こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です!
今回も私のブログ記事をご覧いただきありがとうございます!
さて、前回の記事、
子供の運動神経を良くしたいあなたへ!子供の運動神経を良くするには親であるあなたに絶対に知っておかなければならない方法があるのです!是非お見逃しなく!
では幼少期のさまざまな経験が子供の運動神経を良くする上で非常に重要であるといったお話しをさせていただきました。
小学低学年以下のお子さんのいる親御さんには是非おすすめの内容となっているので、
「まだ読んでない!」
といった方は是非ご覧になって下さい!
私の持っている運動神経についての基本的なノウハウをすべて惜しみなくお伝えしています!
ですが、この記事を読んでいただいた一部の方に、
「うちの子はもう中学生だからいまさら運動神経をよくするなんて無理なのね・・。」
「ゴールデンエイジといった時期を過ぎてしまってもスポーツを上達する方法はないの?」
「大人になってもスポーツは上達するのか?」
といったご感想やご質問をいただきました。
たしかに、このゴールデンエイジといった年代を過ぎてしまった方は残念な気持ちになってしまったかもしれません。
ですが、そんな方も安心して下さい!
今回はそんなゴールデンエイジ時期を過ぎてしまった中学生以上の子供、あるいは大人でさえも運動神経を良くしてスポーツを上達させてしまう方法をお伝えします!
そう、人間の体は無限大の可能性を秘めています!
実際に私は24歳から本格的に始めたサーフィンで、アマチュアの全国大会にまで出場するほどの実力になることができました。
そしてまだまだいくつになってもサーフィンが上手くなることが私の目標なのです!
そう、自分が上手くなりたいと思えば、
スポーツはいつでも上達する!
のです!
そう、スポーツで活躍したり、勝利したり、レギュラーをとったりといったことは絶対にだれにでも出来るのです!
なので、絶対に諦めずにスポーツ上達を目指していってほしいと考えています!
ではさっそく始めていきましょう!
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ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!
1.運動神経について
まず前回の記事のおさらいとして今回新たに見ていただいている方のために、
もう1度簡単に運動神経について振り返ってみたいと思います。(前回の記事を読んでいる方はとばしてもらって構いません)
まず、運動神経とは、
遺伝ではない!
ということです。
そう、多くの方が
「私が運動音痴だったから・・・。」
といって子供もどうせ運動音痴になっちゃうだろうと考えています。
ですが、それは”大間違い”なのです!
そう、運動神経とは後天性のものなので、
実は、生まれてからの環境と経験によって差がついてくるものなのです。
なので運動嫌いな人でも当然スポーツは上達します!
「でも、足の速い親の子はやっぱり足が速くないですか?」
といった質問もありますが、それは確かに遺伝もあります。
そう、足の速さは筋肉の質や骨格なども多少関わっているので、
厳密にはそういった部分の遺伝が足の速さの差になるのです。(もちろん努力次第で速くなります)
なので、実は足の速さと運動神経とは少し違ったものなのです。
じゃぁ、運動神経とは一体どんなものなのかというと、
体を自分のイメージ通りにスムーズに動かすことができる
ということなのです。
そう、よく言われる、
センスがある、身のこなしが良い
みたいな人のことですね。
なので、例えば良くサッカーをしている子にいる
足は速いけど、なんか身のこなしが悪い
といった選手は運動神経の悪い選手と言えるのです。
あるいは、重いものがいくら人より持てたとしても身のこなしが悪ければ、それは運動神経が良いとは言えないのですね。
そう、筋力があるといったことが運動神経が良いわけでもないのです。
それでは、そもそも運動神経とはどういった仕組みになっているのかというと、
運動神経は、脳からニューロンからニューロンへとシナプスを介して、脳→脊髄→末梢神経→筋肉へと電気信号を伝えていく神経回路のことを運動神経というのです。
で、その神経回路は実は、
幼少期
が一番は発達しやすいと言われています。
下のグラフを見て下さい。
画像出典:NPO法人 全国ストップ・ザ・ロコモ協議会
この幼少期の神経系が発達しやすい時期をゴールデンエイジとスポーツ界ではいわれているのです。
なので、運動神経を良くしていくには、いかにその幼少期にその
神経回路のバリエーションを増やす
かが重要になってくるわけなのです。
つまり、幼少期にさまざまな運動経験を積ませてあげることが運動神経が良くなるポイントというわけなのです。
運動神経についてざっくりお話ししてきましたが、
その運動神経を具体的に良くする方法は前回の記事、
子供の運動神経を良くしたいあなたへ!子供の運動神経を良くするには親であるあなたに絶対に知っておかなければならない方法があるのです!是非お見逃しなく!
で詳しくお伝えしています。
まだ見てない!小学生以下の子供がいる!
といった方は是非ご覧になて下さい。
2.大人でも運動神経は良くなるのか?
ここまで運動神経についてお伝えしてきましたが、
神経系の発達のグラフを見ていただいてもお分かりいただけるように、
神経系の発達は8歳ほどで80%が形成されて14歳あたりでほとんど100%が形成されると言われています。
なので、もちろんゴールデンエイジ期にたくさんの種類の運動経験をして神経回路をつくるにこしたことはありません。
そう、神経系が著しく発達しているために動きの習得が覚えやすく早いからですね。
ですが、そんなゴールデンエイジ期を過ぎてしまった方も安心して下さい!
神経系の発達時期を過ぎてもスポーツは上達すると断言します!
なぜなら、ゴールデンエイジ期を過ぎてから、つまり大人になってでも新しい神経回路をつくることは可能だからです!
実際に車の免許も所得できるのは高校を卒業してからです。
そう、それこそ大人になってから覚えた動作なわけです!
大人になってから動作を覚えられないとなれば世の中は交通事故だらけです。
つまり、いくら運動神経が悪いと思っていてもやればできる!というわけです。
厳密に言えば、大人でも運動に自信のない方でも新しい神経回路はつくられるといったことなのです。
なので、
「私は運動音痴だから・・・。」
「運動は嫌い・・・。」
と思っている方も安心してスポーツに取り組んでいただいてOKなわけです!
ではそれは一体なぜなのか?について説明すると、
運動神経のしくみは脳からニューロン(神経細胞)からニューロンへとシナプス(そのつなぎ目)を介して、脳→脊髄→末梢神経→筋肉へと電気信号を伝えていくと説明しました。
で、そのシナプスなのですが、これは人間が新しいことをインプットしようとしなければどんどんなくなってしまうそうです。
例えば、1度覚えたことでも、継続して行わなければブランクができてしまうのはそのためですね。
で、逆に人間は新しいことを学習すると、神経細胞からシナプスがどんどん枝分かれして別の神経細胞につながり、新しい回路をつくってくれるのです!
ちょっと話が難しくなってしまったので簡単に説明すると、
コンピューターと脳は非常に似ていると言われています。
ちょっと考えていただきたいのですが、コンピューターは一度自分がインプットしたことを自分が必要になった時にそのまま取り出すことができますよね。
同じく脳もインプットしたことを外に取り出すことができますよね。
例えば、テスト勉強をして脳にインプットしてテストでアウトプットするといったことです。
ですが、ここで1つコンピューターよりも脳のほうが非常に優れた点があるのです!
それは、
応用性
です。
どういうことなのかというと、脳はそのインプットしたことをそのまま外に取り出すだけではなく、応用して取り出してくれるということなのです。
例えば、ボールを投げたことはあなたもあると思います。
そして、そのボールを投げるという動作は、テニスのサーブや、バレーのレシーブなどに応用することが可能なのです!
そう、動き自体は似ているからですね。
なので、もしあなたが大人であれ、運動に自信がなくても、
今から新しいスポーツに挑戦したい!
という気持ちがあってチャレンジすれば、脳はちゃんとあなたの今までにインプットしてきた動きを応用してあなたの新たな神経回路を作ってくれるというわけです。
そう、そもそも
運動神経のない人なんていない
のですから。
なので、よく
「子供は習得が早い!上達が早い!」
といわれるわけですが、
だからといって大人になって習得ができないというわけでは決してないのです!
なんども言いますが、
大人でもスポーツは絶対に上達します!
なので、
始めるのが遅いことなんて1つも存在しない
のです!
先にも述べましたが、私も24歳になってから本格的にサーフィンを新たに始めました。
やはり、1から始めたスポーツだったので、それはもう必死になって練習しました。
故郷を離れ、千葉県に移住して毎日早朝からサーフィン漬けの毎日を送ったり、大会に出場したり、海外にいってサーフィンしたりしました。
そして私は自分が目標にしていたアマチュアの全国大会にまで出場できるレベルまでなることができました!
そう、大人になってもスポーツは上達するのです!
「それは松原さんが運動神経が良かったからできたのでは?」
と思われたかもしれません。
確かに幼少期にさまざまな運動をして運動神経が発達した人は大人になってからでも、運動神経の悪い人に比べてスポーツの上達は早いです。
例えば、大人になってからでも人によってスポーツの上達に差があるのはこれが理由ですね。
ですが、私は決して運動神経が良かったわけではありません!
そう、私は名門高校でサッカーをしていましたが、それは足が速かったからなのです。
実は私は身のこなしもあまり良くなく、ヘディングも下手だし、キックも下手で・・・。
そう、足は速いけど運動神経はいまいちな選手だったのです。
なので、走る速さも関係のないサーフィンは水泳経験もほとんどない私にとってはまさに1からのスタートだったのです。
ですが、私は大人になってからサーフィンを上達させるためにある取り組みをしてきたことは事実です!
そう、大人になってもスポーツを上達させるにはちょっとした秘訣があるのです!
ここからは、そんな私が実践してきたことをお伝えしていきますね!
実は、子供の身長は遺伝的要素とは別に10cmも伸びるのです!お子さんが身長を10cm損しないためにも是非このまま続きを読み進めて下さい。
3.大人の運動神経向上法!
実は、子供の方がスポーツを上達させるために有利なことばかりではないのです!
そう、大人には、
理屈で考える力
があります!
そう、子供達は楽しいといった気持ちで正直あまり考えてなくても勝手に上達していきます。
ですが、大人には理解力や応用力などの考える力が子供よりあるのです!
なので大人は、
どうしたら上達するのか?
と常に考えて行動することがスポーツを上達させる上で非常に重要になってくるというわけです。
ですが、どうでしょう。
多くの大人がまるで子供のころと同じようにスポーツ上達を目指して行動しているように私は思います。
実際に私は一緒にサーフィンを始めた人よりもサーフィンを上達させることができましたが、
これは理屈を考えて実行してきたからなのです!
なので、ここからは理論的にどうやったら大人がスポーツを上達させていけるのかをお伝えしていきます。
3-1.反復せよ!
子供と大人の違いはただ1つだけで、
運動動作を覚えるためにかかる
練習回数と時間
が違うだけなのです!
例えば、私もサーフィンをめちゃくちゃやっていましたが、ローカルの小さな頃からサーフィンをやっている子供の上達の早さには全然かないませんでした。
「いつの間にそんな上手くなったの!」
といつも驚いているのと同時に、
心の中では、
「悔しー!!」
って思っていました!
ですが、人は人です。
大切なのは人と比べすに自分自身とどう向き合っていくか。
そして、そういうもんなんだってことをしっかりと理解していれば全然気になりません。
そこがポイントです。
そう、大人と子供は練習回数と時間が違うだけ。
つまり大人は、
反復練習するしかないのです!
そう、やるっきゃない!ってことです!
それが分かっていれば、どんなスポーツでも諦めてしまう必要なんてまったくないのです。
よく、1回やってみただけで、
私にはセンスがない
ってすぐに諦めてしまう人もいます。
ですが、それはセンスがないのではありません。
練習回数と時間が解決してくれることを分かっていないだけなのです。
なので、
私は覚えが悪いな
って思ったのなら、人より回数をこなせば良いだけなのです!
ちなみに私はサーフィンを上達させるために、テイクオフ(ボードの上に立つ動作)は陸上で毎日何回も練習しました。
そう、もうそうやって繰り返すしかないと思っていたからです!
ですが、ここで1つ気を付けていただきたいポイントがあります!
それは、
間違った動作をしていないか
といったことです。
そう、いくら繰り返し練習したとしても、その動作自体が間違っていたら遠回りをしてしまいます。
実際に私はサーフィンでは悪いクセをつけてしまって直すのに非常に苦労しました。
なので、そのために1つ大切なことがあります!
それは、
ビデオ撮影をする
ってことです。
そう、自分を客観的に見るということです。
そうすれば自分の動作の悪いクセに早い段階で気が付くことができるでしょう。
実際に私はサーフィンでは定期的にビデオ撮影をするようにしています。
妻に撮ってもらうので少し嫌な顔をされますが・・。
でもこれって実は私もすごく嫌な作業なんです。
なぜかというと、自分がめちゃくちゃ良い波乗れてカッコよく乗れたと思っていても、
いざビデオを見てみると、
「えっ!これオレ?」
ってくらい全然大したことなかったりするからです。
ショックを受けるかもしれませんが、あなたも是非やってみて下さい!
本当の自分を知るって意味で絶対に取り入れるべき方法です!
3-2.イメトレせよ!
あなたは武井壮さんってご存じでしょうか?
そう、芸能タレントでもあり、陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンの武井壮さんです。
画像出典:https://spice.eplus.jp/articles/177181
武井壮さんといえば、百獣の王を目指して、イメージで猛獣と戦うネタが有名ですね笑
で、この武井さんですが、私的には運動神経の神だと思っています!
なぜなら、陸上競技・十種競技といえば、さまざまな要素が必要になってくることはあなたもお分かりいただけると思います。
そう、ただ足が速いだけでもダメですし、力があるだけでもだめですね。
とくに種目の中の1つの棒高跳びなんて運動神経が良くないとそれこそできないと思います。
ですが、この武井壮さん。
実はこの陸上十種目競技を始めたのは大学3年時だったそうです。
で、武井壮さんは、この十種目競技で日本チャンピオンになったのはそれからわずか2年半です。
ですが、それってやっぱり才能では?
って思われそうですが、やはり他の誰よりも練習を繰り返していたそうです。
すさまじい結果にはやはり他人が理解できないほどの行動量があるのだと思います。
だから大人になってからでも快挙を成し遂げることができたのでしょう。
そしてこの武井壮さんは、
イメージトレーニング
を非常に大切にしているそうなのですね。
そう、技術的なことを考えるより、上手な選手の動きを参考に実際の動きを事前に細かくイメージして再現することを意識して再現していると言います。
イメージでライオンと戦うぐらいですからねw
武井壮さんは40歳を過ぎてからでも、新たなスポーツのプロを目指して活動しているので、
「すごいなー。おれもできるはずだ!」
って刺激をいただいています!
で、なぜイメージトレーニングはスポーツ上達において良いのかと言うと、
そもそも脳は、『実際の行動』と『頭で鮮明に細かくイメージしたこと』の区別をすることが下手につくられているのだそうです。
そう、どちらも脳の同じような領域で情報処理を行うということです!
ちなみに運動もイメージも脳の運動前野、後頭頂葉、小脳などを使います。
これってすごく面白いと思いませんか?
つまり、実際には経験していなくても頭の中で鮮明にイメージして成功体験をどんどん与えていけば、
そのことによって脳の中で練習している時と同じような電気の伝達が起こりやすくなるのです。
つまり、
脳を騙す!
ってことです!
で、このイメージトレーニングには2つの目的があります!
1つ目は、
『本番での実力を発揮するため』
2つ目は、
『新しい技術を習得するため』
といったことです。
なのでこの2つのどちらを目的にイメージしているかも意識して行うことが重要です!
それにより、このイメージで得た感情や感覚によってスポーツの本番で緊張せずにイメージ通りにできたり、新しい技術を習得すると考えられているのです。
実際に私は本当に何度も何度もサーフィンのDVDなどを擦り切れるほどに繰り返し見ていました。
なので、イメージトレーニングの効果は実体験済みなわけです!
そして、ここでイメージトレーニングのコツなのですが、先にも述べたよに、
とにかく鮮明にクッキリパックリとイメージする事
が重要です!
よくいわれるのは五感(聴覚・視覚・嗅覚・感触・味覚)まで意識するくらいイメージすることが重要だといわれます。
どんな景色で、どんな音の中、どんな臭いがして、どんな感覚で、どんな味が・・・。
そう、そのくらいイメージするのです!
なぜなら、脳を騙さなければならのですから!
もう本気で入り込むってことです!
自分が実際にやっているかのようにするってことです!
で、このイメージトレーニングはさらにめちゃくちゃ面白いことがあって、
イメージには2つの種類がある!
ってことです。
実はこのことはメルマガに登録してもらった方にだけお伝えしようと考えていたことなんですが言っちゃいますw
1つは、
三人称視点
と言って、自分ではない他人が運動を行っているイメージです。
そしてもう1つは、
一人称視点
といって、あたかも自分が行っているようなイメージです。
例えば、ゲームでいったら最近はよりリアルにこの一人称視点のゲームが開発されていると思います。
で、実は多くの方がイメージをするというと、この三人称視点でイメージしてしまっているのです。
実際に私もサーフィンのDVDなどを見たあとも、頭の中でイメージしていたことはこの三人称視点でした。
あなたはどうでしょう?
「たしかに!」
って思われたかもしれません。
そう、実はほとんどの方が三人称視点でイメージしていたりしているといわれています。
ここで1つ事例の紹介なのですが、
体操選手の内村航平選手のお話し。
下の動画は6年ほど前にNHKで放送された「ミラクルボディー」という番組です!
ご覧いただければ分かるのですが、内村選手はこの一人称視点を確実に長けているからこそ、あの複雑なすさまじいパフォーマンスが出来るということなのです!
これを見る限り一人称視点は難しいのではないかと思われたかもしれません。
特にやったことのない運動ならなおさらです。
ですがチャレンジあるのみです!
なぜなら、この2つのイメージの視点を使い分けるといったことがとても重要だからです!
例えば、サッカーなら一人称視点のイメージトレーニングももちろん重要です!
ですが、テレビで見ているような三人称視点もサッカーコートを上から見たイメージを試合中にもつことのできる、
俯瞰力
を養うことができます!
なので、トップアスリートはこの2つのイメージを使い分けてイメージしているのですね。
これは意識的に行えばどこでも簡単に行えるトレーニングです!
特にリラックスした状態で行えば効果は何倍もあるそうです!
なので是非トライしてみて下さい!
あっ!ちなみにイメージトレーニングだけしていてもスポーツは上達しませんよ!
必ずイメージしたら実際に行動することはお忘れなく!
イメージトレーニングをさらに詳しくはこちら↓
実は多くの人がまだまだ実践していないイメージトレーニング!その効果は絶大なのです!この記事をご覧いただき、あなたのスポーツ人生を劇的に向上させて下さい!
3-3.脱力せよ!
あなたは、人間の体は日に日に固まっていってしまっているということはご存知ですか?
たぶん、多くの方が大人になるにつれて、
「最近体が硬くなった」
ってなんとなくでも思っているのではないでしょうか?
そう、人間とは、赤ちゃんのめちゃくちゃ柔らかい体から年齢とともに徐々に徐々に固まっていって、
やがて、腰の曲がったお年寄り、あるいは寝たきりのお年寄りのよにガチガチに固まった体になってしまうのです。
もちろん、年齢を重ねてからでもしっかりとケアをしている方はいつまでも若々しくいることも事実です。
ですが、人間の体が固まってしまうスピードはめちゃくちゃ早いのです!
例えば、赤ちゃんは生まれてからわずか3カ月ほどで首が据わります。
でも、実はこの現象はまさに固まったといった現象だといわれています。
もちろん人間が生きて行く上で必要最低限の固まる現象は必要でしょう。
ですが、恐ろしいことに人間の体は普段の生活の疲労や間違った体の使い方によってそれはまるで飛び火をするかのように全身へと広がっていってしまうのです!
例えば、O脚や猫背といった現象も生活習慣からなる拘束(コリ)が原因だと言われています。
で、体が固まるとスポーツを上達するのにも非常に良くないのです!
それは、スポーツ上達には、
脱力する
ことが超重要であるからです。
そう、つまり体が固まっていたら脱力することが難しくなるということなのです!
この脱力に関しては私はこちらの下の記事でお伝えしています。
もしあなたが今よりも運動レベルを少しでも向上させたと思われるようでしたら、是非この体の仕組みの事実を実践して日々のスポーツへ取り入れていって下さい!
とはいえ、今回は簡単に説明しますが、スポーツの世界ではとにかく、無駄な力をぬくといったことが重要と言われています。
例えば、
「あの人の動きってなんかカッコイイ!キレイ!」
逆に、
「あの人の動きってなんかガチガチでカッコ悪い!どんくさい!」
って感じたことはありませんか?
そう、たぶんあると思います。
で、この違いは一体どこにあるのでしょうか?
実は、この運動している姿がカッコよく見えるのは、
一連の動きがスムーズに行われている
からなのです。
つまり、無駄な力みがなく、
脱力できている
といったことなのですね。
先に述べた反復練習やイメージトレーニングをするにせよ、
この脱力が意識できなければなかなか動きの習得は上手くいきません。
なぜなら、筋肉が固まった状態とは神経を圧迫してしまっている状態です。
そう、筋肉をやわらかい状態にしないとシナプスによって新しい神経回路の形成もしずらくなってしまうというわけです。
なので、上手くなったから脱力できるのではなく、脱力がすることができるから上手くなるのです!
そう、脱力が先なのです!
よく、スポーツを上達するには筋トレをしたほうが良いといってガンガン筋トレを行うクラブや部活が存在します。
ですが、
「ちょっとまって下さい!」
実は、筋力の強さを鍛えることよりも、どの筋肉にどこで力を入れるかのタイミング、そして必要のない筋肉をいかに脱力するかが重要なのです!
そして、人間の体には拮抗筋と言われる筋肉が存在します。
拮抗筋とは骨を挟んで表裏の一体の関係にある筋肉の事です。
画像出典:http://survival-k.com/blog/archives/489
例えば、力こぶを作ると、上腕二頭筋に力が入り、二の腕の上腕三頭筋が脱力します。
逆に二の腕の上腕三頭筋に力を入れると、上腕二頭筋が脱力します。
これが拮抗関係にあるので、拮抗筋と言われるのです。
そして、この拮抗筋は全身に存在するわけですが、
上手く動作がスムーズに行うことが出来ない人はこの本来使わなくても良い筋肉にまで力みがはいっています。
そう、これは体にブレーキがかかっているといったことなのです。
ですが、この力を抜いたり入れたりすることが実は、
スポーツ上達の核心
であるのです!
なので、いくら筋力トレーニングをガンガン行っていても、本来の正しい筋肉を使えていなくて体にブレーキがかかってしまった状態であれば、
無駄な筋肉をつけてしまい、体が重くなったり、さらに固まって怪我の原因になってしまうこともあるでしょう。
なので、まずは脱力を意識して正しい体の使い方をマスターすることに重点をおくことが重要なのです!
ちなみにこの脱力をする方法はヨガなどもありますが、
私のおすすめは、
ゆる体操です!
ゆる体操とは全身をそれこそ脱力させ、ただしい体の使い方を覚えられる画期的な体操です。
この体操は運動科学者の高岡英夫氏が開発した体操です!
実際に私はこのゆる体操を始めてからサーフィンが劇的に向上しました。
なので私自身脱力の知識のを高岡先生から学ばせていただいています!
ゆる体操って初めて見る方は、
「なんか怪しい!」
って思われる方もいますが全然怪しくありません!
実際にサッカー日本代表の長友選手も脱力トレーニングといって行っています!
長友選手はさまざまなトレーニングをしてきたそうですが、このトレーニングが行き着いたところとまで言っています!
高岡英夫氏所長の運動科学総合研究所のサイトはこちら
ゆる体操の動画など見れます!
あなたが中学生以上であれば、あなたの体にも確実に拘束(コリ)が存在します!
なので絶対に普段のトレーニングに取り入れていただきたいと思っています。
是非参考になさって下さい!
3-4.目標・目的を意識しよう!
自分は何のためにやっているのか。
目的は何なのか。
目標は何なのか。
これを意識している人と、ただなんとなくふんわりやっている人とでは間違いなくスポーツの上達に大きな差が生まれます。
で、今回はもう余裕で1万字を超えているので、
この目標や目的の設定方法は私の別の記事でお伝えしていますので是非そちらをご覧ください!
夢や目標を叶えるには、ちょっとした目標設定のコツがあります!これは誰でも簡単にできるのです!なので、是非あなたもこの記事を参考になりたい自分になっちゃって下さい!
4.大人でも運動神経を良くする方法まとめ
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
実際にはまだまだスポーツ上達において重要なことはあります。
ですが、今回は神経系の発達時期を過ぎてしまった方でも
スポーツは上達することが出来る
といったこと、
そして、そのために特に重要ポイントをお伝えしました。
ちょっとそのポイントを簡単にまとめてみたいと思います!
・大人でも神経回路は形成されるのでスポーツは上達する!
・大人は理屈で考えて行動せよ!
・とにかく子供よりも回数と時間で勝負!
・間違った動作をしていないかビデオでチェック!
・イメトレを具体的クッキリとして脳を騙せ!
・イメトレは一人称視点と三人称視点を使いこなせ!
・筋トレよりもまずは脱力を意識して正しい体の使い方をマスターせよ!
・目標・目的を設定することは上達には欠かせない!
いかがでしたでしょうか?
まずはどんなことでも1つ1つ始めていってみてはいかがでしょうか?
そして最後にもう1つ大切なことをお伝えします!
それは、
楽しいが1番
ってことです!
スポーツは上手くなるから楽しいし、楽しいから上手くなる
のです!
実際に上手くなっていく過程って本当に楽しいのです!
「できたー!!」
っていう感覚はそれはもう超気持ちいいです!
これは実際にスポーツをやってきた人には分かってもらえるかと思います。
なので、日々いかに楽しく続けていくかといったことに重点をおいてみることもすごく大切なことです。
私は口癖で、
「~しなきゃ」
っていう口癖がありました。
そう、本当は自分がやりたいと思っていることに対してもです。
例えば、
サーフィンが上手くなりたいのに、
「海に入らなきゃだ」
って言ってしまっていたのです。
ですがこれっておかしいですよね。
好きなことをしているのに、しなきゃってw
そう、これだと、やらされていると脳は認識してしまいつまらなくなってしまうのです。
なので、「~しなきゃ」から「~したい」「~するべき」といった言葉を私は使うようにしています。
ぶっちゃけ、この口癖だけ変えるだけでもあなたの人生レベルは間違いなく変わります。
ですので、楽しむってことをとにかく忘れずに。
今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
あなたのスポーツ人生が少しでも向上しますように。
心より感謝申し上げます。
それではまた!
※【追伸】※
「子供のスポーツを本気で応援したいお父さんおかあさんへ!」
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これを知らずに子供にスポーツをさせることほどもったいないことはありません!
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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
松原秀文