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子供のスポーツの応援で必ず守るべき6つのルールとマナー!

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こんにちは。スポーツコンサルタントの松原です。

今回も私の記事をご覧になっていただき本当にありがとうございます。

さて、今回のテーマは、

子供のスポーツの応援のルールとマナー

についてお伝えしたいと思います!

日々頑張ってスポーツに取り組んでいるお子さんの晴れ舞台となれば、お父さんお母さんからすれば応援にも熱が入るのは当然のことでしょう。

なかには保護者の方全員で、お揃いの応援Tシャツなどをそろえているチームもあるほどですからね!

みんなでチーム一丸となって子供達を応援することはとても楽しいことだと思いますし、素晴らしいことだと思います。

とはいえ、私は10年もの間サッカー指導者を経験してきた中で、

「このチームの保護者の応援は本当にヤバイな・・。それじゃ子供は上手くならないよ。」

というチームを何度も目撃してきました。

オーバーな話ではないんです。

もしかしたらあなたも、そのよかれと思ってしている応援が一生懸命にプレーしている子供達に悪影響を及ぼしてしまっている可能性があるかもしれません。

なぜなら、人はどうしても集団心理によって、その環境での行いが良い悪い関係なく当たり前だと思ってしまうからです。

つまり、自分達の応援を客観的に見れなくなってしまうというわけです。

例えば、保護者さんの応援は各チームごとで色が全く違ったりします。

そして、個人ならまだしも、チームで当たり前のように間違った応援をしてしまっていたら・・。

私はこれが大問題だと思っているのです。

そんな間違った応援をされてしまっていては子供達は上手くなるわけがありません。

ですので、是非今回の記事を読んでいただき、実際に子供の事を考えた時にどのような応援が子供のためとなるのか、今のチームの応援は大丈夫なのかを見つめ直していただけたら嬉しく思います。

正直、こういったことを親御さん達がきっちりと守っているチームはどんどん子供が成長していきます。

それでは早速はじめていきましょう!

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1.ルール・マナーを守りましょう

まず大前提のお話しをさせていただきます。

それは、

大人がまずはルールとマナーをしっかり守りましょう!

ということです。

「なんだそんな当たり前のことか!」

と思われたかもしれません。

ですが、実際にはルールやマナーを守れない大人達がは山のようにいます。

例えば、子供のスポーツの大きな大会などになれば、チームによって駐車制限などがある場合がありますよね。

そんな時に、自分の車が駐車場に止められないからといって、路上駐車をしたり、周辺の施設に無断駐車をしたりなどをしてしまう方がいます。

また、たばこを指定の位置で吸わないでポイ捨てをしてしまうような方がいたり。

子供達はルールやマナーを守ってスポーツを楽しんでいます。

なのにも関わらずその子供達の応援をしている大人がルールやマナーを守れないということは大問題です。

そもそもなぜこの世の中にはルールやマナーといったことがあるのかといえば、それには2つの理由があります。

その2つとは、

安全と平等

です。

例えば、サッカーでいうならルールを無視してしまえば、危険なプレーで選手は怪我をしてしまうでしょう。

そして、平等にも行えないはずです。

つまり、スポーツというのは、このルールやマナーがあってこそ成り立っているのです。

もちろん、これは何もスポーツに限った話ではなく、この世中はすべてがルールとマナーによって成り立っています。

学校規則

交通ルール

法律

憲法

などなど。

これらもすべては人間の安全と平等を確保するためにあるものです。

つまり、子供達は大好きなスポーツを通じて、ルールやマナーを守ることの大切さを学びながら、将来社会に出た時に対応していけるように成長しているわけです。

なのにも関わらず、我々大人が子供のスポーツを応援するのにあたってルールやマナーを無視していれば、子供達がルールやマナーを守っていける人に育ってくれるわけがないですよね。

だからこそ我々大人がしっかりルールやマナーを守り、子供達のお手本となれるように立ち振る舞っていくことは本当に重要なことなんです。

ということで、ここからは実際に子供のスポーツを応援する上でのルールとマナーについて詳しく考えていきたいと思います。

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2.指示を出さない

お子さんのスポーツを観戦していると、どうしても、

「いけー!そこだ!シュートー!!」

「何やってる!右にだせ!右だー!よし!」

といったように指示を出してしまっている親御さんが多くいらっっしゃいます。

子供の試合を見ていて指示を出したくなってしまう気持ちは本当によく分かります。

特に、子供が自分の納得できないようなプレーをしていたり、勝負のかかっているような試合の時は尚更でしょう。

とはいえ、ちょっとそこは冷静になっていただきたいのです。

よく考えてみて下さい!

子供に指示を出しているということは、子供に答えを教えてしまっているということと同じことではないでしょうか?

例えば、これはお子さんの学校のテスト中に、あなたが隣でこっそりと答えを教えてしまっているのと同じことです。

スポーツをしている子供達はその試合の中で悩みながらも自分で答えをみつけようと真剣に取り組んでいます。

もちろん応援席からみれば、お子さんよりもあなたの方が答えは簡単に分かるはずです。

ですが、ピッチの中で見る世界とプレーをしている世界はまったく別ものだということをまずは理解すべきです。

実際に自分がプレーをしてみれば分かってもらえると思います。

子供はそんな難しい状況の中でさまざまな選択肢の中から1番良い方法を見つけようとしています。

なのにも関わらず答えを外から簡単に教えてしまっていれば、子供の判断能力は養うことができるでしょうか?

できるわけがありませんよね。

スポーツはさまざまな選択肢の中から早く良い判断をできる選手が良い選手へとなれるのです。

子供が失敗をしてしまうことがそんなに親として恥ずかしいことなのでしょうか?

その試合が答えを教えたくなるほどお子さんの一生を決めるくらい大事な試合なのでしょうか?

そんな親御さんの一時的な感情で子供のせっかくの成長する機会を奪ってしまうことは本当にもったいないことです。

子供はラジコンではないんです。

スポーツは失敗をするからこそ、自分で気付き成長します。

成長するとは気付くことです。

他人から教えてもらったことは気付きにはなりません。

ですが、自分で行動して失敗してたことって人は気付くのです。

子供のミスを”ダメなこと”と捉える親か、子供のミスを”子供の成長”だと捉えられる親かによって子供の成長は雲泥の差になります。

是非、子供のプレーを辛抱強く見守って下さい。

 

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3.罵声を浴びせない

よくロボットのようなチームがあります。

「ロボット!?」

と思われたかもしれません。

はい。ロボットです。

どういうことなのかというと、子供達全員が体がカチコチに力んでビクビクしながらプレーをしているチームです。

そう、まるでロボットがプレーしているみたいなんです。

私は運動科学を学んでいるので、子供達の身体が固まって緊張しながらプレーしているというのは見れば一瞬で分かります。

そして、そういった子供を量産してしまっているのは、紛れまなく大人達です。

なぜなら、そういったカッチんコッチんに固まってしまっているチームでは、

監督、そして保護者などのから体が固まってしまうような罵声を浴びせられてしまっているからです。

本当に酷いチームがあります!

「何やってんだー!」

「イケイケー!やれー!」

「負けんなー!」

「諦めんなー!」

「最後までしっかりやれー!」

「もっと気合を入れろ!!」

もちろんそういったことを言って応援している大人の方も悪気はないのでしょう。

ですが、このようにいちいち1プレー1プレーでごちゃごちゃ言われてしまっていては、子供達も萎縮してしまうに違いありません。

これは衝撃的な思い出ですが、私は以前にサッカー指導をしていたころに、試合のハーフタイムに泣きながらベンチに戻ってくる子供がいました。

「どうした?」

と聞いてみると、私がいるベンチと反対側の保護者席から、その子に対して、

「〇〇何やってんだよー!」

という声が聞こえてきたというのです。

その子は本当に泣きながらショックを受けていました。

もちろんそういったことを言ってしまった保護者の方も悪気があったわけではないと思いますし、大声でいったわけでもないでしょう。

ですが、彼にはしっかりと聞こえてしまっていたようです。

私はその彼には、

「大丈夫!コーチから見たら全然良かったよ!気にしないで大丈夫!」

そのような声かけをしてあげることしかできませんでした。

ですが、私はその後、そういったことがあるという事実を保護者の方へは伝えました。

そして、その後は保護者の方の理解があって本当に温かく応援をしてくれるようになりました。

ですが、そういったことに気が付かないで、そのような罵声を子供に浴びせながら応援をしてしまっている方やチームは少なくありません。

そのような声かけをられてしまっている子供達は、萎縮をして思いっきりプレーをすることができなくなってしまいます。

そう、言われたようにしか動くことのできないようなロボットのように方動きをした選手が量産されてしまうのです。

これは本当にそういった応援をしされているチームの子供全員に似たような現象が起こってしまうので注意が必要です。

なんのアイデアもない体も固まったプレーをするような子供になってしまうのです。

そして、言われたことしかできない大人へと育っていってしまうのです。

4.相手チームをリスペクト

そして問題なことは、対戦チームの保護者さんどうしで影でお互いの文句を言い合っている方もいます。

しかも、影でどころかわざと相手チームの保護者に聞こえるように嫌味を言っていたり、大げさに相手の選手のミスに対して喜んだり。

大げさに言っているわけではありません。

これは事実です。

はっきり言います。

ピッチ上で相手と勝負をしているのは子供達です。

それを応援している大人同士までが何かのプライドでバチバチ勝負する必要は全くありませんし無意味です。

子供は親のステータスではないからです。

もちろん、相手のチームに点が入ったりして大喜びをされてしまえばイライラしてしまうという気持ちも分かります。

ですが、お父さんお母さんまでが相手のお父さんお母さんとバトルをする必要はありませんよね?

意味はないですよね?

それに、もし、相手チームの子供達のプレーにまで嫌味っぽい応援をしてしまっていれば、それは絶対に良くないです。

お子さんのチームの良いプレーに対して大喜びしたくなる気持ちは分かります。

ですが、よく考えてみて下さい。

その一方では当然、ミスをしてしまったり、責められてしまって落ち込んでいる相手チームの選手もいるわけです。

なので、オーバーに喜んだりすることは自分のお子さんにとっては良いとしても、相手の子供達を傷つけたりしてしまうと私は思います。

なので、あくまでも、

ピッチに立っている子供達全員を傷つけない応援をしてほしい。

これが私の意見というか思いです。

そう、味方であろうが相手であろうが。

子供はお互いに一生懸命です。

ピッチにたっている子供達全員をリスペクトする気持ちをもって応援してほしいと強く感じます。

お互いのチームの保護者さん同士がこういったマインドをもって応援をしていればどれだけの選手が楽しく試合をプレーできるでしょうか。

スポーツは楽しむことが1番大切なことです。

見ている我々大人も楽しみながら応援をする。

これが基本です。

スポーツは戦いではありません。

勝った負けたじゃないんです。

勝敗を楽しむものです。

勝っても負けても楽しかったと言える覚悟をもっていることが大切なことです。

お子さんのプレーに納得がいかなくても、それはすぐにはその場ではなおりません。

そのあと成長すれば良いんです。

上手くなるための伸びしろがあると捉えてあげれば良いのです。

イライラは厳禁です。

 

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5.審判に文句を言わない

私はサッカーコーチをしている一方で審判の免許も所得して、公式戦では自分のチーム以外のチームの試合の審判をすることも多くありました。

そして、審判をしていて、やはり問題のある保護者の方がいました。

それは、

「今のは違うだろ!」

「どこ見てんだ!」

「審判おかしいでしょ!」

というような不満や文句を堂々と言っている保護者がいるということです。

「さすがにそんなに審判に聞こえるようにまでは言ってません。」

という方がほとんどだとは思います。

じゃぁ、子供の試合が終わった後に子供の前で審判の不満を口に出していないでしょうか?

これも同じように気を付けてほしいことです。

それに、子供の前じゃなかったとしても、子供は大人の話を良く聞いています。

子供の前で言っていないと思っていても子供は聞いているかもしれません。

たしかに審判がどう見てもおかしいミスをしてしまうこともあります。

そう、どんな優秀な審判でも100%のジャッジはできないはずです。

正直、私自信もサッカー指導をしていて審判のミスジャッジに文句を言ってしまっていた時期も昔ありました。

それに、Jリーグなどを観戦していても、監督やコーチまでもが審判にはものすごい勢いで文句やアピールなどをしています。

ですが、審判に対して不満を言うことに意味はあるのでしょうか?

私ははっきりと言って意味はないと思います。

確かに、正式に審判のジャッジに対してバレーやテニスのように異議申し立てができるルールがあるのであれば問題はないと思います。

それは冷静に対処をすることであって、文句や不満を感情的に言ってしまうこととは別ものだからです。

スポーツで自分自身を成長させていくには、

すべて自分にベクトルを向ける

というマインドを持つことが必要不可欠です。

ベクトルとは矢印という意味です。

これは、すべてのことは自分に責任があると思うことです。

ですが、成長していかない選手に限ってベクトルが自分に向かずに外へと向いてしまうのです。

そう、つまりすべては自分以外に問題があると思ってしまうということです。

例えばスポーツなら、

グランドが悪い

雨だから上手くいかない

コーチの采配が悪い

審判が悪い

相手が悪い

自分が上手くいかないのは親のせいだ

才能がない

と、とにかくすべてを自分ではない他のものや人のせいということです。

ですが、これでは人は成長するわけがありませんね。

才能がないなんて言ってしまったら人生生まれた地点ですでに終了です。

とはいえ、こんな当たり前のことでも、この紙一重の思考の差によって人は成長するかしなかを大きく分けてしまうものです。

そして、親であるあなたが審判に不満を言ってしまっていれば、もちろん子供も審判に不満は抱いて良いものなのだと判断をしてしまいます。

これは何も審判に限らず、監督の采配やチームメイトにたいする不満も一緒です。

子供の前で監督やコーチの采配の不満を言っていませんか?

親であるあなたの発言行動を子供はすべて鵜呑みにします。

いくらおかしいと感じても、子供の前では不満を言わない。

そして、そういった状況の中でも、自分には何ができるのかを考えることを子供に問いかけてあげることが良い方法だと私は思います。

 

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6.結果で一喜一憂しない

先にも述べましたが、スポーツは楽しむものです。

だからこそ、子供のスポーツ応援だって楽しくすることが基本です。

ですが、多くの大人達は子供のプレーに対して我を忘れたかのようにイライラしながら子供を応援してしまいます。

これはもう応援ではありません。

批判

です!

そもそもスポーツの世界は、コントロールできるものとできないものがあることを忘れてはいけません。

どういうことなのかというと、スポーツで大切なことは結果よりもプロセスです。

そんなことを言うと、

「いやいや結果がすべてだろ!」

と思われる方もいるかもしれません。

が、違います!

なぜなら、実は結果とはコントロールできるようで100%コントロール出るものではないからです。

例えば、有名な話で言えば、イチロー選手のい言葉でこのような言葉があります。

「ヒットが打てたからといって調子が良いわけではない。ヒットが打てないからといって調子が悪いわけではない。」

この言葉を聞いてあなたはどう思うでしょうか。

つまり、いくら本番で自分が調子が良くても、相手がそれ以上に調子がよかったりすれば、結果を100%自分でコントロールすることは不可能だと考えているわけです。

実際に私はサーフィンをしてきましたが、サーフィンの試合なんてまさにそうです。

いくら調子が良いと思っていても、本番にまったく波がなく、たまたま相手選手のところに良い波がきてしまって負けてしまうなんていうことは結構あります。

これは、コントロールできる部分もありますが、さすがにすべてをコントロールすることはできません。

なので、結果で一喜一憂することほど愚かなことはありません。

自分が100%コントロールできるのは日々の努力の積み重ね、つまりプロセスです。

結果はそのプロセスによって、試合前には9割が決まっていると思ってもらったほうが良いです。

だからこそ本番などの試合で親が興奮して結果で一喜一憂するのではなく、

どっちにころんでも仕方ない

そういった、どんな結果でも受け入れられる姿勢を持つことが大切なことです。

そういった気持ちを親が持てていれば、子供だって、

ここまでやるべきことをやってきたから大丈夫

というような自信をもった過度な緊張をしないで試合に臨めるメンタルを持つことができます。

結果よりもプロセスを褒めてあげる教育をすれば、努力のできる子へ育ちます。

よく、試合に負けたり、セレクションに落ちてしまったからと親が子供以上に子供の前で泣いてしまっていたりしているシーンをみますが、その悔しさをグッとこらえて負けても勝っても笑顔で子供を迎えてあげる姿勢を持って下さい。

負けてしまったのはあなたではなく子供です。

結果で一喜一憂してしまっている親をみて子供はどう思うでしょうか?

そんな親をみれば、本番で子供が過度に緊張したりしてプレッシャーを感じてしまうのも当たり前です。

 

とはいえ、「じゃぁ試合はただ黙って見守っていろ」というそんな冷たい事を言いたいわけではありません。

もちろん、子供達のプラスのエネルギーになるような応援はもちろん子供の結果にも大きく影響します。

プレーをしている選手には、エネルギーが非常に必要です。

元気、やる気、根気、強気、などはすべて「気」という言葉が使われていますが、これはすべてエネルギーであると言えます。

そう、「気」とは「エネルギー」そのものです。

そして、試合中の集中力もこのエネルギーが切れてしまえば当然持続することはありません。

そこで大切なことは、やはりお父さんお母さんの応援によって子供のエネルギーをアップさせてあげることだと私は感じます。

こんなエネルギーなんていうことを言うと怪しく感じてしまうかもしれませんが、すべてはエネルギーです。

例えば、ちょっと想像してほしいのですが、応援団がたくさんいるチームと、応援団がまったくいない選手はどちらの方が、人は「やる気」がでるでしょうか?

当然、応援してくれる方がたくさんいたほうがやる気はでるに決まっています。

これは、プレーする選手に、応援をする人のエネルギーが伝わっているからです。

例えば、オリンピックでも、陸上選手で自分がプレーをする際に観客に手拍子を要求するシーンなどもありますが、あれもすべては応援というエネルギーの力を自分のエネルギーに変換するためです。

ですので、それはお父さんお母さんの心から前向きなプラスのエネルギーになるような応援が必ずお子さんのためになっています。

なので、「頑張れー!!」とニコニコしながら心から温かく応援してあげることは本当にお子さんの力になります。

ポイントは、ニコニコです(^-^)

7.まとめ

最後にもう一つだけお伝えしたいことがあります。

それは、

試合の帰りにお子さんとどういう会話をして一緒に帰っているのか

ということです。

もしかしたら、

試合の帰りの車の中でずーっとダメ出しをしてしまっている

なんて方はいませんか?

これは本当に気を付けてあげて下さい。

子供は勝っても負けても、良いプレーができてもできなくても、一生懸命にプレーしてきました。

自分がだめだったことなんて自分でも分かっています。

監督やコーチにも怒られたり、指摘されたりされています。

だから、お父さんお母さんだけでも、お子さんの良かったところを褒めていただきたいんです。

そのお子さんの喜びが、またお子さんの次のエネルギーになってくれますからね。

そして、もし技術的な話をするのであっても、否定的にではなく、肯定的に伝えてあげて下さい。

「あのプレーがこうだったらさらに良くなるし、お前なら絶対にできるはずだ(^-^)」

きっとお子さんはもっともっとやる気を出してのめり込んでいってくれることだと思います。

 

では、最後に今日の内容を簡単にまとめてみたいと思います。

 

・まずは大人がルールとマナーを守る

 

・試合中に指示を出すことは、子供の考える機会を奪う

 

・罵声を浴びせてしまうと子供はカチコチに固まってしまう。

 

・子供達全選手へリスペクトした応援を。

 

・審判、コーチの采配に対する不満を親が言ってしまうと他責の選手が生まれてしまう

 

・結果よりもプロセスを重視した応援を!

 

 

ではでは、今回は以上になります!

今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

それではまた!

松原 秀文

 

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