐる】

大人の足の間をくぐったり、テーブルなどをくぐる動作です。

【泳ぐ】

まずはお風呂遊びにはじまり、もぐったり、プールで泳ぐ動作です。

 

●操作系の動作

 

【持つ】

ただ持つだけではなく、体の方や背中にのせて持つ動作です。

【支える】

立っている棒を支えたり、人をささえたりする動作です。

【運ぶ】

ものを運ぶ動作です。さまざまな運ぶ種類があります。

【押す】

おしくらまんじゅうをしたり、すもうや腕相撲などでの押す動作です。

【押さえる】

プロレスごっこや柔道の寝技などの動作です。

【こぐ】

ブランコをこうだり、ボートをこいだりする動作です。

【つかむ・つまむ】

鬼ごっこで腕をつかんだり、橋でつまんだりする動作です。

【当てる】

ドッジボールやボウリングごっこなどの動作です。

【捕る】

ボールを捕る動作です。上から捕るなどさまざまな捕り方があります。

【渡す】

ものを渡してあげる動作です。リレーなど。

【積む】

積み木を積んだり、座布団を積んだりする動作です。

【掘る】

砂場ですなを掘ったり、スコップをつかって掘ったりする動作です。

【振る】

旗を振ったり、長縄を振ったりする動作です。

【投げる】

ボールを投げたり、水切りをしたりなどの動作です。

【打つ】

バットやラケットなどで打つ動作です。

【蹴る】

サッカーボールや色々なボールを蹴る動作です。

【引く】

草むしりやイスを引いたり、綱引きをする動作です。

【倒す】

押して倒したり、足をかけて倒したり、投げ倒したりする動作です。

 

いかがでしたでしょうか。

そう、めちゃくちゃ多いですよね。

ですが、実際には本当に基本的な動作なわけなので、これをたくさん経験させてあげることが運動神経をよくするポイントなのです!

「松原さん!こんなにたくさんどうやって意識して運動させたらよいか分かりません!」

といった声が聞こえてきそうですが、安心して下さい。

この基本動作を子供が楽しみながら行って運動神経をどんどんよくしていく3つの方法をここからはお伝えしますね。

3-3.運動神経良くする方法①公園遊び

まず、基本動作を考えてみるとやはり基本動作の説明からもお分かりいただけるように、

公園のアスレチック

は子供の運動神経を向上させるにはもってこいの場所なのです!

そう、先に説明した人間の運動神経をよくするにはさまざまな基本動作の多くを実は公園のアスレチックなどで行うことができるのです!

例えば、ジャングルジムでは掴む登るや飛び降りるといった基本動作。

滑り台では滑る動作。

砂場では掘る動作。

鉄棒ではぶら下がる動作や握るやバランス感覚など。

渡り棒では笑る動作。

などなど・・。

アスレチックでは本当に子供が楽しみながら基本動作が身に付くのです。

実際に私もサッカーの指導では低学年選手にはアスレチックなどで遊ばせたりすることをしています。

もし近所にアスレチックがある公園がない場合や、いつも同じ公園では動作に偏りもでてしまうので、少し足をのばして別の公園に連れていってあげることもすごく良いと思います。

最近では本当にさまざまな楽しめるバリエーション豊かなアスレチックが存在します。

是非子供と一緒に楽しみながらアスレチック巡りをしてみてもらえたら良いのではないかと思います。

3-4.運動神経良くする方法②鬼ごっこ

そしてもう1つ、運動神経をよくする遊びをご紹介します!

それは実際にこれも私のサッカーのトレーニングで必ず行うのですが、

それは、

鬼ごっこ

です!

実は鬼ごっこは走る動作が鍛えられる非常に優れた遊びなのです。

さらに鬼ごっこにはさまざまなルールや設定を行うことによって、さまざまなステップで、見ながら、考えながら、素早く動くといった動作も身に着くのです!

そうした遊びに楽しんで没頭して繰り返していくうちに自然と体を上手に動かせるようになるのです。

さらに子供同士でルールを決めたりしながら考えることによって自主性などの力も身に着くのです。

もし、近所のお友達がいるようでしたら、大人が始めにルールだけ教えてあげて遊ばせてあげることも良い方法なのではないでしょうか。

鬼ごっこのすごさは想像以上ですよ!

3-4.運動神経良くする方法③親と一緒に!

まだまだ外にでることの少ない赤ちゃんや、幼少期にとって、やはり大切なのは、

お父さんお母さんと遊ぶこと

なのです!

そしてその中で、あなたがさまざまなな基本動作をお子さんの発達段階に合わせて行ってあげることによって運動神経はみるみる良くなっていくのです!

お父さんは仕事で疲れて、お母さんは育児でただでさえ疲れている状態なことはすごく良く分かります。

ですが、頑張って下さい!

本当に本当にたくさんの動作を与えるか与えないかによって

お子さんのスポーツの未来

に関わってくるのです!

で、ここで1つポイントなのですが、子供ってすごく飽きっぽいと思います。

そう、遊んでいてはすぐに、

「もうやりたくない!やだ!」

みたいな感じで飽きてしまうのです。

で、ここで注意が必要です!

子供がやりたくないからといって運動自体はやめないで下さい!

つまり、なにが言いたいのかというと、子供が飽きっぽいことを逆手にとって、

さまざまな運動をやらせてあげてほしいのです!

お父さんが家の中でできる基本動作を意識した遊びって本当にたくさんありますよ!

例えば、お馬さんになってあげたり、ちゃんばらごっこ、グーパー跳び、肩車、ボール遊び、腕でぶら下げてあげたり、逆さにしてあげたり、相撲をしてあげたり、プロレスをしてあげたり、などなど・・。

考えればものすごくあると思うのです!

そして先に述べた基本動作を遊び感覚でたくさん行うように考えてあげれば完璧です!

そして、お子さんが少し大きくなってくれば、

家の手伝い

をさせることも、運動神経がよくなるポイントです!

「え!?家の手伝いが!」

なんて思うかもしれません。

そう、意外とこの考えを持っている親御さんは少ないかもしれません。

ですが本当です!

例えば、料理を運ぶなんてバランス感覚を養います。

草むしりや布団運びなどの手伝いの全てが子供にとっては基本動作なのです!

なので、過保護になり過ぎてあれもこれも親がやり過ぎてしまうことは、

子供にとってめちゃくちゃマイナスであるということです。

このこともは絶対にお忘れなく!

そしてすべての遊びは楽しさが1番大切です!

子供はつまらないことや、できないことはやろうとしません。

子供の「できた!」を大切に、たくさん褒めてあげましょう!

子供のスポーツメンタルを鍛える!親ができる3つのポイント!

子供のスポーツで、「メンタルが弱い」をどうにかしたいと思われているのではないでしょうか?そこで今回は親であるあなたができる子供のスポーツメンタルを鍛える方法をシェアします!

4.運動神経について最後に

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

最後にきっとあなたにためになるお話しです。

私の幼馴染の親友に、関憲太郎という現在Jリーグのベガルタ仙台でGKとしてプレーしている選手がいます。

彼は身長が175センチほどで、決してプロのゴールキーパーからしたら大きな選手ではありません。

なのにもかかわらず、現在までJリーグで活躍し続けている。

これは本当にすごいことです!

そしてこれには秘密があります!

それは、彼は

運動神経が良かった

のです!

そう、反応がものすごく早いキーパーで、身のこなしもすごく良かったのです!

彼は普通ではないサッカー人生を歩んでいるので、そんな彼の武勇伝を興味のある方は是非ご覧下さい!

彼の幼少期についても多少書かれています。

あと、実は、親友役で私も登場しますw

画像クリックでみれます!

「関憲太郎」の画像検索結果

画像出典:https://sportsbull.jp/p/64516/

で、私は彼とは一緒にサッカーをして育ってきたので彼がどのような環境で育ってきたかをリアルに見てきていたのですが、

彼は、幼少期から水泳と柔道を習っていました。

実際に1つの習い事だけをさせることは良くない事は先にお伝えしました。

ですが、柔道って基本動作がすごく覚えられるのです。

そして水泳も基本動作を行える事と同時に左右の筋肉を均等に使うのでバランスが良くなるメリットもあるのです。

錦織選手もしていましたね。

そして彼とは私はいつも外で一緒に遊んでいたのを覚えています。

家の中でもいつも一緒にサッカーをしていました。

一緒にテレビゲームなんてほとんどしていません。

本当に環境と経験が大事なことは、身近にトップアスリートがいるので良く分かります。

まだまだ彼の活躍にも期待します!

では、今回は長くなってしまいましたので、これにて終了とさせていただきたいと思います。

私の10年間のサッカー指導者としての経験、そこで学び続けてきたノウハウ、幼馴染のJリーガーの育った環境など、さまざまな観点からここまでお伝えしてきました!

実際にこの記事をご覧になっていただいたあなたのお子さんのスポーツ人生が少しでも向上していただけたら本当に嬉しく思います。

最後に今回の記事の内容を簡単にまとめてみたいと思います。

 

・運動神経は遺伝しない!

 

・12歳までがとてつもなく重要です!

 

・子供達の遊び方が変わってしまったり、親御さんの認識不足が原因で、子供の運動能力が低下している。

 

・運動神経を良くするには、まず楽しむこと、そして基本動作の認知が必要。

 

・運動神経を良くする3つの方法として、公園遊び、鬼ごっこ、親と遊ぶ、が大切です。

 

いかがでしたでしょうか?

さっそく普段の生活から意識して取り組んでいただけるのではないでしょうか?

ちなみに今回ご紹介した神経系の発達時期を過ぎてしまった方でも、もちろんスポーツは上達します!

そのような方はこちらの記事も参考にして下さい!

運動神経が悪い子供は必見!大人でも間に合うスポーツ上達法!

運動神経発達時期を過ぎた運動オンチの子供!あるいは大人でさえもスポーツは上達します!今回はその理由と方法のすべてを公開します!

 

子供達の未来が輝かしいものでありますように。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

それではまた!

 

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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

松原秀文

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