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スポーツのモチベーションを上げて天才に近づく2つの方法!

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こんにちは。スポーツコンサルタントの松原です!

今回も私のブログ記事をご覧になっていただき本当にありがとうございます。

さっそくですが、あなたは、

「これが達成したい!こうなりたい!こうなったら楽しそう!」

「よし!明日から努力するぞ!」

といった気持ちになったにもかかわらず、つの間にかその情熱が冷めてしまい、結果三日坊主になってしまった・・。

このような経験をされたことはないでしょうか?

正直、過去の私はいつもこういった状況に陥って、いつまでたっても自分の思い描いたワクワクする夢や目標を達成することができませんでした。

しかし、私は今回お伝えするモチベーションを維持していくための脳の仕組みを理解したことによって、やる気、モチベーションが高まった状態を維持しながら自分が思い描いた未来をどんどん達成することができるようになりました。

実際にこの世の中にはどんな分野にでも、

天才

と言われる人達がいます。

スポーツの世界でももちろん、音楽など、様々な分野で天才と称されている人がいます。

まだ小さなうちに大人以上のパフォーマンスをしてしまう少年とか少女とかっていますよね!

でも、そういった人を見ると、多くの人は、

「生まれ持っての才能が違うんだ」

というように、その天才ぶりをあたかも生まれつき才能があって、自分達とは違う生き物なんだというように思ってしまうわけです。

ですが、生まれもってその分野のスキルを持って生まれてくる人は絶対に存在しません。

そう、そういった天才と称されている人達は、必ず、生まれ持っての才能よりも、後天的な才能とも言われる情熱やモチベーションを高く維持し努力し続けた人達です。

ですので、今回はそんな情熱やモチベーションを高めて天才に近づいていく方法というテーマでお話ししていきたいと思いますので、

もしあなたが、

目標や夢を達成したい!

そう思っているのであれば、是非今回の記事を最後まで読んでいただき、モチベーションを維持して目標や夢を達成していくためのヒントを得ていただきたいと思います。

それでは早速はじめていきましょう!

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1.モチベーションのメカニズム!

はじめに、モチベーションのメカニズムについてお伝えしていきたいと思います。

1-1.2つの動機

まず、モチベーションには2つの動機づけがあります。

①内発的動機づけ

と言われるものと、

②外発的動機づけ

と言われるものです。

内発的動機づけとは動機が自分の心の中にある、好奇心などのワクワクする動機のことです。

逆に、外発的動機づけとは外からもたらされる報酬によって起こる動機です。

例えば、あなたは自分がただやりたいからやっているといったことはありませんか?

だれかにやれと言われるわけでもなく、自分がただやりたいからやっている。

これが内発的動機づけのモチベーションです。

逆に、自分は心からやりたいと思っているわけではないけれども、お小遣いなど報酬をもらえるからやっている。

こういった場合は、お小遣いという外発的な動機づけのモチベーションをとなるわけです。

もちろん金銭的な外発的動機は、強烈なモチベーションにつながります。

スポーツ選手がプロとしてモチベーションをキープできるのも、この金銭的な理由も少なからずあるでしょう。

ですが、そもそも心の中から、

「このスポーツが好きだ!楽しい!」

という内発的動機がない限り、そこまでの選手にはなれなかったはずです。

なぜなら、外発的な動機づけには長続きしないというデメリットがあるので、長期的に人生の成功を導くのは内発的な動機と言えるからです。

外発的な動機だけで、スポーツの世界でプロになるまで血のにじむような練習に耐えられる人はいないでしょう。

そこまでになるには必ずと言ってよいほどに内発的な動機、つまり心からこのスポーツをやっていて楽しいという心があったからと言えます。

ですので、まずはモチベーションを維持していくためには自分の心からワクワクする気持ちを大切にするということが重要なのです。

あなたは心からワクワクして大好きだと思えるスポーツに取り組めていますか?

もしスポーツをやっているのに、やる気がでないといった場合には、

そもそもそのスポーツが本当に自分が楽しくて内発的にやっていることなのかを考え直す必要があります。

好きこそものの上手なれ

といった言葉もあるように、人は自分が本当に心から好きでやっていることが一番成長します!

実際に私は幼稚園児の頃に母親に押し付けられてヤマハのピアノ教室に通っていたのですが、それから8年間もピアノをやっていたのにも関わらず、まったく上達しませんでした。

お恥ずかしいことに、今ではほとんどピアノを弾く事ができません笑

ですが、自分が好きでやっていたサッカーは楽しくてどんどん成長していきました。

その違いは何だったのかと言えば、ピアノは自ら家で練習をするようなことなほとんどありませんでした。

先生から出された宿題をイヤイヤやっていた記憶があります。

やっていかないと先生に怒られるからでした。

でも、サッカーに関しては、宿題などありませんでしたが、自らサッカーボールを片手に近くの小学校までいって一人でも練習をしていました。

これが内発的動機のモチベーションなのでしょう。

人は自分が本当に好きなことであればやる気やモチベーションは自然にでます。

そして、それが本当の意味での努力であるといえるでしょう。

そう、内発的な動機で、ただ楽しくて夢中になってやっている。

私が先生に怒られるからピアノの宿題を頑張っていたことは本当の意味での努力ではなかったのです。

ただ夢中になってサッカーをしていたことが本当の意味での努力だったのです。

どんな一流のアスリートでも、他人から見ればものすごい努力や頑張りに見えたとしても、本人にとっては、夢中になっていただけだったりするわけです。

イヤイヤすることでは、やる気やモチベーションはそもそもでません。

だからこそ、まずは、

自分がワクワクすること、心から楽しいこと

これを基準にスポーツであれ何でも取り組んでいく。

それがやる気やモチベーションをだす第一歩なのです。

1-2.ドーパミン

では、なぜ、人はワクワクすることはやる気やモチベーションが高まるのか?

実は、人はワクワクしている時に脳内で、

ドーパミン

と言われる神経物質が分泌されているからです!

ドーパミンは人が何かを成し遂げた時や快楽や喜びを得た時など、最高に幸せな気分の時に分泌されます。

そして、このドーパミンとはやる気ホルモンとも言われ、つまりこのドーパミンが分泌されると人はやる気になることができるわけです。

そして、このドーパミンはなんと人間がワクワクする時にも分泌されるというのです!

ワクワクとはどういった気持ちなのかと言えば、好奇心があり、楽しそう!やってみたい!できそう!達成したい!といった未来に対して期待をする気持ちのことです。

つまり、ワクワクする未来を思い描くことによってドーパミンは分泌されてやる気やモチベーションが高まるというわけで、やる気やモチベーションは未来からくるものだとも言えるわけです。

例えば、過去のもうすでに起きた出来事を思い出してワクワクしてモチベーションが高まるなんてことはないですよね?

なので、あなたが心からワクワクする未来を思い描けば描くほどに脳内ではドーパミンが分泌されて、やる気がでたり、モチベーションが高まっていくというわけです。

あなたが本当に心からワクワクする未来とはどういった未来でしょうか?

↓↓モチベーションに関しては動画でも解説しています!↓↓

2.なぜ、好きな事でもモチベーションは低下するのか?

「そんなことを言っても、好きなことをしているはずなのに、モチベーションが下がってしまう・・。」

という人もいるでしょう。

そう、自分がワクワクして好きで始めた大好きなスポーツなはずなのに、モチベーションをが上がらずに努力が続かない・・・。

目標を達成したい!そういった熱い想いがあったにもかかわらず、いつの間にかその情熱ややる気が冷めてしまい努力を継続することができなくなってしまう。

そんな経験はだれにでもあるのではないでしょうか?

とはいえ、世の中には、

天才

と言われる人達がいます。

スポーツの世界でももちろん、音楽など、様々な分野でいますよね。

まだ小さなうちに大人以上のパフォーマンスをしてしまう少年とか。

冒頭でもお伝えしましたが、そういった人を見ると、多くの人は、

「才能があったんでしょ!」

というように、その天才ぶりをあたかも生まれつきに才能があって、自分達とは違う生き物なんだというように思ってしまうわけです。

もちろん、それが100%間違っているとはいいません。

ですが、そうやって天才と言われるまでになった人は必ずやる気やモチベーションを維持し続けて、

膨大な量の基礎基本を反復練習している

ということが挙げられます!

例えば、世の中には一万時間の法則という法則がありますが、これは、人はある分野でスキルを磨いて一流になるには、1万時間もの練習や学習が必要であるということです。

1万時間とは、例えば1日に2時間練習をしたとしたら、1年365日で730時間、1万時間するには14年ほどかかるということです。

毎日休みなくです。

単純に1日4時間なら7年、8時間なら3年半というわけです。

しかも超一流になるためには、1万時間ではなく、2万時間だというように言われていたりもします。

つまり、一流、超一流ましてや天才と言われるほどの人間になるには、膨大な量の練習や学習の量が必ず必要になるわけで、現在天才と言われているような人は間違いなくこのような努力を日々継続してきた人達なのだと言えます。

そう、普通の人の倍、何十倍、何百倍も努力を行っているということです。

もちろん内発的な動機で夢中になってする努力だということは言うまでもありません。

生まれてすぐにその分野の技術を習得して生まれてきたなんて子はいるわけがないのです。

スポーツに限らずですが、技術というものは必ず反復練習をすることによって脳内回路はつくられて磨かれていきます。

生まれ持ってこの脳内回路がある人は絶対にいません。

だからこそ、天才は先天的、つまり生まれつきではなく、生まれた後からの後天的に膨大な量の努力によって生まれるわけです。

「じゃぁ大量に反復練習をするぞ!」

と単純に思うわけですが、

でも、多くの人が天才にはなれないわけです。

なぜなら、それは今日のテーマでもある、やる気やモチベーションの低下によって、基礎基本、反復練習などの膨大な量の努力を継続できなくなってしまうからです。

つまり、1年、2年、3年という月日にモチベーションを維持して継続していくことができない。

これが、だれもが天才になれない落とし穴なわけです。

でもですよ、本来であれば継続をすることというのは、誰にでも必ずできることのはずなんです。

でもできない。

では、なぜ人はやる気やモチベーションが維持できずに努力を継続することができないのか?

ここからはそんなモチベーションが低下してしまう2つの原因をお伝えします!

2-1.ホメオスタシス

まず一つ目の原因として、人間の脳の機能である

ホメオスタシス(恒常性維持機能)

といわれる働きが影響してモチベーションは低下してしまうのです。

ホメオスタシスとは、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことを言います。

少し難しい話になりますが、簡単に言うと、

例えば、人間の身体は暑くなったら勝手に汗をかいて体温調整をして体温を一定に保ってくれます。

あるいは、擦り傷などをすればかさぶたをつくって傷口をふさいで元に戻ってくれますし、菌やウィルスが体内に入ってきたらそれを排除しようとしてくれます。

運動をして酸素が不足すれば、呼吸を荒くして多くの酸素を取り入れようとします。

これらは全てホメオスタシスの現状を維持しようとする無意識の働きなのです。

このように、人は特に意識をしていなくても、無意識のこのホメオスタシスの働きによって、体は勝手に人間の居心地の良い、一定の状態を保とうと生命維持のために働いてくれているのです。

そう、この機能が無意識で働いてくれているからこそ、私たちは生きていけるのです。

だから、この働きはそもそもはとても素晴らしい働きなのです。

命を守ってくれているわけですからね。

とはいえ、そんなこのホメオスタシスも私たちにとっては敵となる存在となってしまう場合がります。

それが、今回のテーマでもあるモチベーションを低下させてしまうといったことです。

でも、それはなぜなのかというと、実はこのホメオスタシスの働きは、

体だけでなく、心にも働いているから

なのです。

心にも働くとは、どういったことなのかというと、

その働きは心の状態も一定に保とうとするという働きです。

つまり、簡単に言うと、

「変化したくない!」

というように心に働いているというわけです。

そう、安全が第一で危険なことはしたくないという心の働きなわけですので、

傷を治したり、体温を一定に保つといった生命維持同様に、つまりはまずは命を守ることがすべてで、安全が第一。

それが人の心にも働いているために、生活の中でいつもと違うことをしようとすると、変化はしたくないと思ってしまうのです!

なので、3日坊主という言葉もあるくらい、ほとんどの人は一時的にはやる気がみなぎって何かにチャレンジしても、すぐにやる気がなくなってしまうのです。

そう、いつもと違うことをしようとすると、ホメオスタシスの働きが変化を嫌って

「自分にはできないんじゃないか」

というようにできない言い訳を見つけ出したりして無意識で元の自分に戻ってしまうのです。

そう、こうなりたい!と目標や夢、つまり今の現状のコンフォートゾーンからはずれて今を変えよう、こうになろう!とせっかくやる気がでたのに、無意識の働きでは、

「やだやだ変わりたくない!今のままでいい!」

とその情熱を無意識が忘れさせようと働いてしまうのです。

つまり、情熱ややる気はなくなったり冷めるのではなく、無意識のこの働きによって忘れさせられてしまっているのです!

大事なので、もう一度言います!

情熱ややる気は冷めるのではなく、忘れてしまうのです!

脳は非常に忘れん坊だというわけです!

だからやっかいなんです!

だから、人の情熱は冷めたように錯覚してしまうのです!

1年前にワクワクして立てた目標を、振り返ってみたら何も行動すらできないで、結局1年前と今で現状が変わっていない。

そんなことはだれにでもあることでしょう。

ちなみに、そうやって計画を立てただけで満足するというのももう一人の自分である現状維持機能の働きです。

計画だけで満足して行動をさせないで現状をかえさせない。

本当にこれくらい、この人間の潜在意識、もう一人の自分は巧妙なわけです。

ホメオスタシスの現状維持機能が敵となって、私たちの変化を拒(こば)んでいるのです!

2-2.好きな事の中の嫌いなことを楽しめない

次に、やる気やモチベーションが低下する2つ目の原因をお伝えします。

まず、最初に理解しておかなければならないことで、

人は楽しいと思うことしか継続ができないという生き物

だということです。

冒頭でも内発的動機のワクワクすることをする大切さはお伝えしましたが、

やはり人は、楽しいことはやる気がでて、継続できますが、辛いこと苦しいことというのはやる気がでないから継続できないのです。

それが人間の本能です。

だから、ほとんどの場合、人は普通に生きていたら、本能にしたがって、人生は好き嫌いでできてします。

これは好きだからやる気がでてやる。これは嫌いだからやる気はでないのでやらないというようになってしまうわけです。

もちろん、それは一見は良いようにも思えるわけです。

先にもお伝えしたように、

好きこそものの上手なれ

スポーツでももちろん人は好きなことをしているからこそ上達はしていくものだからです。

でも、だからといって好きなことだけをしていたら、自分の枠は広がらないで、後天的にスキルを高めていくことはできません。

例えば、好きなことだけをやってしまっていたら良くなるどころか、悪くなっていってしまうこともたくさんあるわけです。

例えば、好きなものだけ食べていたら人はどうなってしまうか。

もしかしたら、太ってしまうかもしれないし、健康にも悪影響ですよね。

これはスポーツでも言えることです。

好きな練習しかしなかったらどうでしょうか?

そう、技術の上達は必ず生き詰まってしまいますよね。

例えば、私はサッカーはもちろん好きで中でもドリブルが特に好きでしたが、だからといってドリブルの練習しかしていなかったとしたら当然行き詰まってしまうわけです。

つまり、必ず上達には苦手な練習や面白くない練習は避けられないわけです。

そう、嫌な練習を避けながら避けながらでは必ず壁にぶつかってしまうわけです。

つまり、好きな事の中にも、必ず嫌いなことも存在するわけで、これが、やる気がでない、モチベーションが上がらない2つ目の原因なのです!

例えば先にもお伝えした、天才になるための基礎基本の反復練習というものも多くの人はつまらないからシンドイ、辛い、というように思ってしまうわけです。

だからやる気がでない、継続をすることができなくなってしまうというわけなんです。

じゃぁ、その好きなことの中の嫌いなことを我慢して続けていこう、やる気やモチベーションを無理やりだそう

というように根性でどうにかしようと思っても、これもまた続かないんですよ。

もちろん、こういった我慢や根性というのは一時的には有効でもあるんですね。

でも、必ず、後で反動がきます。

後でいきなり無気力になってしまったり、燃えつきてしまったりというようなバーンアウトという状態になってしまうのです。

アスリートでも多くいます。燃え尽き症候群になってしまう人というのは。

これは、無理やり第三者、例えば、監督やコーチにやれと言われているからやる。

親に自主練をしろと言われたからする。

というように言ってしまえば、外発的動機といわれるモチベーションなわけで、内発的動機と言われる自分から自主的に動く動機ではないというわけです。

そう、

人は我慢すればするだけ後で反動がきてしまう

のです。

だから、やる気をだすのに、根性とか気合とかそういったのは短期的には効果があっても、長期的にみたら良くないわけなんですよ。

じゃぁどうしたら良いのか?

もともと好きな事だけしてても限界がくる。

嫌いなことや辛いことを根性や気合でなんとかしようとしても結局反動がくる。

そこで、ここを超える一つの秘訣があるんです。

世の中には、この一般的に考えたら辛い練習やつまらない反復練習を淡々とこなして続けていける人もいるわけです。

努力の天才と言われる野球界のイチロー選手などはまさにそうですよね。

毎晩の素振りを毎晩何年も継続していたと言います。

サッカーの本田圭佑選手も小学3年生からサッカーノートと高校卒業するまで何十冊も書いてきたと言います。

サッカーノートを毎晩書くことなんて、普通は面白くないだろうし、毎日の反復のような作業なわけなので絶対に面白くないと思うんですよね。

だから多くの人は続かないわけです。

じゃぁそういった人はなぜ、その好きの中の嫌いなこと面白くないことの努力までも淡々と膨大な量をこなしていくことができるのか?

その秘訣を最後に人間のホメオスタシスに勝っていく方法と一緒にお伝えしていきます!

↓↓モチベーションに関しては動画でも解説しています!↓↓

3.モチベーションを維持し続ける方法

では、もともと好きな事だけしてても限界がくる。

嫌いなことや辛いことを根性や気合でなんとかしようとしても結局反動がくる。

では一体どうしたら良いのか?

3-1.前提条件を書き換える

実は、それは結局、

楽しむ

ということがすべてなんです。

矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、言い方を変えるならば、

すべてを楽しいに変換できる心を持つ

ということです。

一般的には不快だろうと思われるキツイ練習やつまらない練習などを、快である楽しいに変換できる思考(脳)を持つというです。

脳の状態を不快ではなく、快の状態に切り替える。

天才と言われている人達はそれが自然とできている人達なのです。

これが、この一線を超える超重要な秘訣なのです。

冒頭でもお伝えしたように、人は結局楽しいことしか継続できないわけです。

筋トレを継続できる人は筋トレを楽しめている人で、筋トレが長続きしない人は筋トレを楽しめていない人なんです。

違いはただそれだけ、マラソンが好きな人も、登山が好きな人も、辛いということを不快ではなく、快に変換できる人なんです。

だから、天才になれる人は、単純で本来つまらないような基礎基本の膨大な量の反復練習をとにかく楽しいという、肯定脳に変換できる。

辛い、きつい練習を楽しいに変換できる。

つまり、努力を楽しめる!

だから続くんです!

じゃぁ、つまらない、辛い、面白くない、と本来であれば思ってしまう不快をどうしたら楽しいなどの快に変換できるのか?

それは、

そもそもの前提条件を変える

ということです!

例えば、朝早く起きるのが継続できない人は、早起き=辛い、眠い、というような不快な前提条件を思い込みとして必ずもっています。

でも、早起きが継続できる人は、早起き=気持ち良い、すがすがしい、という快の前提条件をもっています。

筋トレを継続できる人は、このキツさが快感で気持ちがいよい!という快の前提条件をもっているわけです。

だから、自分が本来これをやったら上手くいくだろうけど、なかなか継続できないというこということがあるのであれば、そもそもの前提条件を変える。

逆に継続したくないのについしてしまう悪い習慣を絶つには、その前提条件も変えてあげることです。

例えば、お菓子は身体に悪いから食べないようにしたいのに、つい食べてしまうのであれば、お菓子はおいしい、という前提条件があるからです。

なので、

お菓子=添加物だらけの身体に悪いもの

というような不快の前提条件に変えてしまうのです。

普段は単純でまったく楽しいと思えなかった基礎基本も、

「なんて奥の深い楽しいことなんだ」

というようにウソでもイイから言ってみる。

ポイントはウソでもイイからです!

ウソでもイイから言葉を使って思考をチェンジするクセをつけていくわけです。

そして、

「よし!今日も楽しもう!」

「どうしたら楽しめるか?」

と自分に言い聞かせたり、自分に問いかけるということも効果的です。

これを楽しむにはどうしたらよいか?

と問いかける。

楽しもう!と常に言ってみる!

脳は自分自身で問いかけたことをまるでスーパーコンピューターかのようにその答えを見つけ出してくれると言います。

楽しもうと言えば、楽しむためにどうするかを脳が勝手に探し出してくれるのです!

なので、ウソでもイイから言っていれば、その単純だと思われるつまらないことの中にも、小さな楽しみや喜びを見いだせるようになるのです。

山登りも、途中辛くても、そんな中でも楽しもうと思うと、笑顔になり、途中途中の良い景色を楽しめたり、不思議と疲れまでとれたりするわけです。

脳が、快になり、体まで好調になるほどです!

だから、常に、楽しもう!楽しむためにはどうしたら良いか?を言葉にだし、問いかけ、言葉によって脳の不快を快に変換して下さい。

ちなみに、この世の中のすべてのことは不快が大きければ大きい程に快楽を得た時の喜びは大きくなります。

私の好きなミスターチルドレンの終わりなき旅という歌の中にも、高ければ高い壁のほうが上った時気持ちいいもんなという歌詞があります。

そう、そう思うと、辛い練習も、単純でつまらない自主練も、これがあるから成長できると楽しめるわけです。

これが、モチベーションを維持し続けている人の思考なのです!

3-2ホメオスタシスに勝つ!

また、最後に先にもお伝えした無意識の働きでもあるホメオスタシスに勝つ方法をお伝えします!

情熱ややる気を忘れないようにしていくにはどうしたらた良いのか?

そのためには、これです!

常にこのワクワクや情熱を思い出し続ける

ということです。

具体的には、毎日その情熱を思い出せるように、

ノートに目標や夢を毎日書く

という作業を毎日することです!

私は選手の個人コーチングをさせていただいていますが、その選手には毎日自分の夢や目標をシートに書いてもらっています。

そう、とにかく毎日目標や夢を忘れないように紙に書く。

そして、その情熱に常に火を灯し続けるために、

その目標や夢を達成した時のことをイメージし続ける!

ということも超重要です!

そう、とにかくワクワクする未来をイメージし続けることです!

これが本当に重要なんです!

イメージをするポイントとしては、

その達成した世界を本当にリアルに感情を伴なってイメージする

ということです。

そう、感情を伴なってというのがポイントです!

人はその気持ちよさや達成感をリアルにイメージすればするほどに、ドーパミンが分泌され、やる気がでて、それを味わいたい、そうなりたいといった思いが強くなり、目の前のことに努力できるのです!

好きな事の中の嫌いなことも頑張れるようになるのです!

登山家の人は、山のてっぺんにたどり着いた景色や達成感やその気持ちよさを知っているから、辛い険しい崖も命の危険すら乗り越えて頂上を目指せるわけです。

そんなことができるのは、間違いなく、到達した時の気持ちよさを知っているからです。

その世界の気持ちよさをリアルにイメージできているからです。

僕もサーフィンをやっていますが、波が大きい日は、波に何度ものまれながら沖まで必死の思いをしてパドリングで頑張るわけですよ。

大きい波にまかれると苦しいし、なかなか沖までたどりつけないから本当に心が折れそうになるんです。

それこそ、本当に波が大きいと、命の危険まで感じるわけです。

1度だけ本当に死を感じるほどの恐怖体験もしたこともあります。

でも、大きい波に乗った達成感や気持ちよさを知っているからこそ、イメージできているからこそ、それを乗り越えることができるのです。

サーフィンで良い波に乗ったときの気持ちよさはもう本当み最高なんですよ!

だから、毎朝5時に起きたり、お金をためて海外にサーフトリップにいったり、そういった努力もできたんですね。

だからこそ、あなたにも達成した時をイメージし続けてほしいんです。

達成した時の感情や達成感を毎日イメージする時間をつくって感じ続けてほしいんです。

その景色を思いリアルに思い描くことができればできるほどに、ドーパミンも分泌されてやる気もでて、目の前の小さな努力をプラス思考、つまり肯定脳で楽しんで努力することができるのです!

これが、本当に超重要なんです。

イメージする具体的な方法としては、毎日寝る前や、1日の始まりに、ゆっくりリラックスした状態をつくります。

そして、深く10回程度深呼吸をすると副交感神経が優位になってリラックスした状態をつくることができます。

リラックスした状態の方が人はイメージ力が高まるのですね。

そして、楽な姿勢で自分が目標や夢を思い描いた時のことをリアルに鮮明に、その時の感情を感じながらイメージして下さい。

そして、これを毎日の習慣にすることです。

これを続けるだけでも、情熱やモチベーションをキープし続けて毎日目標達成のために努力を継続できるようになります。

なので、是非!今日から、いや、今すぐにでも行動に移して毎日の習慣にしていただけたらと思います!

とにかく、情熱はもう一人の自分が忘れさせてしまっている。

だからこそ、その情熱をわすれないためにも、情熱を忘れないように、目標や夢をノートに毎日書き続け、思い出し続ける、そして目標や夢を達成した時のことをイメージし続けることが超重要であるということを覚えておいてもらえたらと思います。

↓↓イメトレに関しては動画でも解説しています!↓↓

6.最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

モチベーションを維持してスポーツでレベルアップするためにも、是非今回の内容を深く理解して実際に行動していっていただけたら嬉しく思います。

では、最後に今回の内容を簡単にまとめてみたいと思います。

 

・モチベーションには内発的動機づけと外発的動機づけの2種類の動機がある

 

・人はワクワクしている時に脳内でドーパミンと言われる神経物質が分泌される

 

・モチベーション低下の原因

①人間の脳の機能であるホメオスタシス(恒常性維持機能)

②好きな事の嫌いやつまらないことを楽しめない

 

・モチベーションを維持する方法

①前提条件、言葉を使ってすべてを楽しいに変換する思考癖をつける

②毎日ノートに目標を夢を書き、感情をともなったリアルなイメージを習慣化させる

 

それでは最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

 

松原秀文

 

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