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スポーツで腰痛になる子供の4つの根本原因を解明!

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こんにちは。スポーツコンサルタントの松原です。

今回も私のブログ記事をご覧になっていただき本当にありがとうございます。

今回のテーマは、

腰痛

についてお伝えしていきたいと思いますが、

なんと!日本人の4人に1人に相当する2800万人もの人が腰痛に苦しんでいると厚生労働省の調査によると推定されているんです!

「でもそれは子供ではなく、高齢者の話では・・。」

と思われたかもしれません。

が、違うんです!

実際、スポーツに打ち込む198名の中学生の男子の腰椎をMRIで調べた結果、およそ6割にあたる119名に腰椎分離症の初期段階(分離までは至らない高輝度変化)の兆候がみられた、という調査結果もあると昨年末にヤフーニュースでも記事になっているほどなんです!

あなたのお子さんは大丈夫でしょうか?

私自身、Jリーグ下部組織チームでサッカーコーチを10年ほど経験してきた中で、だいたい中学生くらいになると腰痛になってしまう選手達を数多く見てきました。

そう、練習を見学しているので、

「どうした?」

と聞くと、

「腰痛でできないんです」

というように悩んでいる選手を本当に数多く見てきました。

このように、腰痛はたとえ子供でもなってしまう可能性があるんです。

特にスポーツをしている子は本当に注意が必要です!

ですので、今回の記事では、そんなスポーツを頑張る子供達が腰痛にならないためにも、必ず知っておいていただきたい根本的な原因まで詳しくお伝えしていきたいと思います。

今回の内容は、私自身1年以上悩んだ腰痛をたった3時間で治してしまった経験からも語っていますので、

もし怪我のないスポーツ人生を本気で歩まれたいのであれば、是非参考に最後まで読んでいただきたいと思います。

それではそっそく始めていきましょう!

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1.スポーツする子がなりやすい腰痛

「腰痛」の画像検索結果

腰痛といってもさまざまな症状があるわけですが、

まずここからは、特にスポーツをする子供がなりやすい腰痛について見ていきましょう。

1-1.腰椎分離症

まず、原因が特定できる腰痛として、冒頭でもお伝えした、およそ6割の中学生に兆候がみられたという、腰椎分離症という小・中・高校生でスポーツをしている子供に多く見られる疾患です。

分離症は以下のように椎間関節の基部の骨が分離してしまう状態です。

pct2f1

 

原因として、過度な運動によって腰の曲げ伸ばしや捻り運動を繰り返すことで徐々に徐々に骨の分離が起きてしまうと言われています。

つまり、

疲労骨折

だということです。

疲労骨折とは自然に骨が折れてしまうことをいいますが、本来は足に多いのですが、実は腰の骨にも起きてしまうのです。

特に、骨がまだやわらかい少年期はスポーツで腰部に繰り返し負担がかかることで疲労骨折しやすくなってしまうのです。

生まれつき分離症のある人もいるとも言われていますが、サッカー・野球・テニス・柔道・卓球など腰を使うスポーツではなってしまう可能性が増えていきます。

痛みの特徴は腰を後ろにそらすと痛むと言われています。

ですので、痛みを感じる時は無理に腰を後ろに反らせると悪化してしまうので注意が必要です。

1-2.腰部椎間板ヘルニア

次に腰部椎間板ヘルニアです。

腰椎に強い圧力が加わって背骨と背骨の間にある椎間板軟骨がつぶれて、後ろにとび出てしまう疾患です。

背骨の後ろには、下肢に行く神経があるために神経にさわると脚全体がしびれたり(坐骨神経痛)、力が入らなくなったりすることもあると言います。

治るのには時間がかかり、場合によっては手術となることもあり、スポーツする人にとってやっかいな腰痛です。

椎間板はなんと10歳を過ぎたころから老化が始まるとも言われています。

そして、加齢に伴い椎間板の老化の過程でヘルニアが生じていくわけですが、特に男性の場合、重い物を持ち上げる中腰の動作を日常的に行う職業や、ドライバーなどの職業は一般的な就労者に比べ、約3倍腰椎椎間板ヘルニアになりやすいとも言われています。

ただ、そういった腰に負担のかかることをしない方でも椎間板ヘルニアを発症する人は存在しますし、喫煙・遺伝なども腰椎椎間板ヘルニアの発症に影響があるとも言われています。

とはいえ、まだ若いスポーツをやっている子供がなってしまうという場合は激しいスポーツでの腰への負担がきっかけとなることが大きな原因です。

徐々に痛みが発生することもありますが、一般的には急な激しい腰痛で始まり、その後腰から脚に放散するような嫌な痛みをきたすことが多いようです。

2.原因不明の腰痛

「腰痛」の画像検索結果

その他にも原因が特定できる腰痛としては、直接腰椎に異常が生じている病気だけでなく、骨への細菌感染や臓器や血管などの病気やがんの骨転移といった命にかかわる危険な病気も含まれます。

もちろんスポーツをしている子供には稀な原因だと思いますが、念のため腰痛を甘く見ずに、早めに医師に相談して原因を調べることも大切なことです。

とはいえ!驚くことに、腰痛とは今だに原因がはっきり同定出来るものは、たった15%程度だと言われているのです!

つまり、残りの85%の腰痛は原因が不明なわけで、ほとんどの腰痛はレントゲンやMRIといった検査でも異常はみつからないと言われているのです。

私自身、サーフィンを長年やっていますが、10年ほど前に、腰痛で1年間悩まされてしまった時期がありました。

朝起きると「ピキーン」と腰が毎日のように痛くて、大好きなサーフィンも出来なくなってしまいました。

もちろん有名な整形外科を受診したり、はり治療をしたりなどさまざまな治療を行いました。

ですが痛みの原因は分からず、腰は一向に良くなりませんでした。

画像検査などで腰痛の原因がはっきりと特定できない腰痛の場合、それにはさまざまな要因が複雑に合わさっていると言われています。

例えば、身体的影響として、長時間同じ姿勢でいる仕事、運動不足、疲労、肥満、冷え症。
あるいは、身体的な影響だけではなく、心理的な影響や社会的影響によってのストレスなどによっても腰痛は発症してしまうとも言われています。

そして、その痛みが徐々に慢性化してしまうことも多くあります。

慢性腰痛とは、痛みが3ヶ月以上続く腰痛をいいます。

私の場合も1年以上腰痛に苦しみましたのでまさに慢性腰痛でした。

骨折や捻挫のような怪我の場合は組織の損傷は3ヶ月程度で修復されると言われていますので、その頃には痛みも無くなる場合がほとんどだと言います。

ですが、痛みの慢性化は、組織の損傷が回復していないもしくは損傷を繰り返す、神経系の伝導異常、脳での情報処理の不具合によって生じると言います。

また、腰痛によって痛みのことばかり考えていたりして、身体を動かさないでいると、それが精神的ストレスともなります。

精神的ストレスが続くと、痛みを抑制する脳のシステムが機能しなくなって神経が過敏になり、さらに腰痛を感じるようになり、ますます身体を動かさなくなってしまいます。

これが腰痛の悪循環です。

私もまさにこの悪循環にハマっていました。

サーフィンができなくなり、鬱状態にまでなってしまったほどでしたので。

3.腰痛に潜む4つの根本原因の改善を

ここまでお伝えしたように、腰痛といっても本当に原因はさまざまななことが絡みあって痛みとして表れます。

とはいえ、スポーツをやっている子供がなりやすい腰椎分離症や椎間板ヘルニア、そして原因不明な腰痛にすら明らかな、

4つの根本的な原因

があります。

まずはそういった根本的な原因しっかりと理解して、予防、あるいは改善をしていきましょう。

冒頭でもふれましたが、私自身、実は1年間以上悩まされてきた腰痛を、驚くことにたった3時間のある方法で完治させることができました!

それもやはりこういった根本的な原因を改善したことで完治したのです。

それはどんな方法だったのかということはこの後詳しくお伝えしていきます。

2-1.オーバーワーク

まずはスポーツをやっている子供達が腰痛になってしまう根本的な原因、

それは、

過度な運動、つまりオーバーワークです。

先にもお伝えした、分離症やヘルニアもなってしまう大きな原因は過度なオーバーワークです。

この日本のスポーツ教育は今だにやればやっただけ上手くなるといった風潮があるように思います。

1日中練習をしていたり。

もちろん、スポーツ上達は反復練習が大切で、努力なく技術が向上することはありません。

ですが、スポーツを上達させていくには、

栄養・休養・トレーニング、この3つのバランスが必要であることを必ず忘れてはいけません。

運動だけに偏っていると、結果、体を壊してスポーツ人生が台無しになってしまうなんて場合すらあるわけだからです。

そういった選手はこの世の中数多くいると思いますし、私もそんな相談を数多く受けています。

なのにも関わらず、つい休養や栄養という部分では日本のスポーツ教育では意識が低くなりがちのように思います。

スポーツを頑張っている子供達は朝から歩いて学校に行って、体育でさまざまな運動を手を抜かずに頑張っています。

そして何時間も授業を受けて、さらに放課後は部活や陸上まで全力で頑張っていたりします。

そして、その後にメインのスポーツのクラブ練習をして。

さらにメインのスポーツがない日は別の習い事をしていたり、塾に通っていたり。

もう休む暇すらないと言う子もいるでしょう。

そして土日は一日中練習や試合をしてクタクタになる。

それでは疲労も溜まってしまうに決まっています。

なので、まずはこういった生活を見直してもらいたいということが腰痛にならないための大切な根本的な1つの改善策となります。

もちろん、大事な試合が迫ってきていたり、練習を休むとレギュラーになれないという不安があったりと練習を休むことのできない理由も色々あることかと思います。

ですが、目先の結果と、その先のスポーツ人生どちらが大切なことなのかをしっかりと意識することが大切なことだと思います。

2-2.体は疲労で固まる

そして、オバーワークをしてしまうと腰痛になってしまう原因をもっと言うと、

体は疲労によって固まってしまう

からなんです。

これが2つ目の根本原因です。

疲労とは、人間の肉体でいえば、脳、内臓、筋肉、骨が働くことで機能が低下することだと言えます。

人は、スポーツを一生懸命に行うと、筋肉や脳といわずにあらゆる体内の場所で大量の酸素を消費します。

すると同時に大量の活性酸素が生じ、この活性酸素が細胞をサビつかせるように傷つけてしまうのです。

そしてさらに活性酸素は疲労に関わるタンパク質であるファティーグ・ファクター(FF)の生産を促進し、このファティーグ・ファクター(FF)がさらに細胞を傷つけることで、2重に細胞の機能の低下を引き起こすと言われています。

少し難しいですが、これがいわゆる疲労のメカニズムです。

http://www.yakult.co.jp/healthist/233/img/pdf/p02_07.pdf

一見、人は疲れるとぐったりとして、力も入らないために固まっているとは思わないと思います。

そう、体に力が入らないため逆に柔らかくなったように感じられる人もいるかもしれません。

ですが、実際には疲労がたまりだすと、体はガッチガチに固まってしまうのです!

そして、腰痛に関してもやはり、体が固まっているということが大きな原因です。

腰痛の予防には、間違いなく腰回りの筋肉を柔らかくしておくことが大切です。

例えば、ぎっくり腰と呼ばれる急性腰痛も、なってしまうパターンとしては、下に置いてあるものを急に持ち上げたり、急激に身体を動かしたりしたことがあげられますが、

もともとの原因としてはやはり腰周辺の筋肉の柔軟性が低下していたり、疲労が蓄積していたということあるようです。

つまり、腰周辺の筋肉がコリ固まっていたということが原因です。

固まっているとは、筋肉で言うなら柔軟性がないということですので、急な筋収縮によって傷つきやすくなっている状態だと言えるわけです。

腰痛で来院する患者さんの8割が筋肉の損傷、または衰えが原因だという医師の方もいるくらいで、やはり筋肉が原因で腰痛になる患者さんは多いという事はそういったことからも分かります。

なので、疲労を蓄積させて固まった体にはしないほうが良いということは間違いなく言えることなんです。

2-3.体の使い方

そして、体が疲労によって固まってしまうと腰痛になってしまう原因をもっと言うと、

それは、

身体の使い方まで悪くなる

からなのです。

これが3つ目の根本原因です。

例えば、高齢者ほど体は若い人に比べて固まっているわけですが、比例して運動能力も落ちていきます。

その原因は筋力の低下もありますが、体が固まっていることによって、体をしなやかに動かせなくなってしまうからです。

例えて言うならサビ付いた自転車のようになってしまっているからです。

そして、この体を上手く使えないということが、腰痛になってしまう原因でもあるのです。

例えば、腰痛になってしまう人というのは、股関節の柔軟性が低くコリ固まってしまっている場合が多いです。

股関節が固まってしまうとなぜ腰痛になりやすいのかというと、

例えば、床の物を拾う際には腰を曲げるのではなく、股関節から曲げて拾うというのが本来正しい身体の使い方です。

ですが、股関節がコリ固まって上手く使うことができない人は腰から曲げて腰に負担をかけた体の使い方となってものを持ち上げたりしてしまいます。

すると腰周辺の筋肉が損傷しやすくなってしまうというわけです。

ですので、体が固まってしまうということは、そもそもの身体の使い方まで悪くなってしまうということを覚えておいて下さい。

2-4.姿勢が命

そして、それはその逆もしかりだということも覚えておいて下さい。

どういったことかというと、体が固まってしまうから身体の使い方が悪くなるということとは逆に、

身体の使い方が悪いから身体が固まってしまうということも言えるというわけです。

そこで1番重要なことが、

姿勢です。

これが4つ目の根本原因です。

姿勢が悪い人というのは、体のあちこちに無駄な力みがある状態だと言えます。

そういった力みはもちろん慢性化するとコリとなって固まってしまうのです。

良い姿勢とは、無題に力んでいない姿勢であり、正しい姿勢をするということは、正しい身体の使い方をするということの第1歩だと言えるほど重要なことです。

姿勢が悪い人はスポーツをやっていても何をやっていてもさまざまな箇所に負担がかかり、もちろん腰にも負担がかかってしまいます。

ですが、実は日本の教育ではこの姿勢に関して間違った教育を受けてしまっている子供がたくさんいるということも事実です。

とはいえ、ここから私が良い姿勢の話をしてしまうとかなーーーり長くなてしまいますので、良い姿勢を身に着ける方法はこちらの別に記事でお伝えしていますので、こちらを是非参考にしていただけましたら嬉しく思います。

姿勢を良くする簡単な方法!しかも1日たったの5分で!

姿勢を良くするということは、あなたの人生を変えると言っても過言ではないのです!そう、見た目が若返ったり、スポーツが上達したり。今回は1日5分でだれでも簡単に姿勢を良くする方法を公開します!

4.たった3時間で完治した方法とは

世の中には腰痛で悩んでいる人がたくさんいるだけあって、

腰痛を改善させるための体操やエクササイズなどを収録したDVDなどが販売されています。

とはいえ、なかなか腰痛が良くならないという人も多いことだと思います。

なぜなら人によって腰痛の原因になる筋肉も違いますし、その損傷度合も違います。

年齢や性別、筋肉も人によって違います。

なので、すべての人にあてはまる治療法をここでお伝えすることはできませんが、私自身が1年間悩んだ腰痛をたった3時間で完治させてしまった方法を最後にお伝えします。

それは、

ゆる体操

というものでした。

ゆる体操とは、言葉の通りで体をゆるめる体操のことです。

この体操は有名は運動科学者の高岡英夫氏が開発された体操ですので、本当におすすめな体操です。

これはだれにでも簡単にできる体操ですし、もちろんスポーツをやっている子供にはもってこいの体操なんです!

私はこの体操をたった3時間しただけで腰痛が治ってしまったんです!

なぜ治ってしまったのかは今だに分かりません。

ですが、明らかに言えることは、この体操は筋肉や体のすべてを脱力させ、たるませることができる体操で、体全身の副交感神経が優位に立ちリラックスできるのです。

そして、体やゆるむと心までリラックスできるので、緊張を一気にとることができます。

もっというと、この体操にはそもそもの人間の正しい身体の使い方まで脳に覚えさせる効果まであるのです。

きっと私はこの体操のおかげで、緊張していた神経や筋肉や心がゆるみ、腰痛が治ってしまったのだと感じています。

人間の身体とは本当に不思議です。

病は気からという言葉もあるように、腰痛の原因も実は心の病だという場合もあるようです。

腰痛になってしまう人は怒りを抑えてためているということを私は聞いたこともありますが、私もきっと体、そして心もコリ固まっていたのだと思います。

それから私はこの体操を長年続けていますが、今まで怒りっぽかった性格まで穏やかに変わったんです。

この体操が気になる方は是非高岡英夫氏所長の運動科学総合研究所のサイトをご覧になって下しさい!こちら

ゆる体操の動画など見れます!興味のある方は是非!

5.まとめ

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

現在すでに腰痛で悩んでいる方は今回お伝えした内容は本当に大切なことですので、是非意識していっていただけたらと思っています。

「腰痛になってしまった!」

という場合、多くの人は根本的な改善をしようとしません。

ですが、今回の記事を読んでいただければ、腰痛になってしまった原因は偶然に生まれたものではないということに気付いていただけたのではないかと思います。

なので是非これからのお子さんのスポーツ人生にお役立ていただけましたら大変嬉しく思います。

それでは、最後に今回の内容を簡単にまとめてみたいと思います。

 

・スポーツをする子がなりやすい腰痛

①腰椎分離症

②腰部椎間板ヘルニア

 

・腰痛の85%は原因が不明

①身体的な影響

②心理的社会的影響などのストレス

など、さまざまなことが絡みあって発症してしまう。

 

・根本的な原因

①オーバーワーク

②疲労により体が固まる

③体の使い方

④姿勢の改善

 

・体をゆるめるゆる体操がおすすめ

 

それでは、今回は以上になります。

最後まで本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

 

松原

 

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