こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です!
今回も私の記事をご覧いただきありがとうございます!
あなたは、
「うちの子はどんなスポーツに向いているのか?」
といった思いをお持ちなのではないでしょうか?
もちろん親であれば、子供にできる限りのことはしてあげたいと思いますし、遠回りはさせたくないといった思いを持つことは当然のことでしょう。
そして、人間の特色とは人それぞれですし、スポーツだって数多くのスポーツが存在するわけで、
向き不向き
が存在してしまうのは当たり前の事だと思います。
そう、私はサッカーコーチを10年ほどさせていただいておりましたが、
正直、かなり言いずらいのですが、
「この子はサッカーは向いていないだろうな・・。」
「サッカーではなく違うスポーツに向いているのでは・・。」
なんて思ってしまう子も当然いるわけです。
そんなことをいうと、
「松原さん!子供をそんなふうにみているなんてヒドイ!」
なんてバッシングをうけてしまいそうですが、はっきりいってそれは紛れもない事実です。
でも、私はだからといって、そんな子でも自分が大好きで一生懸命やっているサッカーをその子なりに上達させてあげられるように本気で指導しています。
そう、大好きなサッカーを一生懸命していくうえで一番大切な事は、自分が楽しいと思う気持ちなのですから。
そして、その子なりに成長していくこと。
私はこのように考えて指導しています。
ですが、とはいうものの、
「どうせスポーツをやらせるなら向いていることをやらせてあげたい」
このように思う親御さんも当然いるでしょう。
ちなみに、テニスの錦織圭選手は幼少時代からさまざまなスポーツに取り組んでいたと言われています。
画像出典:http://cocoacana.com/archives/999
そして、その錦織選手はテニスをする前にはサッカーをしていたという事実はご存じでしょうか?
そう、何かのテレビ番組で錦織選手が語っていたのですが、サッカーは正直上手くなかったそうでやめてしまい、その後テニスで自分の才能が開花したのだと言います。
そしてテニスでは世界のトップ選手に上りつめたのです!
これってすごい事ですよね!
もちろん錦織選手の幼少の時期に錦織選手のスポーツの適性を見抜いたのはご両親でしょう。
このように、あなたが親としてお子さんの小さなうちに子供の適性を見抜いてあげることは、子供の将来を見据えた上でも非常に重要なことだと思うのです。
なので今回は、
子供の向いているスポーツ
というテーマで、子供への遺伝の話から、あなたのお子さんの特徴をしっかり見抜いて、向いているスポーツを一緒に考えていきたいと思います。
この記事を最後まで読んでいただければ、あなたのお子さんのスポーツ人生は間違いなく好発進スタートとなることは間違いありません!
ではさっそく始めていきたいと思います!
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目次
1.子供への遺伝について
子供の向いているスポーツを考える上でまずあなたが思うことは、あなたとあなたのパートナーからの遺伝についてではないでしょうか?
そう、
「足はおれに似て速いかな?」
「身長は私に似て大きくなりそうよ!」
「運動神経はどうかな?」
などなど。
このようにお考えになられるのは当然のことでしょう。
1-1.運動神経は遺伝しない!?
ですが、このようにどんなスポーツを子供にやらせるかの向き不向きを考えて特定のスポーツに取り組ませる前に知っておくべき事実が1つあります!
よくこんな事を聞いたことはありませんか?
「お父さんに似て運動神経がいいね!」
そう、運動神経が遺伝するといった話です。
でも実はこれは間違いなのです!
そう、
運動神経は遺伝しないのです!
よく、運動神経を間違って捉えている方がいるのでご説明しますが、
運動神経が良いとは、体を自分のイメージしたようにスムーズに動かすことができるということです。
例えば、学校にこのような子っていませんでしたか?
「身のこなしが良い」「センスがある」「すばしっこい」
どうでしょうか?
たぶんいたと思います。
そう、そういった子が運動神経の良い子なのです。
ですが多くの方は運動神経が良い子とは、
足が速い
力がある
といったように思われています。
そう、小学生の頃は足が速いだけで運動神経が良いなんて思ってしまうかもしれません。
ですがそれは間違いなのです。
足の速い遅いや力があるないなどは運動神経ではなく、骨格や筋肉の質などによって異なります。
そう、親のそういった遺伝子を受け継いでいるということです。
ですが逆に、運動神経は遺伝ではなく、環境と経験の差であるのです。
そう、幼少期にどれだけたくさんの運動体験をしたかによって変わるのです!
すると子供は身のこなしの良い、センスのある子に育つのです!
ですので、まずは子供の向き不向きを考えて幼少期から特定のスポーツに取り組ませる前に、幼少期の神経系の発達が著しい8歳くらいまでの間に子供にさまざまな運動体験をさせてあげることが重要なわけです。
そして幼少時期を過ぎた9歳頃から特定のスポーツを考えだせば良いのです!
それについてはこちらの記事で詳しくお伝えしています!
「子供のスポーツを上達させたい!」そんな親御さん必見!子供のスポーツを成長させるための、知らないと損する!スポーツ英才教育法を今回はあなたへお伝えします!
そう、いくらあなたのお子さんがサッカーに向いている素質を持っていたとしても、運動神経が悪ければ、身のこなしの悪い選手になってしまうのですから。
それでは、宝の持ち腐れになってしまいますよね。
もちろん幼少期を過ぎてもスポーツは上達しますが、幼少期にさまざまな運動体験をさせてあげることほど効率の良い時期はないのです。
ちなみに私は運動神経がよくなる方法についてさらに詳しく記事を書いているので是非参考になさって下さい!
子供の運動神経を良くしたいあなたへ!子供の運動神経を良くするには親であるあなたに絶対に知っておかなければならない方法があるのです!是非お見逃しなく!
1-2.遺伝について考えてみる
運動神経は遺伝しないということをお伝えしました。
とはいえ、その他の遺伝がスポーツの向き不向きに影響を与えることは間違いありません。
遺伝とは親の特徴が子供に伝えられることですね。
そう、顔が似ていたり、身長が同じくらいだったりするのも遺伝が大きく関係しています。
人間の遺伝をつかさどっているのは細胞の中にある「遺伝子」です。
そして、その遺伝子を形成しているのは、あなたも聞いた事があると思いますが、デオキシリボ核酸(DNA)という化学物質なのです。
遺伝子は両親から半分ずつ受け継がれます。
そして、この遺伝子が両親の生殖細胞である卵子や精子を通じて子に伝わり、子は親に似てさまざまな特徴をあらわすのです。
また、遺伝は体の特徴などの外形だけでなく、人間の性質や体のさまざまな事まで親から子に伝えられます。
例えば、人間の知能の約60%は遺伝が大きく関係していると言われています。
また、音楽や芸術の感性などは50%などと言われています。
これはちょっと驚かれたかもしれませんね!
そして、気になるのはスポーツの向き不向きに影響する遺伝についてでしょう。
実は、オリンピックに出場するようなレベルになればなるほどに遺伝での差が大きく関係してくるといわれています。
例えば、オリンピックの短距離の100メートル走決勝ではほとんどの選手がアフリカ系の遺伝子を持った選手が活躍していることはあなたもお分かりいただけると思います。
ここまでくれば遺伝の影響は本当に大きいことは一目瞭然でしょう。
では、この違いは一体何なのか?
ここからはそのスポーツの向き不向きに影響を及ぼす大切な要素について解説していきたいと思います。
実は、子供の身長は遺伝的要素とは別に10cmも伸びるのです!お子さんが身長を10cm損しないためにも是非このまま続きを読み進めて下さい。
2.向いているスポーツを選ぶ上で重要な3つの要素
では、ここからはスポーツを選ぶ上で特に重要な3つの要素ついてお伝えしていきたいと思います!
2-1.筋繊維
まず、1つ目の向いているスポーツを判断する上でもっとも大切な要素は、
筋繊維
です。
実は、私達人間の筋繊維は大きく分けて2つのタイプに分けられるのです!
まず1つ目は
速筋(白筋)
と言われる筋繊維です。
これは、瞬間的に大きな力を出せる筋肉で、走りで言うなら、短距離走向きです。
そして2つ目は
遅筋(赤筋)
と言われる筋繊維です。
これは、大きな力は発揮出来ませんが、長い時間運動を続けられる筋肉で、走りで言うなら長距離走向きです。
このように、人間の筋肉はこの両方の速筋と遅筋の筋繊維が混ざりあって、人によってこの割合が生まれつき違うのです。
なので、その割合により得意なスポーツの種類などが異なってしまうのです!
例えば、先ほどアフリカ系選手の話をしましたが、同じアフリカの選手でも、地域によっては短距離選手が多く活躍している国と、長距離選手が多く活躍されている国が分けれているのもそのためと考えられています。
そして我々日本人ももちろん人によって筋繊維が異なります。
ちなみに私はプロサッカー選手を目指して、サッカーを小さいころからしてきたのですが、
私は高校時代に筋肉の疲労に頭を悩ませていました。
そう、私は短距離が抜群に速かったのですが、スタミナがなかったのです。
そう、つまり私は速筋タイプだったわけです。
サッカーは瞬発的な動きも必要ですが、それと同時にスタミナも必要です!
なので私はその筋肉のスタミナがなかったことは、プロ選手になれなかった大きな原因であると思っているわけです。
サッカー選手でプロになっていった選手は速筋と遅筋の割合が同じくらいの割合で含まれている
バランス型(中間型)
の選手が多かったと思っています。
そして、残念なことに、その速筋と遅筋の割合を変えることはトレーニング次第で多少は変えられたとしても、大幅には難しいとされています。
もちろんトレーニングを行えば、遅筋の割合が多い選手でもパワーをつけることもできます。
ですが、先にも述べたように、高いレベルいけばいくほどにこの遺伝での差を超えて、遅筋系の選手が速筋系の選手に100メートルで勝ってしまうようなことはあり得ないわけです。
そう、私がある程度のレベルまでは活躍できたもののプロサッカー選手になれなかったように。
そういったことからも、もしプロ選手や高いレベルを目指すのであれば、この筋繊維タイプを知った上で向いているスポーツを選ぶことは超重要なわけです!
「では、その筋繊維に適したスポーツはどのように判断すればよいの?」
といった声が聞こえてきました!
はい!そこについてまとめてみました!
・速筋タイプにてきしたスポーツ
- ウェイトリフティング
- 相撲
- レスリング
- 柔道
- 重量挙げ
- 空手
- 陸上短距離(100m~400m走)
- 走り高跳び・幅跳び
- 砲丸投げ
- 円盤投げ
- ハンマー投げ
- やり投げ
- 短距離水泳
- その他の瞬発力系種目
などの競技が瞬発力や一瞬のパワーを要する競技に適しています。
・遅筋タイプにてきしたスポーツ
- マラソン
- 競歩
- ロードレース
- 遠泳
- 駅伝
- ダンス
- 陸上長距離(5000m以上)
- 長距離水泳
- その他の持久力系種目
などのスタミナを要する競技に適しています。
・中間筋タイプにてきしたスポーツ
- 野球
- サッカー
- テニス
- 卓球
- アメリカンフットボール
- ハンドボール
- バスケットボール
- ラグビー
- バレーボール
- バドミントン
- ホッケー
- ボクシング
- 十種競技
- 陸上中距離(800m~3000m)
- その他瞬発力と持久力が同じぐらい必要とされる種目
などの瞬発力と持久力を同じぐらいの割合で使う競技に適しています。
もちろん、競技によってはポジションによってこの適した筋繊維タイプが異なってくることもあるので、一概にこれだけで判断すれば良いというわけでもありません。
例えばサッカーならフィールドプレーヤーとゴールキーパーでは同じスポーツとはいえ全く別ものです。
で、あなたのお子さんはどのタイプかお分かりですか?
短距離が得意なのか、それとも短距離が得意なのか。それともバランス型なのか。
ある程度は分かるかもしれません。
「ちゃんと調べたい!」
といった人は、現在ではそんな筋繊維タイプを調べることができる遺伝子検査キッドというものが存在します!
2つのサイトを発見しました!気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか!
http://xn--ecktctdr529afrcyh.net/
http://www.herseries.co.jp/wrk/exjr/
2-2.身長
そして2つ目の向いているスポーツを判断する上で大切な要素は、
身長
です。
そう、筋繊維に続いて身長もスポーツにおいてすごく重要なキーポイントだと思います。
そう、柔道やボクシングのように階級が決まっているものであればよいのですが、
スポーツではほとんどが身長や体重で階級など決まっていませんよね。
例えば、バレーボールやバスケットボールなら身長が高い方が有利なことはだれにでもお分かりいただけるかと思います。
「身長が小さくても活躍している選手もいる!」
といった声も聞こえてきそうですが、確かに小柄ながら活躍されている選手がいることも事実です。
ですが、そういった選手は、小さくてもできる役割をうまくこなしているから活躍ができるのでしょう。
バスケでもバレーでもほとんどの一流選手は身長の大きな選手であることは紛れもない事実です。
私もサッカー選手を目指していた高校時代があるのですが、私の身長は168センチと小柄だったために、
「身長があと10センチ高ければ・・。」
なんて思っていた時期もありました。
そう、それを言い訳にするのは良くないのですが、身長はサッカーでも間違いなく、小さいよりは高い方が有利です。
ヘディングとかありますからね。
で、その身長ですが、遺伝が80%、環境が20%だといわれています。
この数値を見るだけでは、
「やっぱり身長は遺伝がほとんどなのか・・・。」
と思われそうですよね!
ですが、それは違うのです!
環境の20%である、睡眠や運動や食事などの環境の影響を全て足すと、男の子はプラスマイナス9センチ、女の子はプラスマイナス8センチの差が出ることがわかっているのだそうです。
つまり、10センチ近く身長が環境によって影響を及ぼすというわけです。
では、身長を伸ばすために特に大切なことを2つお伝えしておきます!
①質と量ともに高い睡眠
よく、『寝る子は育つ』といわれますが、それは本当です!
なぜなら、骨や骨を支える筋肉を作る成長ホルモンは睡眠中に分泌されるためですね。
で、ここで気を付けたいのは量も大事ですが、質も大事だということです。
今回の記事では睡眠のことまでは詳しくお伝えしませんが、是非心がけてみて下さい!
②食事のバランス
もちろん栄養バランスの良い食事が大切です。
ですが、ここで多くの人が意外に知らないことで、
身長を伸ばしたいならタンパク質を多くとるということです!
日本の食事はやはり米やパン、麺類などの炭水化物がメインですね。
ですが、身長を伸ばすというと思いつくのがカルシウムだと思いますが、実はそれだけではなく、タンパク質も骨を成長させるうえで非常に重要な役割をもっています!
日本人よりもタンパク質を主食にする欧米の人のほうが身長が高いのもそういった関係があるわけです。
そして食事の欧米化が進んだ日本ももちろん昔に比べて平均身長は伸びましたね。
なので、どうしてもごはんを2杯3杯と食べてお腹をいっぱいにしたい思春期であっても、魚・肉・卵・大豆などのタンパク質、牛乳・乳製品などもごはんと同じ割合で食べる事が重要なわけなのです。
以上の2つのことは是非意識してみて下さい!
環境によって10センチ近くも身長に影響を及ぼすといったことからも、もしご両親の身長が低かったとしても選ぶスポーツの幅は広がるのではないでしょうか?
もちろんバスケットボールやバレーボールやサッカーのキーパーなどといった本当に190センチを超えるような長身にならなければプロとしての活躍が期待できないスポーツは、両親の身長を考えた上で選択する必要はあるかもしれません。
あくまでもトッププロを目指すのであればの話ですが。
さらに詳しくはこちらの記事で!
実は、子供の身長は遺伝的要素とは別に10cmも伸びるのです!お子さんが身長を10cm損しないためにも是非このまま続きを読み進めて下さい。
2-3.性格
そして3つ目の要素は、
性格
です。
性格は30%~40%が遺伝と関係があるといわれています。
つまり、人によって元々もった気質と言われるものがあるわけなのですが、それでもそれは30%~40%ほどです。
そう、性格の大半は遺伝要素よりも生まれ育った環境によって大きく左右されるわけなのです!
ではスポーツを行う上での適した性格とはどのような性格なのでしょうか?
それは、
負けず嫌い
な性格であるということです!
なぜなら、ほとんどのスポーツは勝敗を決めるために行いますね。
そう、スポーツをただ単純に楽しむといった遊戯スポーツと言われスポーツもありますが、プロ選手などを目指して行っているのは間違いなく競技スポーツの方でしょう。
つまり、競い合い勝ち負けを決めるということです。
なので、性格に関して言えば、スポーツにおける向き不向きよりも、この負けず嫌いな性格を持つことの方が重要であると私は思っています。
よく、性格でスポーツの向き不向きを考えると、
「うちの子の性格は個人スポーツ向きか?団体スポーツ向きか?」
などの考えをお持ちの方もいます。
たしかに、その子の気質がチームプレーに向いているような協調性や客観性があるタイプの子なのであれば団体競技向きかもしれません。
逆に、陸上などの個人のスポーツでは自己主張の強い一匹狼的な子が向いているかもしれません。
ですが、先ほどにもお伝えしたように、性格は遺伝よりあくまでも環境が大きく影響します!
協調性のない子がサッカーなどのスポーツを通して、周りと上手くコミュニケーションをとる能力が身に付いたりして成長していくものです。
なので、私個人の考えとしては、個人スポーツ、チームスポーツで性格にあった向き不向きを考える必要はないと考えています。
ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!
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3.遺伝より環境
ここまで、子供のスポーツの向き不向きを考えたうえで、遺伝的な要素のお話しをしてきました。
が、いくら良い遺伝子を持っていてもそれですべてが決まるわけではありません!
そう、全て遺伝要素などに頼ってしまえば、はなっから
「私には才能がないから無理」
なんて、これっっぽっちも努力しない人がうまれてしまいます。
そう、ここまで読んで下さっているあなたならお分かりいただけているとは思いますが、
あくまでも、
その後の環境が大切です!
そう、このように遺伝子の学説なども大切にしながら才能を伸ばすことを意識しながらも、環境の要因を最大限に引き出す努力をしてほしいのです!
環境とは言ってしまえば教育ともいえるでしょう。
そう、いくら才能がある子でも、正しい教育を受けられなければ、それは宝の持ち腐れです。
では我々大人は子供にどのような環境を子供に与えてあげるべきなのか?
3-1.家庭環境
まずは家庭環境こそもっとも大切なことだといえるでしょう!
これは先ほどの身長や性格の話からもお分かりいただけるかと思います。
あなたの家庭環境は子供がスポーツを上達するのにふさわしい環境が整っているでしょうか?
食事面
睡眠
あなたの子供にたいしての接し方
などなど。
子供は親の言う事は聞かなくても、間違いなく親の背中を見て育ちます!
そう、その子が育った環境や親の思考などが子供には間違いなく関係するのです!
家庭環境が遺伝子を引き出す!
といっても過言ではないのです!
ここでは時間に限りもあるので、詳しくをお伝えすることはできませんが、私はスポーツをやられている子を持つ親御さん向けの記事を書いていますので是非参考になさって下さい。
子供がスポーツで成長していくには、親であるあなたの ”あり方” が非常に重要であるのです。あなたが成長し変われば、子供は間違いなく成長します。
3-2.スポーツ指導者
そして親の影響ほどではないものの、やはりスポーツ指導者の存在も非常に大きな影響力を持っています!
そう、指導者の人間性は重要です!
そう、すばらしい指導者に巡り合えるか合えないかによって子供の可能性が引き出されるかどうかが大きく変わってくるといっても過言ではないのです!
私は10年間ほどJリーグ下部組織チームにてサッカー指導をさせていただいておりましたが、この指導者によって子供が上手くなるならないといった現実を目の当たりにしてきました!
そう、本当に指導者によって子供は変わります。
例えばですが、ペットの犬だってそうですよね!
全然飼い主にいうことを聞かない犬でも、プロに飼育をまかせれば、あっという間に頭の良い犬に変化してしまいます!
「松原さん!犬と人間を一緒にするのはどうかと・・。」
といった声も聞こえてきそうですが、これはあくまでもメタファーとしてであります。
が、そのくらい指導者の影響は子供の才能を引き出すために重要であるわけです。
ですので、スポーツをするうえでのチームは慎重になって選んでいただくことを強くお勧めします!
ちなみに指導者に関しても別で記事を書いていますので是非ご参考にして下さい!
指導者であるならば、子供たちの未来に責任を持ってほしいのです。なぜなら、子供は指導者次第で良くも悪くもなってしまうのだから。指導者とは一体どうあるべきなのか!?
3-3.子供の大好きパワーを大切に
では最後にめちゃくちゃ重要なことをお伝えします!
それは、
好きこそものの上手なれ
ということです!
この言葉はあなたもご存じかもしれませんね。
そう、好きといった気持ちこそどんなことであれ上達の一番の近道だということです!
本当にそうに思います。
だっていくら遺伝的に才能があったとしても子供がいやいややっていては上達はのぞめないですよね。
なので、この好きといったワクワクする気持ちこそ、どんなことにも負けない1番の才能なのではないかと私は思います!
私はここまでいくつかのポイントをお伝えしてきたものの、やはり幼少期に子供にはなるべく多くのスポーツ体験をさせてあげて、子供が楽しくて自らやってしまうような事を応援してあげることこそ一番重要なことなのではないかと思うのです。
なのにもかかわらず、我が子に自分の叶わなかった夢を押し付けてスポーツをやらせている親御さんも多く存在します!
大人が子供の選択を決めて良いのでしょうか?
あくまでも、大人は選択肢を与えてあげて、子供の好きを応援してあげることこそ重要なことなのではないでしょうか。
もちろん、今回のテーマでもある、あなたが親としてお子さんの小さなうちに子供の適性を見抜いてあげることも非常に重要であるでしょう。
ですが、忘れてはいけないのは、
子供の大好きを大切に!
です!
このバランスを常に意識して子供の教育を考えていっていただきたいと思います。
「スポーツの天才とは一体どのようにして生まれたのか?」そんな疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか?今回はさまざまな角度から、天才に隠された条件を探ってみたいと思います。
4.まとめ
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
子供のことを考えると親であれば遠回りはさせないで最短で成功を掴んでほしいと思うものです。
なので、今回のテーマでもあるスポーツの向き不向きを考えることも決して悪いことではありませんし当然でしょう。
ですが、スポーツに関しては一流選手になれる人は本当に限られた選手です。
そう、宝くじにあたるようなものです。
才能や環境などさまざまな要素によってそれは実現するからです!
そう考えれば、純粋に夢をもった我が子を過剰に期待することなく、ただただ応援してあげることこそ一番大事な事なのではないでしょうか。
その結果、一流選手になれればそれは大変素晴らしいことですし、なれなくても一生懸命にやってきたことは同じくらいの宝ものです。
では、今回の内容を簡単にまとめてみたいと思います!
・運動神経は遺伝しない!
・運動に影響する3つの遺伝要素!
①筋繊維・速筋タイプ・遅筋タイプ・中間タイプ
②身長も考えてスポーツの選択を!
③性格は向き不向きより負けず嫌い!
・遺伝はあくまでも環境が引き出す!
・子供の大好きを応援しよう!
今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
あなたのスポーツ人生がより良いものへとなりますように。
それではまた!
※【追伸】※
「子供のスポーツを本気で応援したいお父さんおかあさんへ!」
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これを知らずに子供にスポーツをさせることほどもったいないことはありません!
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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
松原秀文