こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です!
今回も私のブログ記事をご覧になっていただき本当にありがとうございます。
今回は、
文武両道で高校サッカーをやり抜く!
といったテーマでお伝えしていきたいと思います!
もちろんサッカーに限った話ではありませんので、どんなスポーツをやられていても大丈夫です。
あなたは、この記事をご覧になって下さっているということは、
「子供がサッカーばかりで勉強がおろそかになっている」
というようにお子さんに対して好きなサッカーと学問をどのように付き合わせていかなければいけないかに頭を悩ませているのではないでしょうか。
そしてやがて来るのは、
「高校はサッカーをメインに選んだ方が良いのか?」
それとも、
「文武両道に力を入れている高校を選んだ方が良いのか?」
といったように高校にこれからいく我が子の進路についての悩みだと思います。
あるいは、
「今の高校でどうしたら勉強もしてくれるのか?」
といった場合もあるかもしれません。
そう、スポーツと勉強の問題って本当にこれから子供の未来に左右するようなことなので真剣に考えなくてはならないことだと思います。
そして、このことについて私もすごく考えました。
なぜなら、私自身が名門高校でサッカーをしてきて文武両道についての
後悔
があるからです。
そして、私は10年間もの間Jリーグ下部組織チームでサッカー指導者をさせていただいてきて中学生の保護者の方からたくさんの進路の相談を受けてきました。
なので、今回はそんな私の経験を踏まえ、文武両道の本来あるべき姿をお伝えしていきたいと思います。
はっきりと言えば、文武両道に対しては賛否両道の考え方があるのですが、
私は、
学生は文武両道であるべきだ!
と心から思います。
なぜなら、
スポーツと勉強に境界線はそもそも存在しないのだから!
「松原さん何言っているんだ・・・。」
と思われてしまったかもしれません。
ですが、安心して下さい!
この詳しい理由については後程詳しくお伝えします!
なので、これからもしあなたのお子さんがスポーツと勉強の両立したいと考えるようでしたら、絶対に役立つ情報になっていることは間違いありません。
ちなみに内容の一部を公開すると、
・文武両道でプロサッカー選手になった一流の行動
・勉強の定義を変えて、スポーツだけではなく勉強もしっかりとしていけるようになるマル秘テクニック
などなど盛りだくさんになっています!
この記事を最後まで読んでいただいて、あなたのお子さんが勉強にサッカーに充実したスポーツ人生を送っていってもらえることを心から願っております。
それではさっそくはじめていきましょう!
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目次
1.文武両道ではなかった高校サッカー時代
私は中学生まで、どんなことに対しても手を抜かずに、勉強にサッカーにすべてに全力で取り組むような子供でした。
そのおかげか、自慢っぽく聞こえてしまうかもしれませんが、学年では中学時代は200名ほどの中、常にテストの成績の順位は10番以内をキープしていて、生徒会役員も務めておりました。
そしてサッカーも県選抜でキャプテンをするほどの実力でした。
そして悩まされたのが高校進学でした。
そう、私が悩んだのは、地元群馬のサッカー名門私立高校に進学するか、県内トップの公立の進学校に進学するかでした。
その名門高校には特待で入学できる声をいただいておりましたし、その進学高校もサッカー自体県内ではベスト4くらいの実力があったため本当に悩みました。
ですが、私は親からも、「自分で決めなさい」と言ってもらえていたので、サッカー選手を夢みてサッカー名門私立高校に入学したのです。
そして、私はサッカーの特待生だったためその高校の体育科というコースで新たな高校生活を歩みだしたわけです。
が、そこでまっていたのは、
授業中に9割の生徒が寝ている授業
だったのです。
そう、さまざまな部活の選手と一緒だったクラスは、もうすべての選手がハードな練習で疲れ果ててしまい、
授業=休み
といった環境だったのです。
「そんなの先生が注意するのでは!?」
といった声が聞こえてきそうですが、その環境は先生ですら仕方なく思っているような環境だったのです。
そう、先生もたまには注意しても、全く効果はなく諦めてしまっているような感じでした。
むしろ、学校そのものが体育科だけこの事実を認めてしまっているのではないかと思うほどでした。
そして、当時を振り返ってみれば、もう本当にハードな練習の毎日だったので、授業中にその疲労に勝って真面目に授業を受けることなんてほぼ不可能な状態でした。
それに、人間は環境によって大きく影響されてしまう生き物だと思うので、自分一人で真面目に授業を受けるなど考えもしなかったわけで、それが当たり前の日々となってしまったのです。
当時、その高校も、スポーツの結果を看板に世間に高校自体をアピールしていたと思うので、
私の育った体育科には文武両道のぶの字もない環境だったわけです。
「そんな環境はもうこの時代はないのでは!?」
と思われるかもしれませんが、それは違います。
昨年、甲子園に出場した山口県代表、下関国際高校・坂原秀尚監督は記者の質問に対してこのように発言しており、ネットでは波紋が広がりました。
「僕ね、『文武両道』って言葉が大嫌いなんですよね。あり得ない」
「野球と勉学の両立は無理、文武両道って響きはいいが、そこに逃げている」「一流とは『1つの流れ』」であり文武両道は二流である」
と持論を記者の問いに答えたのです。
この意見には賛否両論あると思いますが、
つまりここで私がお伝えしたいのは、
スポーツだけやっていればいい
と思っているスポーツをメインに考えた学校は今だに存在するといったことです。
そう、私の経験した15年以上も前の高校生活のように。
子供がスポーツで挫折したら親として本当にに辛い思いをされていると思います。今回はそんな挫折しそうな子供に無限の可能性を信じてほしいと思い記事を書きました!是非ご覧になって下さい!
2.文武両道でサッカー選手になった友人!
そんなサッカー漬けの高校生活を送った私は、理不尽な指導に耐えることができずに、不安を抱えてしまい、指導者に反発をするような態度をとってしまいサッカー選手になる夢を高校3年時に完全に諦めてしまったのです。
今思えば、なんでやめてしまったのだろうと本当に後悔しかないのですが・・。
そんな中、私が小学生の頃からトレセンなどでいつも一緒にプレーをしてきた友人は、私が高校入学で悩んだ進学校からプロサッカー選手になったのです。
そう、その友人には高校進路に悩んでいた当時、
「一緒の高校にいかないか?」
と進学校に一緒に行こう!と声をかけてもらっていたことを今でも鮮明に覚えています。
そんな彼が、今でもJリーガーとして活躍している選手になったのです。
それは現在横浜Fマリノスでプレーする中町公祐選手です。
画像出典:https://soccer-player10.com/j-league/1147/
イケメンですw
彼の活躍はプロサッカー選手になれなかった僕は本当に羨ましく思っていた時期もありましたが、
今では彼の活躍に励まされ陰ながら心の中で精一杯応援しています。
中町選手は群馬県内随一の進学校の高崎高校出身で、その後、推薦などではなく学力で慶応義塾大学に進学し、その後、アビスパ福岡のキャプテンなどを経験し、現在は横浜Fマリノスに所属し活躍しているのです。
彼の経歴を見ると本当に勉強にスポーツに両方をしっかりとやってきたのだということが分かります。
他にも、文武両道でトップアスリートになった選手はたくさんいると思いますが、
誰もがご存じのこの方もその内の一人です。
画像出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20180711/789610.html
中田英寿選手です。
中田選手も文武両道で有名な選手で、出身校は山梨県の韮崎高校で、山梨県屈指の進学校であります。
高校生時代は2年生時に全国高校サッカー選手権大会に出場するなどサッカー選手でも一流であり、さらに、成績は常に10位以内だったと言われています。
噂では東大にもいけたほどだと言われています。
さらに将来を見据えて、高校時代から英語やイタリア語の勉強をしていたという話も有名であります。
そして、その後本当にイタリアのセリエAでプレーしたということは本当に驚くべきことです。
このように、文武両道でサッカーの一流になった選手も世の中にはいるわけです。
すごいですよね!
こういった事例を見てみると、
スポーツをやっているから勉強が出来なくていいは、もはや言い訳にしかならないように感じます。
ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!
3.文武両道に答えはあるのか?
「じゃぁやっぱり文武両道は大切なのね!」
と思われると思います!
はい!私は冒頭でもお伝えした通り、
文武両道で生きた方が絶対に良い!
と思っています!
ですが、その考えは先にも述べましたが、この日本では賛否両論であります。
先ほど、文武両道で一流になった中町選手や中田選手の事例も紹介しました。
が、その逆で、私の出身高校でもJリーガーは数多く輩出されており、日本代表にまでなるような選手もいるわけです。
そう、授業中に9割が寝ている世界でも一流はでているということです!
例えば、私の1つ年下の同じ高校の後輩のこの選手はその一人です。
元日本代表の細貝萌選手です。
超一流選手ですね!
ドイツなど海外でもプレーしていて現在は柏レイソルでプレーしています!
彼もイケメンですw
彼はまさしく私と高校時代は同じ環境で育っていたので、文武両道ではなかった?のではないかと思います。
もちろん彼は真面目な選手だったので普通の選手よりは勉強もしていたかもしれません。
ですが、その環境の中で一人だけ真面目に勉強していたなんてことは考えにくいわけです。
そのことからも、文武両道といった環境で育ってなくても一流選手にはなれる選手もいるというわけです。
私の好きな言葉に、
好きこそものの上手なれ
という言葉があります。
あなたも知っている言葉ではないでしょうか。
そう、好きであるという気持ちこそ上達をする1番の近道といった意味です。
先ほど紹介した中町選手も細貝選手も本当にサッカーに一途な選手だったことは間違いありません。
なので、まずは、
自分の好きをとことん磨いていくこと
が大切だと私は思っています!
先に述べた、下関国際高校の坂原秀尚監督の「一流とは『1つの流れ』」といった言葉は私もすごく好きな言葉です。
確かに、その世界で一流になった人はそのことをとことんやってきた人なのだと思います。
それは正論だと思います。
ですが、そうかといって、勉強などの嫌いなことや興味のないことはしなくて良いのかといったらそれは違うと私は思います。
なぜなら、先ほどから紹介している選手達は結果的に一流になれたのであって、サッカーだけ一生懸命やっていてもプロになれない選手なんて山のようにいるわけです。
そう、例えプロになれたとしても一流で活躍できる人はほんの一握りです。
ちなみにサッカー選手の平均寿命(在籍年数)は、
2年~3年
と言われています。
そして、平均引退年齢は、
25~26歳
(2016年10月16日調べ)
そう、本当に厳しい世界です。
さらに、現在ではプロスポーツ選手のセカンドキャリアの問題も・・・。
もちろん現在プロを目指している選手がセカンドキャリアのことなんて考える必要はありません。
ですが、私がここでお伝えしたいことは、サッカー選手で超一流になることなんて、宝くじにあたるくらいの確率なことだということです。
そう、大半の人は慣れないのがこの世の中です。
そういったことを考えれば、やはり、スポーツだけではなく、勉強も両立した方が賢い生き方なのではないかと私は思うわけです。
私のサッカーの教え子には中学時代にテストの点が非常に悪くて5教科で30点ほどの選手がいました。
サッカーはセンスも良くプロも目指せるのでは?と思うような選手でしたが、
この偏差値ではどこの高校も受け入れてくれなく、結果的に入学したのはサッカー部もない地元の高校になってしまい、今ではサッカーはやっていないと聞きます。
指導者としてどうにかしてあげたかったけれど、どうすることもできませんでした。
本当に情けないですが、そんな経験もあって、やはりサッカーだけやっていれば良いなんて思えないのです。
サッカーなんて世の中から見れば本当に小さな世界です。
サッカーに興味もない人が全体でみたらほとんどです。
なのにもかかわらず、その小さな世界がすべてだと思って生きてしまったら、いざその世界から飛び出した時に自分の何もなさに驚くことになるでしょう。
そして、大半の人は先ほどお伝えしたようにその時が訪れます。
ですので、私はサッカー指導者としては、もちろん選手には自分の可能性を信じてサッカー選手を絶対に目指してほしいと伝えていますが、私の指導方針としては、サッカーを通して、次の世界にいった時にも一流になれるような人間にすることが私の指導の定義です。
なので、サッカーだけではだめなのです。
実は、子供の身長は遺伝的要素とは別に10cmも伸びるのです!お子さんが身長を10cm損しないためにも是非このまま続きを読み進めて下さい。
4.文武両道を目指すなら勉強の定義を変えろ!
「文武両道の大切さは分かるけど、それができないから困るんですよ」
といった声が聞こえてきました。
たしかに。その通りだと思います。
そう、この世の中多くの人は勉強といったことに対して、
勉強は苦手
勉強はしたくない
勉強はつまらない
などの否定的な考えを持っています。
ですが、私からすれば、
勉強もスポーツも一緒
です。
その理由は2つあります!
1つ目は、別の記事でもお伝えしていることなのですが、
勉強も運動も脳からの同じ回路で行われることであるということです。
つまり、
勉強もスポーツも脳でする!
ということです。
そう、勉強の字を書く事や、本を読むといった事自体が運動と一緒ということです。
違うのは、その時に使う筋肉が運動では足や手などの大きな筋肉を使い、勉強では指先などの小さな筋肉を使うかの差でしかないということです。
よく、スポーツも出来るし、勉強もできる子っていませんでしたか?
たぶんどの学校にもいたのではないでしょうか。
それはこういったことが理由です!
つまり、勉強でもスポーツでも上達する方法を正しく実行できていたというわけです。
なので、
「おれは勉強ができないからスポーツに専念する!」
というのは大きな間違いであるということです。
そして2つ目の勉強もスポーツも一緒だという理由は、
勉強もゴールを目指す1つの場であるということです!
先ほどの脳からの回路の説明でも多少なり勉強への考えは変わったのではないかと思いますが、
私は勉強という言葉自体が嫌いなので定義を変えてしまっています。
例えば、私は、
頑張る
といった言葉もあまり好きではありません。
頑張るとは、自分が「やりたい!」といった意味ではなく、「やらなければならない」といった意味になってしまい、受け身な考えになってしまうからです。
人間は自分がワクワクして好きなことに没頭している時は頑張ってるなんて思いません。
例えば、子供が夜中までゲームに夢中になってやっていても子供は頑張ったなんて思いませんよね。
親だってそれを見て「頑張ったね!」なんて言わないでしょうw
そう、「まったく、バカだねぇ。」って言うと思います。
つまり、頑張るとは使い方によってですが嫌なことをするといった意味になってしまうのです。
なので、私は頑張るっていう言葉は極力使わないようにしています。
だから、私は自分があまりしたくないことでも、
「楽しもう」「学ぼう」
と言うのです!
「それは強引なのでは!?」
と思われてしまうかもしれません。
ですが、イヤイヤ頑張るなどと思ってしまった瞬間に人間の心にはブレーキがかかってしまいます。
そう、受け身な状態へとなってしまうということです。
「いやいややらされている」
「やらなきゃいけない」
といった感じに。
これが多くの人が考える勉強はいやいやするものといった状態なわけです。
なので、大切なのは、
勉強自体の定義を変える
ということです。
では、どのように変えるのかというと、
勉強=イヤイヤ頑張ることから
勉強=自分のゴールを達成するための情報収集の場
にしてしまえば良いのです!
例えば、あなたのゴール(夢)がサッカー選手であるのであれば、
英語は、将来海外でプレーする時のために学ぶべき場
歴史は、過去の偉人から学ぶべきものを吸収する場
国語は、論理的に考えて人の話を理解する力を身につける場
などなど・・。
ちなみに中田選手は高校時代から英語を将来のためにしっかりと勉強していたと先に述べましたが、まさにこれだったのではないでしょうか。
たぶん、中田選手にとって勉強といったことですら、自分のゴールを達成するための1つの場であると考えていたのだとこのことから思えるわけです。
この世に起こる事にプラスもマイナスもありません。
それをプラスにもマイナスにもするのはあなた自身です。
なので、
生きていて意味のないことなんて1つもない
のです!
そうすべてが学びなわけです!
ですので、スポーツは意味があって勉強は意味がないとかっていうこと自体がないということです。
そう、抽象度を上げることってすごく大切なことです。
広い視野で考えてみる。
そうすると自分がいかに狭い世界で物事を考えていたのかがたくさん見えてきます。
このように考えられれば、勉強が自分のゴールに向かって楽しむ場に変わるということです!
つまり、
目の前のすべてが大切であり、今というこの一瞬を楽しむ!
ということです。
今目の前に起きている現状はすべてあなたの過去にしてきた選択の連続によって生まれています。
そう、あなたの責任です。
なので、被害者意識なんてもってはいけないのです。
やれされている
やらなければならない
なんてことはないのです!
あなたが選んできた現状なのだから、
あなたがやりたいことなのです!
主体的に思って、自分が選んでいることだと思ってやることが大切なのです。
不思議なもので、人間は何かに手をぬいてしまうとすべてが上手く回らなくなります。
そう、私も高校生になって、サッカーだけやっていて勉強や他のものに手をぬくようになってからは、なぜか上手くいかない人生へと低迷していきました。
人は何かに手をぬくと、それが癖になって手をぬくことがスポーツでもでてしまいます。
「勉強を手をぬいて、スポーツは全力でする!」
なんて器用にできるように人間は作られていないのですよ!
だから私は、すべての目の前の事に全力で生きていた中学生までの時の方がなにか運的なものが味方になってくれていました。
元サッカー日本代表の中田英寿さんが自身の「人生の旅(放浪)」に関して、その価値観を以下のように語っていました。
遊びも一生懸命やるから楽しい
中途半端に遊んだらつまんない
ここまではあなたも何となくお分かりいただけると思いますが、さらに中田さんはこう続けています。
遊びも仕事も一生懸命やる方がいいし
遊びも一生懸命やっていれば仕事になる。
そう、仕事が、遊びが、スポーツがとかではなく、
どんなことにでも一生懸命
ということです!
つまりすべての事を大切に生きようということです。
高校生や中学生でサッカーを頑張っている子に得に伝えたいサッカー上達のヒントを今日はお伝えします!まだまだ諦めることはない!そう思えるキッカケを!
5.文武両道は選択できまる!?
とはいえ、
人間は環境の生き物
と言われているように、やはり環境は大切だと私は思います。
どの環境に身をおくかによって本当に人間はその環境に影響を受けてしまいます。
そう、授業中に9割が寝ているような環境でなかなか自分一人で意識を高く勉強することは難しいと思います。
ですので、まずは環境はしっかりと決めることは重要なことは確かです。
そのためには、やはりリサーチはものすごく大切です!
よく、私のサッカー指導をしてきたクラブの卒業生の保護者から、
「こんな高校のはずではなかった」
といった悩みの相談を受けることがあります。
そう、それはリサーチ不足だったかもしれません。
なので、卒業生に聞くなり、この時代情報社会なのでネットで検索するなり、リサーチする方法は山のようにあると思いますので調べるにこしたことはないです。
ですが、正直すべてのことまでは分からないと思います。
それに、自分が入りたい高校やその環境に入ることができるとも限りません。
だから私は思います!
選択がすべてではない!
と。
私も正直、
「高校選択を変えていれば、違った未来がきていたかも・・。」
なんて選択に対して後悔をしていた時期がありました。
ですが、それは間違った考えだったのです!
人間は100%正しい選択をすることなんて不可能です!
つまり、大切なことは、選択をした環境で、自分がどう行動していくかなのです。
つまり、どんな環境であっても自分次第であるということです。
だから私の友人の中町選手は進学高校でもプロサッカー選手になれたのでしょう。
そう、環境や選択も大切ですが、それよりも大切なことはその環境で自分がどれだけ行動できるかです。
上手くいった人は選択が良かったのではなく、その環境で行動してきた結果なのです。
なので、私は自分自身がした高校の選択を後悔はしていません。
後悔しているのは、私が自分で選択して選んだ環境で全力で生きられなかったことに後悔しているのです。
選択は関係ない。その後の行動がすべて!
大事なのは今を大切に楽しむこと!
であれば、いくら9割が寝ている授業でも、自分一人しっかりと授業を受けることも出来たのかもしれません!
周りがどうであれ関係なかったのです。
ちょっと考えていただきたいのですが、
なんか一流の人って一匹狼的なイメージはありませんか?
中田選手もそうですし、本田圭祐選手も、中村駿介選手も。
そうなんです!
一流になる選手はゴールをしっかりと持っているので自分の軸がぶれません。
だから、多くの成功者は、
一般大衆とは真逆
の行動をとっていると言われています。
例えば、授業中に9割が寝ていれば一流になる選手は寝ていないのです。
もしかしたら、実は細貝萌選手はその1割だったのかもしれません。
そう、成功していく人は普通じゃありません。
なので、私は今は孤独をあえて意識しています。
みんなで飲みにいったりも全然しません。
単純に行きたいともあまり思いません。
そう、普通の人の意見に惑わされないように一人を選んでいます。
でも、やがて自分と価値観のあう同志の仲間と人生を共に歩んでいきたいとも思いますし、そのような仲間が徐々に出来てきました。
そう、どんな環境であっても自分次第です。
環境や選択ももちろん大事ですが、その環境でどう行動していけるかのほうが10倍大事であると私は考えています!
多くの人はスポーツは体でするものだと考えています。ですが、スポーツは脳でするものなのです!この仕組みを理解できると必ずあなたのスポーツはさらに上達していくでしょう。
6.文武両道で全国優勝した母校
画像出典:https://www.bbm-japan.com/_ct/17140942
最後に、今年1月8日に行われた第96回全国高校サッカー選手権 決勝で私の母校でもある前橋育英は 1-0 で流通経済大柏を見事下し初の全国高校選手権での優勝を果たしました!
前回大会では決勝で敗れ、今回で21回目の全国大会出場となり初めての優勝でした!
そう、まさに悲願の初優勝だったわけです!
さすがにこの瞬間は私も涙がこみあげてくるほど嬉しかったです!
これまでの私の話では、
「前橋育英は9割の子が授業中に寝ている!」
と思われてしまうかもしれませんが、
今は違います!
実は体育科といった以前の体制はすでに改正されており、現在私の高校時代の親友がコーチを務めておりますが、
私の、
「今でも体育科は昔のような感じなのか?」
といった質問に、
「今は違うよ!今は勉強もしっかりとしてもらっている!」
と話てくれました。
そう、やはり過去に優勝にまでたどり着けなかったのには何かの問題があったのでしょう。
そして今では勉強もスポーツも両立するようになり、悲願の優勝を成し遂げてくれたのではないかと思います。
これはあくまでの私の感想ですが、このような取り組みはすごく大きかったのではないかと思っています。
今後の彼らや、前橋育英高校サッカー部の活躍に期待します!
世の中には間違いなく、良いサッカーコーチとそうでないサッカーコーチが存在します。そしてコーチ次第であなたのお子さんの技術に多大な影響を及ぼしてしまいます。
7.まとめ
ここまで読んでいたきありがとうございました!
私のサッカーの経験、サッカー指導者の経験から、文武両道についてお伝えしてきました。
この記事を書きながら、正直私もまた新たに今というこの目の前の一瞬から楽しむことを忘れずに自分のゴールに向かって歩んでいこうと感じています。
そして、この記事をご覧いただいたあなたが、これからのサッカー人生を後悔のない有意義なものにしていってもらいたいと心から願っています。
では、今回の内容を簡単にまとめてみました。
1.この日本ではまだスポーツだけやっていれば良いといった考えの指導者がいる!
2.文武両道でも超一流サッカー選手は生まれている!
3.サッカーなんて小さな世界であり、サッカーがすべてではない!
4.勉強の定義を、ゴールを達成するための情報収集の場だと思え!
5.環境や選択も大事だが、それよりもその環境での行動こそがすべて!
今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
あなたのスポーツ人生がより良いものへとなりますように。
それではまた!
※【追伸】※
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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
松原秀文