こんにちは。スポーツコンサルタントの松原です。
今回も私のブログ記事をご覧になっていただき本当にありがとうござます。
突然ですが、私は10年以上サッカーコーチをしてきた中で日々このような疑問を感じてきました。
それは、
『なぜ、同じ練習をしているにも関わらず、すぐに上手くなれる子となかなか上手くなれない子に分かれてしまうのか?』
ということです。
あなたも不思議に感じたことはありませんか?
「それはやっぱり生まれ持っての才能や能力の差でしょ!」
と思われるかもしれません。
確かに、それをすべて否定することは私にもできません。
ですが、そういった才能などの先天的要素だけではなく、スポーツが上達するしないには、
決定的なある違い
が存在することに私は気が付きました。
それは一体何なのか?というと、
それは、
セルフイメージ
というものです。
セルフイメージとはスポーツの世界だけではなく、さまざまな世界で用いられている言葉です。
そして、実はスポーツが上手くならない原因にも、このセルフイメージが本当に本当に多大な影響を与えているのです。
正直、このセルフイメージを高められなければ、いくら頑張って努力をしたとしても、
・上手くなれない
・結果がでない
という悪循環に陥ってしまいます。
本当です。
ですので、今回の内容は、スポーツを上達させたいと思う人にとってはとても重要な内容となります。
ですので、是非最後までご覧いただき、あなたのスポーツ上達にお役だていただきたいと思います。
ではさっそく始めていきましょう。
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1.セルフイメージとは
まず始めにセルフイメージとは一体何なのか?ということについてお伝えしていきたいと思います!
まず、人はだれでも、
「自分はこういう人間である」
というイメージを無意識レベルで持っています。
これが自分のセルフイメージというもので、自分自身の自己評価のことを言います。
また、他者から自分はどう思われているか?というイメージもその自己評価に含まれます。
実際にあなたもスポーツをしていて、自分自身に対してどのような自己評価をしているでしょうか?
自分は周りの人からどう思われている存在だと思いますか?
例えば、あなたがサッカーをしていて、
「自分はシュートが得意だ!コーチや周りの選手も自分のことをそう思っている!」
と思っていれば、それは自分はシュートが得意だというセルフイメージであるということになります。
逆に、
「自分はシュートは得意だけどドリブルは苦手だ。コーチや周りの選手も自分のことをそう思っている。」
と思っているのであれば、それもあなたのセルフイメージになります。
そして、ここで超重要なことをお伝えします。
それは、人は自分のセルフイメージ通りの人生を100%送るということです。
これはスポーツでも当然言えることです。
例えば、自分はドリブルが苦手だと思っていれば、当然ドリブルが苦手な自分にどんどんなっていきます。
自分は県大会でベスト8くらいの選手だというセルフイメージを持っていれば本当にベスト8くらいの成績を出しますし、自分は県大会で優勝するにふさわしい人間だと思っていれば本当に県大会で優勝する人間になっていきます。
そう、このように人は自分自身のイメージどおりに100%なっていくのです。
なので、もし、あなたがこれまでの自分のスポーツレベルに満足していないのにも関わらず、このセルフイメージを変えずにこれまでのセルフイメージのまま明日を生きようとすれば、いつまでたっても昨日までと同じ人生が繰り返されるだけなのです。
これは本当に重要なことですのでまずは先に覚えておいてい下さい!
セルフイメージを先につくるからこそ、人はそうなれる
ということです。
先にセルフイメージを決めない限り、人はそうなれないのです。
卵が先か鶏が先かと言う言葉がありますが、セルフイメージに関しては、セルフイメージを先につくるからこそ、人はそうなれるのです。
例えば、プロの選手になった人は、自分はプロになるのふさわしい人間だというセルフイメージを持っていたからこそそうなれたのです。
決してプロになれたから、自分はプロだというセルフイメージになったわけではないんです。
なので、自分自身のセルフイメージを高めていくことこそ目標や夢に近づく第1歩なのです。
セルフイメージが変われば、あなたの思考や行動が無意識で変わり、あらゆる点でこれまでとは違う結果が出てくるのです。
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2.セルフイメージはこう決まる
次に、これも必ず理解しておいていただきたいことですので良く聞いていてください。
それは、
セルフイメージとはどう決まっているのか?
ということです。
セルフイメージとは、先ほどもお伝えしたように、自分自身の自己評価であるので、自分自身で決めていると思われてしまうかもしれません。
ですが、実はそれは間違いなんです。
実は、セルフイメージとは自分自身で自己評価をしていると思いきや、
他人から刷り込まれている
のです。
例えば、あなたは子供の時に、
「あんたはまったく馬鹿なんだから!」
と両親から言われたことなどありませんか?
もちろんそれとは逆に、
「あなたは本当に頭が良い子」
と言われ続けてきたかもしれません。
また、世の中のスポーツ指導者の中には、
「下手くそ!」
「なんでお前はいつもこんなミスをするんだ!」
「お前のせいで負けたんだぞ!!」
そんなことを言う指導者も少なくありません。
そして、実はその何げない一言一言があなたのセルフイメージになってしまっているのです。
なぜなら、こんな言葉を言われ続けてしまったら、人は誰でも「自分はダメな奴だ」とその言葉を受け入れて、そう思い込んでしまうからです。
ましてや、両親や学校の先生やスポーツ指導者といった影響力のある人の言う事であれば、我々すべての人間が子供の頃からその人達の言うことは100%受け入れて育っています。
先にも述べましたがセルフイメージとは、他者から自分はどう思われているか?というイメージも含まれますので、
「きっとお母さんは自分の事をダメな子だと思っている。」
「監督は自分を使えない選手だと思っている」
と思い込んでそれが自分のセルフイメージとなってしまうのです。
つまり、これまでに他者からどういったレッテルを貼られてきて、その言葉を自分自身が受け入れてあなたのセルフイメージになってしまっているということです。
ですので、言ってしまえば今現在のあなたのセルフイメージというものは他者から刷り込まれたものであって、
ただの錯覚にすぎない
といっても過言ではないわけですし、それは単なる思い込みである場合がほとんどです。
セルフイメージとはそんな思い込みが脳内で起こっていることを覚えておいて下さい。
だからこそ、そんな思い込みは錯覚にすぎないわけですので、そんな思い込みがもしもネガティブなものであるのであれば変えなければなりません。
変えない限りいつまでたってもその思いこみどうりの自分自身になってしまうからです。
だからこそ、その錯覚に気が付き、思い込みを書き換えて新しいセルフイメージになることこそ自分を成長させるポイントなのです。
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3.セルフイメージを高める方法
では、ここからは実際にセルフイメージを高めていく方法についてお伝えしていきます。
3-1.脳を騙せ!
まずこんな言葉をあなたは聞いたことはありませんか?
成功できない人というのは脳に騙された人
成功者とは脳を騙した人
これは有名な脳科学者の言葉です。
ここまで読み進めてきてくれたあなたならお分かりいただけると思いますが、
脳に騙されたと言う事は、他者から「あなたはこういう人間だ」というように刷り込まされ、そう思い込んでしまっている人です。
「自分なんかにできるわけがない」
そう思い込んで自分自身の限界を自分自身で決めつけてしまっているのです。
つまり、限界とは自分の中にしかないというのは自分の思い込み、錯覚のことを言っているわけです。
逆に脳を騙している人間というのは、自分自身で、
「自分はすごい人間だ」
というように思い込めている人です。
つまり、あらゆる分野で人は成功をしていくためには、自分はすごい人間なんだというような肯定的な錯覚を脳内で起こす必要があるのです。
つまり、セルフイメージを高めていくことは脳を騙していくことなのです。
3-2.言葉が命!
では、実際にはどのようにすれば脳内にそのような肯定的な錯覚を起こして脳を騙していくことができるのか?
そこで重要になってくるのが、あなたが普段の生活から何気なく使っている
言葉
です。
あなたは言葉にはとてつもないパワーがあることはご存知ですか?
昔の人は言葉のことを言霊と言っていたそうで、不思議な力があると考えていたそうです。
よく、
「そんなことを言っていると本当にそうなっちゃうよ!」
なんて言われたことはありませんか?
おそらく多くの人が聞いたことがあるのではないかと思うのですが、
実はそれは本当です。
考えてみて下さい。
これまでお伝えしてきた錯覚や思い込みも、すべては他者からの”言葉”を自分自身が受け入れたことによって決まっているとお伝えしてきました。
「お前はバカだ」
と言われてしまい、
「自分はバカなんだ」
と思い込んでしまっている人も、
「お前はバカだ」
という”言葉”を受け入れてしまったというわけです。
この世のすべてのものは言葉によって認識をしていて、すべての物は言葉なくして認識できません。
実際に、あなたの目の前にあるスマホも、
「スマートフォン」
という言葉をあなたが受け入れていて認識をしています。
そう考えた時、あなた自身のセルフイメージを作り上げているのも紛れもなく言葉そのものなのです。
「自分はすごい人間だ!」
というセルフイメージもその言葉を受け入れているというわけです。
そう、あなたのセルフイメージはあなた自身が自分のことをどういった言葉で受け入れてきたかなのです。
ということは、それを逆に考えれば、今からでも自分自身に対して肯定的な言葉を語りかけてあげれば脳はその言葉を受け入れて騙すことができるのです。
人間の脳は普段から使っている言葉に多大なる影響を受けています。
セルフトークと言われる、「自分自身に語りかける言葉」は1日に数千回も行っていると言われています。
そのセルフトークがまさに自分自身のセルフイメージを決めているのです。
しかも、そのセルフトークは声に出す出さないは関係はなく、さらに、他人に語りかける言葉まで含まれるのです。
なぜなら、脳は、主語を認識しないので、自分自身に語りかける言葉も、他人に語りかける言葉も同じだとと捉えてしまうからです。
例えば、あなたが嫌いな人を思い浮かべて頭の中で悪口を言っていれば、それは自分自身にいっているのと同じなわけです。
もちろん声にだして言ってしまえば、それはさらにすごいエネルギーを秘めています。
とはいえ、人間はついマイナスでネガティブな言葉を使ってしまいます。
「あー最悪」「ついてない」「バカ」「無理」「なんでこうなるの!」
などなど。
ですが、そんなネガティブな言葉をあなたが使い続けてしまっていれば、あなたのセルフイメージは当然下がってしまいます。
ですから、セルフイメージを高めるためにも、あなたの毎日のセルフトークを改善していかなければなりません。
私の好きな方で、斎藤一人さんという方がいますが、ご存じの方もいるでしょう。
一人さんは、納税日本一に何年にも渡りなっている大富豪であり、多くの書籍も出版されている方でもあります。
そんな一人さんは、
天国言葉
といった言葉を多くつかっていれば幸せになれると言っています。
その言葉は、
「ついてる」「ありがとう」「幸せ」「最高」「絶好調」
などなど。
このような、少しスピリチュアル的な話になっても、スポーツメンタルトレーニングのような話になっても、実は本質的な話は変わらないのです。
とはいえ、こんな話をすると、
「幸せじゃないのに幸せだなんて言えないよ!」
なんて言ってくる人もいるのですが、それは違います!
言葉は嘘でもいいのです!
これが超重要なことなのです!
重要なのでもう一回言います!
言葉は嘘でもいいのです!
つまり、ウソでもいいから言っていれば、そうになるということなのです!
ウソでも言っていれば、やがて騙されてしまうのが人間の脳なのです。
だから、それが言葉のパワーなわけで、言霊なのです!
なので、
「自分はすごい」「大丈夫だ」「絶対に勝てる」「いける」「絶好調だ」
と、自分自身に対して、まるで親友に語りかけてあげるように言ってあげることが非常に重要なことです。
例えば、あなたは大好きな親友が何か失敗をした時に、
「何やってんの!バカ!」
などとはさすがに言いませんよね。
きっと親友が失敗をして落ち込んでいたら、
「らしくないじゃん!大丈夫!次は絶対に上手くいくよ!」
と伝えてあげると思います。
間違っても、
「お前はもうだめだ!無理だから!諦めろ!」
とは言わないはずです。
ですが、どうでしょう。
多くの人は自分自身には平気でこのような事を語りかけてしまっているのではないでしょうか?
無意識で。
あなたはどうですか?
そのような言葉を無意識で使っているということはセルフイメージが低い証拠です。
だからこそ、その無意識のセルフイメージを書き換えていくためにも、まずは顕在意識で使う言葉を気を付けて繰り返し、無意識レベルにまで落としこんでいかなければならないのです。
口癖には無意識の自分が現れます。
「めんどくさい」
「無理だよ」
「やる気でない」
「なんでこうなるの」
「最悪」
などなど、こういった否定的な言葉はすべて無意識で自分に否定的なセルフイメージを持っている証拠でしょう。
だからこそ肯定的な言葉を無意識で使えるようになるまで意識的に繰り返すことです。
良いことがあれば、
「さすがおれはすごい!」
失敗しても、
「おれらしくない!」
そして、常に、
「自分はすごい」
「自分ならできる」
「自分はツイてる」
こう語りかけてあげれば良いのです。
そうすれば、必ずあなたのセルフイメージは高まっていきます。
むしろ、脳は騙されて体は勝手にそうなるように動いてくれるのです。
3-3.他人に支配されるな!
そして、あなたがそういったセルフトークに気を付けていないと、あなたのセルフイメージは、他人のセルフトークによって支配されてしまいます。
先にも、自分のセルフイメージとは、自分自身で自己評価をしていると思いきや、
他人から刷り込まれている
とお伝えしてきました。
例えば、スポーツで、
「何やっているんだ!」
と言われれば、そのセルフトークによって、
「自分はダメなんだ」
と思ってしまうということです。
だからこそ、そこで、自分自身に対してポジティブなセルフトークをする必要があるのです。
つまり、いくら他人からさまざまな事を言われていても、自分自身でポジティブなセルフトークを意識的に使っていれば、あなたのセルフイメージを他者から刷り込まされずにすみ、自分自身で自分のセルフイメージをつくることができるのです!
自分のセルフイメージは他人ではなく自分で決めるのです!
これは絶対に忘れないで下さい!!
3-4.自分を演じる
そして最後にセルフイメージを高める上でとても有効な方法をご紹介します。
それは、
夢を達成するにふさわしい自分を演じる
ということです。
これについてはYouTubeでも語っています。
セルフイメージを高めたいと思う人はきっと夢があると思います。
そして、この、夢を達成するにふさわしい自分を演じるということがセルフイメージを高めるためには本当に大切なことで、
例えば、人間という生き物は、
ありのままの自分でいると本当にダメ人間になってしまいます。
例えば、最近では、
「ありのままの姿みせるのよー♪」
という言葉が映画の主題歌で歌われヒットしたことによって良く耳にする言葉になりましたが、このありのままの自分というのは本当はとても危険なんです。
なんでありのままの自分は危険なの?と思ったかもしれませんが、
なぜなら、そもそも、
人は本当に怠惰
だからです。
怠惰とは怠け者のことです。
というのも、そもそも人間の無意識、潜在意識は変化を嫌います。
それはホメオスタシスと言われる現状を維持しようという働きによって今のままで良いと思ってしまうからです。
これは言ってしまえば、今のセルフイメージで良いと無意識で脳が勝手に働いてしまっているということです。
だから人はなかなかセルフイメージを高めることができない、今を変えることができないのです。
だから、ありのままの自分で良いなんて思っていたら、当然成長はないわけです。
だからこそ、ありのままの自分ではなく、日々、夢を達成するにふさわしい理想の自分を演じて生きるということが本当に大切なことなのです。
そう、日々毎日を少し背伸びをして生きるというイメージですね。
例えば、実際にあなたに好きな尊敬をするスポーツ選手などがいれば、その選手を真似てみるというのも良い方法です。
プレーをまねることはもちろんですが、その選手の考え方や行動のしかた、発する言葉や試合目にやっていること、食べているもの、服装、などとにかくその選手のすべてを真似てみる。
演技だからこそ、役者になったつもりでだれにでも自由になって良いのです。
そして、毎日をそのように過ごすことによって、脳というのはその演じた自分を当たり前だと錯覚しはじめます。
つまり、脳は本当の自分と演じた自分の区別がつかなくなり、脳を騙すことができるということです。
すると、そこからチャンスなんです!それが自分のセルフイメージに書き換わっていくんです!
そう、本当にその演技が当たり前になってきた時には、すでに目標に近づいている自分になっているなんてこともあるんです。
ちなみに、これは僕自身も当然実践してきました。
自慢じゃないですが、僕自身は学生の頃は名門高校でプレーするくらいの選手でした。
でも、なぜそのように上手くなれたのかというと、やはり演じてきたからなんです。
僕は小学生の頃からサッカーをしてきて、ロナウドという元ブラジル代表の選手が好きでした。
その選手のプレーはもちろん、試合中も練習中も
「自分はロナウドだ」
なんて思いながら、ロナウドになりきってプレーをしていたんです。
だから、僕はサッカーではドリブルが得意だったんですが、気付いた時にはそのロナウド選手そっくりのドリブルができるようになっていました。
練習でだれに教わったわけでもなく、自分がロナウドになりきって練習をしていたら自然とロナウドのようなプレーができるようになっていたんです。
とはいえ、僕のいけなかったところは、プレーだけしかまねていなかったということなんです。
そう、プレーだけではなく、その他にもロナウドのメンタルだったり習慣や行動などまでマネていたらもっとすごい選手になれたのかもしれないなと今振り返ると思うんですね。
そう、好きな選手のプレーだけではなく、考え方や、毎日の習慣などまでマネるべきだったのです。
すごい選手というのはプレーがスゴイわけだけど、それを生み出しているのは、その選手の考え方だったり、日々の習慣がその選手をつくりあげているからです。
なので、例えば、成功している選手と言うのは、本を出していたりしますが、そういう本を読むとその選手の思考やメンタルもまねるきっかけとなります。
本田圭佑選手やイチロー選手の本などは1回は読んでもらいたなと思いますね。
他にも海外の有名な選手の本もたくさんあります。
もちろんあなたの好きな選手や、成功をしている選手の本などもあれば是非読んでいただけたらと思います。
もう本当にこれだけやっているだけでも人間のセルフイメージは変わっていきます。
私自身も今はスポーツコンサルタントとしてふさわしい自分を毎日考えて演じて生きています。
こんな簡単なことでスポーツメンタルが向上して上達ができるのであればやらない手はないですよね!
何度も言いますが、上手くなれない子というのは、脳に騙されてしまっている選手です。
そう、脳はだませるんです。
そのためにも、演じるといったことがとにかく大切です。
もう本当に今この瞬間から絶対に行っていただきたいと思います。
本当に変わるんで!
モチベーションを維持し続ける人こそ、あらゆる分野で天才になっていく人です。今回はそんなモチベーションを高め維持し続ける大切な方法を2つお伝えしていきます!
3-5.エネルギーを高める
最後に、これは私の有料の講座内でしか語っていなかったことでもあるのですが、今日は特別にお伝えしたいと思います。
セルフイメージを高めていくには、これまでお伝えしてきたことは当然大切なことですが、
それとは別にとても大切なことがあるんです!
それは、
エネルギーを高める
ということなんです。
例えば、疲労が溜まっていてエネルギーの低い状態な人が、セルフイメージを高く維持していくことができるでしょうか?
病気や怪我ばかりでは人は自然とネガティブな思考になっていってしまうものです。
人の体とはある意味魂の着ぐる、あるいは乗り物のようなものです。
想像してみて下さい。
もしあなたが乗っている車がオンボロで乗り心地が悪かったら快適にドライブをすることができるでしょうか?
きっと不平不満を言いたくなってしまうと思います。
つまり、人間の身体もまさにそれと同じことが言えるわけです。
だからこそ、セルフイメージを高めるためにも身体の状態を良くしてエネルギーの高い状態をつくることがとても大切なのです。
これは別の言い方をすると波動の高い振動数の高い状態とも言えます。
その状態をつくっていくためには、日々の習慣を変えていき、食事、睡眠などから改善をしていかなければなりません。
また、身体をゆるめるといったこともとても大切なことです。
身体をゆるめるとは、身体の機能が向上している状態のことを言います。
疲労がなく、思った通りに動かしいやすい高機能な状態のことを言います。
そういった状態をつくれると自然とセルフイメージは高まります。
とはいえ、そういったことをすべて伝えていくと、さすがに後何十時間も語らなくてはなりません。
なので、また改めてお伝えしていきますね!
4.まとめ
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
セルフイメージついていかがだったでしょうか?
最後に今回お伝えした内容を簡単に振り返ってみたいと思います。
・セルフイメージとは自分自身の自己評価
・セルフイメージは他者から刷り込まされている
・セルフイメージを高める方法
①脳を騙す
②言葉が命
③他人に支配されない
④自分を演じる
⑤エネルギーを高める
実は他にもセルフイメージを高めるテクニックはたくさんあります。
ですが、その中でも今回は特に大切な情報をお伝えしました。
なので是非行動に移していただきスポーツ上達を目指していただけたらと思います。
※最後にお子さんのセルフイメージを高めたいお母さんお父さんへ
お子さんの夢や目標を応援していくにも、やはりお子さんのセルフイメージを高めてあげる教育が必要です。
特に気を付けてほしいことが、大人は子供のドリームキラーにはなってほしくないということです。
ドリームキラーとは言葉のとおり、夢を殺すという意味で、子供の夢や可能性を閉ざす教育です。
そう、
「あなたにはこれはできない」
「あなたにはそれは無理」
などというような子供の可能性を否定する教育です。
それでは子供のセルフイメージを高めてあげることができるわけがありません。
そして、子供のセルフイメージを高めていくためには親も高いセルフイメージを持つことが大切です。
例えば、
「私は子供のセルフイメージを高められる、最高の教育ができる親だ」
というセルフイメージを親が持っているからこそ子供のセルフイメージも高まります。
何も学ばずに無知のまま子供を教育してしまっていれば、子供の可能性が広がるわけがありません。
それは、親子関係に限らず、スポーツ教育者であっても一緒のことです。
例えば、
「おれは日本一選手の育成が上手い指導者だ」
という高いセルフイメージを持っている指導者に子供が指導してもらっていれば子供が伸びるのも当然の話です。
自分に自信のないセルフイメージの低い指導者に子供を任せたくありませんよね?
これは親子関係でも同じことです。
セルフイメージの低い親御さんの子はセルフイメージの低い子へとなってしまうものです。
ですから私はスポーツを頑張る子供達を指導する一方で、子供のスポーツを応援する親御さんに向けて、お父さんお母さんが子供へ最高の教育ができるようなっていただくための講座を運営させていただいています。
この理由はいくら子供を良くしていこうと考えても、親御さんが子供のドリームキラーになっていたら子供の夢が叶うわけがないということに10年間サッカー指導をしてきて気が付いたからです。
受講してくださった多くの会員さんからは、
「この講座に出会えて本当に良かった」
「このタイミングでこの講座を受けられて、子供のためにも私自身のためにも本当に良かった」
「この講座のおかげで子供が本当に変わった」
という喜びの声を本当に多くいただけていて私も運営させていただいていて本当に嬉しく思っています。
子供を変えようとするのではなく、我々大人がより良く変わっていくからこそ、子供の思考や考え方に良い影響を自然と与えていくことができるようになるということです。
つまり、子供を変えようとするのではなく、主体変容、自分自身が変わることによって子供も変わるのです。
子は親の鏡と言いますが、まさにそうなんです。
そして、私が講座内でお伝えしている内容を深く理解していただければ、自然とお子さんへの接し方が何も知識のない状態に比べて間違いなく変わっていきます。
大人が自分自身を信じられていなければ、子供に自分を信じる教育はできませんし、それでは子供が自分自身を信じられるわけがありません。
子供の可能性を100%引き出すためにも、我々大人が変わることが本当に大切なことだと私は思っています。
是非私の講座に興味にある方で、まだメールマガジンに登録していない方は、まずは無料で学べる動画講義を受講してみて下さい。
いつ公開を中止するか分かりませんので今すぐご登録下さい!
ではでは、今回は以上になります!
今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
それではまた!
松原 秀文