こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です!
今回も私のブログ記事をご覧になっていただき本当にありがとうございます!
この記事をご覧になってくれているあなたは、
「子供のサッカーノートの書き方を知りたい!」
といった方なのではないでしょうか?
そのお考えはズバリ!素晴らしいお考えであります!
なぜなら、サッカーノートを記入することは子供のサッカーを必ず上達させてくれる魔法のような存在のものだからです!
例えば、サッカーの世界では、中村俊輔選手や、本田圭佑選手といった元日本代表の選手もサッカーノートを学生のころから書き続けてきたことは有名は話ですよね。
本田選手は小学校3年生の頃からスポーツノートを書き始めたそうで、
そのきっかけとなったのは、本田選手の、
「強くなるためにはどうしたらよいのか?」
といった質問に対して、本田選手の大叔父の本田大三郎さんというカヌーの元東京五輪の日本代表選手でもあり当時はカヌーの全日本チームの監督を務めていた方からのスポーツノートのすすめだったそうです。
大三郎さんは本田選手に、
「これが10冊続いたら日本代表クラスになれるよ」
と伝えていたそうです。
そして本田選手は高校を卒業するころには30冊以上のスポーツノートを積み上げたそうです。
本当に凄いですよね!!
この内容は以下の書籍から参考にお伝えさせていただきました。
そして、私もサッカーコーチとして10年間Jリーグ下部組織チームで指導させていただいてきて、当然選手にはサッカーノートを実際に毎日記入してもらってきました。
そんな経験から、私はスポーツノートを書くことはサッカー上達に多大な影響を及ぼすことは身を持って感じてきたのです。
そう、スポーツノートを書いている子はすごく上手くなるんですね!
なので、今回はそんなスポーツノートの凄まじい効果と効果的な書き方を科学的な脳の観点も取り入れ徹底的にお伝えしていきます!
ですので、もしあなたが、
「子供にもっとサッカーが上手くなってもらいたい!」
と1ミリでも思うのであれば、今回のこの記事を是非最後まで読んでいただきサッカーノートを是非活用していただけたら嬉しく思います!
ではさっそくはじめていきましょう!
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目次
1.サッカーノートのメリット
では、まずはサッカーノートを書く事のメリットについてお伝えしていきたいと思います!
1-1.記憶の定着
まず、始めに私があなたへお伝えしたいことは、
人間の脳は忘れやすい
ということです。
まぁ当たり前といえば当たり前のことですが、例えば、テスト前にいくら勉強をしていても、なかなか覚えられないなんてことはだれにでもある経験だと思います。
ちなみに、この下のグラフはエビングハウスの忘却曲線といったもので、今から100年以上前にドイツのヘルマン・エビングハウスという心理学者が行った研究結果をグラフで表したものです。
画像出典:https://matome.naver.jp/odai/2135467329396936701
このグラフから分かることは、
人間は20分後には42%も忘れてしまうということです!
そして1か月後にはほとんどを忘れてしまうわけです。
ですから、いくらテスト勉強をしてもなかなか覚えることができないわけですよねw
とはいえ、例えば、もしも人間の脳がすべての事を記憶してしまっていたら、すごく嫌なことでもずっと忘れられないなんてことになってしまいますよね。
だからこそ、人間の脳は、忘れやすくできいるわけですし、そうでなければ困るわけです。
ですが、さらに人間は嫌な記憶だけではなく、良い記憶すら忘れてしまいます。
とはいえ、実はそれも決して悪いことではないんです。
例えば、失敗した経験だけなくして、成功体験だけを残すことができたとしたら人は成長しないと思いませんか?
トップアスリートは失敗と同じように大活躍したことですらすぐに忘れてしまうと言われています。
それは、それを次の試合などの過信による心の隙にしないためのようです。
ですので、こういったことからも決して人間の脳は忘れやすいといったことは悪いことではないのです。
とはいえ、もちろん記憶に定着させたいことも当然あるわけです。
そこで重要となるのが
復習
をすることなのです。
もう1つ別のグラフを見て下さい!
画像出典:http://transformation-technologies.livedoor.biz/archives/65690942.html
これは先ほどのエビングハウスの忘却曲線の図に復習をした場合にどうなるのかを表したものです。
このグラフから分かることは、人間の記憶とは定期的に復習を取り入れることによって、記憶の定着率がどんどん上がっていくということです。
なんと!90日後の5回目には100%近く記憶に定着していることが分かります。
なので、あなたもきっと経験しているテスト前の一夜漬けの暗記では次の日のテストでは多少有効であっても、長期的に見たらほとんど忘れてしまうというわけです。
逆に、復習をするといった行為さえしっかりと行えば、脳に長期記憶させていくことができるというわけです。
こういったことを考えると、学校で習う予習復習の大切さは間違いではないのです。
ですので、こういったことをサッカーの世界で考えてみれば、例えば、サッカーの練習中に、
・監督やコーチから言われた事
・自分自身で気が付いた事や閃きなど
そういったことも、その日のうちに家に帰って復習をするかしないかによって脳への定着は本当に変わってくるわけです。
一見、これまでの例えは、勉強だけに当てはまると思われるかもしれませんが、実はスポーツ自体、体で行うことと考えがちになってしまうかもしれませんが、実は脳で行っています。
そう、脳が体を動かしているのです。
ですから、勉強もスポーツも、違うのは大きな筋肉を動かしているか小さな筋肉を動かしているかの違いでしかなく、そもそも同じであると言うわけです。
だからこそ、勉強もスポーツも復習することによって大切なことを記憶することができるのです。
スポーツと脳の関係についての記事はこちら↓
多くの人はスポーツは体でするものだと考えています。ですが、スポーツは脳でするものなのです!この仕組みを理解できると必ずあなたのスポーツはさらに上達していくでしょう。
1-2.思考の整理
そして、復習するともリンクしますが、人間はインプットしたことをアウトプットすることによって記憶の定着が3倍にも膨れ上がると言われています。
アウトプットとは、インプットの逆で、つまり出力をするということです。
そう、インプットしたことを外に出すといったことですね。
例えば、自分が習ったことを、全く無知な人に教えてあげる。
これはインプットしたことをアウトプットしているというわけなのです。
とはいえ、人は人に教えてあげるといった行為をする時には、もちろんですが、自分自身で思考が整理できていて理解できていなければ、人に伝えるといったことは当然できません。
ですから、人に教えるといった行為をすれば、それはイコール自分自身を成長させることにもつながるといったことになるし、復習にもなるので記憶にも定着するわけです。
そして、そういったアウトプットを繰り返していくうちに思考が深まってさらに理解度が増していくわけです。
で、もちろんこのサッカーノートを書くといったこともアウトプットの1つです。
そう、学んだことや気が付いたことを書くことによって、思考が整理され自動的に理解度が増して思考が深まるわけですね。
人間はどうしても、頭の中でだけで、あーだこーだ考えていてもなかなか思考がまとまらずに答えがでないで、そのうち考えていたことすら忘れてしまうのです。
ですので、サッカーノート書いてアウトプットして、思考を整理することは本当に大切なことなんですね。
1-3.セルフモニタリング
次に、スポーツ心理学の中で、セルフモニタリングといった言葉がありますが、これがスポーツを上達させていく上では非常に重要であると言われています。
これはどういったことなのかというと、
セルフ→自分で
モニタリング→観察する
といった意味です。
つまり、サッカーで言うのなら、自分のプレーを自分で客観視して観察して考えるといったことです。
サッカーを上達させていく上で非常に重要なことは、
自分自身の課題が明確になっているかどうか
といったことです。
そう、いくら一生懸命にトレーニングを行っていても、自分の課題に気が付いていなければ大きな成長はありません。
私はサッカーコーチをしてきた傍ら、自分自身はサーフィンを長年やってきたのですが、サーフィンにはサッカーのようにコーチはいません。
ですので、ただなんとなく海に入っているうちは全く上手くならないといったことに気が付きました。
ですので、私は自分のサーフィンの映像を妻に頼んで撮ってもらい、何度もその映像を見て、自分のダメな部分、つまり課題を明確にしてきました。
ですが、その作業って実はすごく嫌な作業なんです。
なぜなら、自分のサーフィンを客観的に見ると課題だらけだからです。
カッコ悪くて見たくないんです。
とはいえ、多くの人は自分のダメな部分から目をそらしてしまいます。
私も実際に自分のビデオを見ていても、つい自分の良いところばかりみてしまいたくなってしまいます。
ですが、本当は自分の課題と日々向き合ってトレーニングをしない限り上達することは決してできないのです。
上達とはできない壁を乗り越えた数に比例するものだからです。
なので、出来ないことや、自分の課題にチャレンジしない限り技術の大きな進歩はないわけです。
ですから、このセルフモニタリングといった、自分自身を客観的に観察する上でも、サッカーノートを書いて自分の課題と向き合うことは重要なことと言えるわけです。
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1-4.モチベーションの維持
そして、スポーツをしていればでれにでも、
「やる気がでない」
といった気持ちになってしまうことは当然起きてしまうものです。
とはいえ、このやる気、あるいは、モチベーションといったものはいったい何なのかといえば、
ワクワクする気持ち
の事を言います。
そう、人間のこのワクワクする気持ちこそやる気そのものなわけです。
この時、人間の脳内ではドーパミンと言われるホルモンが分泌させているわけなのです。
とはいえ、そもそも、この「ワクワク」とは一体何なのかといえば、
ワクワクとは、
未来への期待
から生まれるものです。
そう、自分が心から望んだ未来に対して期待や希望を持っている状態になった時に、人間はワクワクするといった気持ちになるのです。
つまり、このワクワクする気持ちは過去から生まれるものではないのです。
そして、このワクワクとは、「楽しい」といった感情の他に、実は、
「不安」
といった感情も同時にあるのです。
そう、人間は、やってみたいけど、不安もあるからこそワクワクするのです。
当り前に成し遂げられてしまうことに人間はワクワクなんてしないのです。
例えば、ドラゴンボールの孫悟空も、
「おらワクワクすっぞー!」
といつも言っていましたが、それは自分よりも強いかもしれない相手にチャレンジする時に言っています。
まさに、こういったことなんです。
だから、「不安」といった感情は一見良くないものだと考えられがちですが、実はなくてはならない感情なわけであって、この感情をいかにワクワクにしていけるかが大事なことなのです。
と、ここで私は結局何を言いたいのかというと、先ほど、人間の脳は忘れやすいといったことをお伝えしましたが、人間の脳は、自分の目標などもつい忘れてしまうものなのです。
例えば、
「よし!絶対にサッカー選手になってやる!」
といってワクワクしていても、何日かすれば、そのワクワクはなくなってしまったりしてしまいますよね。
そんな経験はだれにでもあるのではないでしょうか。
だからこそ、大切なことは、目標や夢も毎日毎日”ニタニタ”確認をする作業をすることなのです。
つまり、ワクワクの感情を忘れないようにするということです。
これが、常にモチベーションを維持することのできるコツなわけなのです。
ですから、サッカーノートには目標や夢を必ず記入することをおすすめします。
1-5.メンタルトレーニング
そして、この後詳しくサッカーノートの書き方についてはお伝えしていきますが、私がおすすめするノートの書き方には、
自分の心と向き合う
といったことを推奨しています。
というのも、やはりスポーツは心、つまりメンタルがすべてだといっても過言ではないからです。
そう、自分の心の状態が悪ければ、上達するにも上達をすることはできませんし、いくら試合に勝ちたくても勝てないといったことにつながるわけです。
ですので、自分の心の状態と向き合うためにも、それを可能とするのがサッカーノートに自分の感情などのメンタルの部分などを素直に記入して振り返ってみるといった作業をすることです。
そうすることによって、技術同様、自分の心の課題にも気が付くことができ、メンタルをトレーニングしていくことが可能となります。
心もトレーニング次第で必ず向上していくものです。
ですが、そのためには、繰り返しになりますが、心も技術同様に自分の課題に気が付き、改善していくといった作業をしなければ向上はなかなかしないものです。
だからこそ、サッカーノートには心、つまりメンタルについても記入してほしいのですね。
ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!
2.サッカーノートの書き方
では、ここからは具体的なサッカーノートの書き方について説明していきたいと思います。
2-1.目標設定
先ほどお伝えしましたが、やはり私が絶対にスポーツノートに書いていただきたいのは、
ワクワクする大きな夢や目標です!
大きな夢を持った方が良いとは多くの方が言っていることだとは思いますが、
それとは逆に、
目標は自分が手の届きそうな目標にしておいた方が良い
といった言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
どっちだよって感じですよね。
とはいえ、私は絶対に「大きな夢」を常に持ち続けることを推奨しています。
なぜなら、夢は大きければ大きいほど、人間の脳は自然とそのようになるための情報を無意識で認知してくれるからです。
例えば、あなたが、県大会で優勝するといった目標を持っていれば、脳は自然と県大会で優勝するための情報を自然と認知してくれるし、全国大会で優勝といった目標であれば、全国大会で優勝するための情報を自然と認知してくれるというわけです。
つまり、設定している夢や目標によってあなた自身に入ってくる情報が全く変わってきてしまうというわけなんです。
だからこそ大きな夢を持ってほしいのです!
サッカーの本田圭佑選手も小学校の卒業文集でセリエAで10番で活躍するといったことを書いていたことは有名な話ですが、本当に1流になっていくようなアスリートは皆大きな夢を待っています。
ちなみに僕もまだまだ大きな夢をもってこれからも生きていきたいと思っています。
とはいえ、こんなことを言うと、
「そんな大きな夢なんて達成できるか・・」
という方もいるかもしれません。
とはいえ、そう思っている時点で夢は叶うわけがありませんよね。
もちろん、その大きな夢が叶うか叶わないかは分かりません。
とはいえ、その大きな夢を持っている人と持っていない人とでは、最終的に行き着く場所は間違いなく変わってくるはずです。
これは絶対に言えることです。
だから、叶う、叶わないと考えることよりも、自分が心からワクワクする大きな夢を、
「自分ならきっとできる!」
と信じて持つことです。
それに、小学生のような子供であれば、まだまだだれにでも大きな夢を持っているはずです。
だからこそ、親であるあなたは、
「そんな夢無理よ」
とか冗談でも言わずに、
「絶対にあなたならできるよ!」
と心から伝えてあげて下さいね!
2-2.技術の気付き
では、次に必ず書いていただきたいことは、
技術の気付き
です。
例えば、だれでも普段から練習をしていれば、必ず何かしらの気付きがあるはずです。
そう、監督やコーチから言われたことや、自分自らの閃きだって当然あるわけです。
とはいえ、先にもお伝えしたように人間の脳とは本当に忘れやすくできてしまっているので、その気付きや閃きを必ず練習が終わった後すぐにノートに書くようにしましょう。
そう、すぐに書くことが大切なことです。
例えば、あなたも普段なにか良いアイデアが思いついたのに、
「あれ、あの時何思いついたっけ?」
と思い出したくてもなかなか思い出せないなんて経験はありませんか?
たぶんだれでも経験はあることだと思います。
でもそれはやはりスポーツを上達していく上でも非常にもったいないことです。
例えば、お笑い芸人さんなら良いネタを思いついたのに、メモしなかったために忘れてしまったようなものです。
なので、どんな些細なことでもよいので練習が終わったらなるべく早くノートに記入するといったことはとても重要です。
文字で表現できなければ、絵やイラストとしてかくのも良いでしょう。
大事なのは忘れる前にどんなことでも書くことです。
そうすることによって、思考はどんどん深まっていきますし、記憶に定着します。
ちなみにフィギュアスケートの羽生選手は練習の合間でさえも自分が気が付いた点などはノートにどんどん記入していくスタンスをとっていたと言います。
たぶん、自分の気付きや閃きを忘れないようにしていたのでしょう。
すごく意識が高いですよね!
ですので、あなたも練習が終わったら、閃きを忘れる前にすぐにノートに記入することをおすすめします。
2-3.メンタルの気付き
そして、先ほどの技術面の気付き同様に、心や感情についても記入することをおすすめします。
先にものべましたが、スポーツは心の状態によって必ず上達には大きな差が生まれてしまいます。
心の状態とは言ってしまえば、
考え方
そのものです。
例えば、監督から注意を受けた時にどう思ったか。
ミスをした時にどう思ったか。
試合に負けてどう感じたか。
味方の選手からの言葉によってどう思ったか。
などなど、自分の思ったこと、つまり心であり、思考を振り返ってほしいというわけです。
そして、その思考がもしネガティブな否定的な感情であるのであれば、その感情を肯定的に変換させる作業をしてほしいのです。
肯定的に書き換えるポイントとして、とても大切なことは、
感謝に変換させる
ということです。
例えば、次のように、否定的なネガティブな感情を感謝の心に切り替える作業をしてみて下さい。
・この監督は威張ってばかりだ。
でも、そのおかげで・・・・・・・・・・。
・なんでおれはいつもベンチなんだ。
でも、そのおかげで・・・・・・・・・・。
・なんでこんなキツイ練習をしなければならないのか。
でも、そのおかげで・・・・・・・・・・。
というように、感謝に切り替えてほしいのです。
この作業を毎日するだけでスポーツのメンタルは良くなっていきますよ!
スポーツでは、不満はスポーツの最大の敵だと言われています。
たとえ、いくら才能がある選手であっても、心の状態が下を向き始めてしまった瞬間から成長は止まっていってしまいます。
これは私の高校時代に感じた事実ですし、もちろんメンタルトレーニングの世界でも当然言われていることです。
なので是非行っていただけたらと思います。
2-4.体調管理
そして、さらに意識を高くして行うのであれば、体調管理などの記入も毎日行うことをおすすめします。
ちなみに本田圭祐選手は毎日、体重、バランスの良い食事はとれているか、起床時間、就寝時間、脈拍数なども記入していたそうです。
それに私も実際にJリーグ下部組織チームでサッカー指導をさせていただいていた頃は選手へ毎日食べたものを、5大栄養素に分けて書いてもらう作業もしてきました。
このことによって、毎日の安定したパフォーマンスをキープできるほかに、
・疲労の予防
・怪我の予防
・本番にベストなコンディションで臨む
といった効果が期待されます。
多くの選手は練習さえ一生懸命に頑張ればスポーツは上手くなると思っていると思います。
ですが、スポーツを上達させていくには、必ず、栄養、休養、トレーニングのバランスを考えていく必要があるのです。
どれかが欠けていては長期的に見て、良い選手になっていけるわけがありません。
ですので、こういったことも手を抜かずにしっかりと行っていけば、ライバルに手の届かないほどの差をつけることがきっとできるはずです。
2-5.見返す
そして、最後に忘れてはいけないのが、サッカーノートに書いてきた内容は最低1か月分くらいは読み返す作業を毎日してもらいたいということです。
そう、先にもお伝えしましたが、人間の記憶とは復習をすることによって脳に長期記憶させるからです。
そして、5回ほど復習をすれば脳に定着をしまうので、毎日過去のノートは見返すようにすることをおすすめします。
そうすることによって、過去に気が付いた大事な点などを忘れずに済ませることができるのですね。
ここまで真剣に読んで下さっているあなたなら、この見返すことの重要性を良く理解していただけるのではないかと思います。
3.サッカーノート継続のコツ
とは言うものの、いくらこれまでにお伝えしたスポーツノートを書くことが大事であると分かってはいても、結局は、
継続すること
ができなければまったく意味がないと言っても過言ではありません。
そう、スポーツノートの効果は、1日や2日、あるいは1か月とかそういった短期的な時間で効果がでるわけではないからです。
そう、1年や、5年、10年とコツコツ継続でき、この小さなことを積み重ねることができた選手だけが、それをやらなかった子に比べて将来はだれも手の届かないほど大きく成長していけるのです。
とはいえ、小学生などの子供であれば、自分から自主的に毎日継続して行うといったことは、なかなか難しいことだとも思います。
大人だってできませんからね。
ですので、ここからはサッカーノートを継続させるためのコツをお伝えさせていただきたいと思います。
3-1.親が寄り添ってあげる
まず、まだお子さんが小学生などであり、お子さんにサッカーノートを継続させたいと思うのであれば、親であるあなたが、
一緒に寄り添ってあげる
これが大事なことなのです。
そう、お子さんと一緒に、
「よーし!サッカーが上手くなるための魔法の練習開始ー!!」
などといって一緒に寄り添ってサッカーノートを書く手伝いをしてあげることが大事なことです。
そして、これまでにお伝えしてきたサッカーノートを書く上でのポイントをお子さんに対して問いかけてあげながら一緒に確認していっていただけたら良いと思います。
例えば、
・目標の確認を一緒にワクワクして行う
・「今日はどんなことが上手くいったかな?どんなことに気が付いたかな?」と問いかけてあげる
・「失敗してしまった時、悔しかった時にどういうふうに思った?」と問いかけて、感謝の気持ちや、失敗に対する捉え方のアドバイスをしてあげる
など、大切なことは、
問いかけてあげる
これによって、子供に自分で気付かせて、自ら考えさせてあげることです。
人間は自ら閃いたり、気が付いたりするからこそ成長します。
だからこそ、答えを教えるのではなく、問いかけてあげながらサッカーノート記入する手伝いをしてほしいのですね。
3-2.ワクワク楽しんで行う
そして、間違っても、
「ちゃんとやりなさい!」
「それではいけません!」
といったように強制的にさせるといったようにしないことです。
そう、どんなことであれ、継続をしていくには、
「楽しい!」
といったワクワクする気持ちで行うことこそ大切なことだからです。
ですから、サッカーノートを書く事を楽しく行うといったことが本当に大切なことなのです。
例えば、サッカーノートのことを、「夢を叶える魔法のノート」とお子さんには伝えてあげることもよいでしょう。
「誰にも言わない秘密の方法」
とかでもいいですねw
それを言ってあげるだけで子供はきっとワクワクします。
そうやって、いかにまずは親であるあなたがテンションをあげてニコニコして取り組み、どうしたら楽しく継続していけるかを常に意識しながら寄り添っていってあげることが非常に大切なことでしょう。
3-3.習慣化する
そして、このようなことがある一定の期間続けられるようになると、人間は不思議なもので、その行動自体が、無意識で当たり前で行えるようになります。
それが、
習慣化の力
なのです。
例えば、毎朝歯を磨くといった習慣も、それはだれもが無意識で行ってしまうくらい習慣化されているといったことです。
このような状態をつくることができるようになると、もうこっちのもんです。
そう、人はこの習慣の力を上手く使えるようになると、最初は意識して少し頑張らなければできなかったことを、当たり前のようにできるようになってしまうからです。
ダイエットでもなんでも、この習慣化できるまでの壁を乗り越えられれば、継続できるようになるのです。
ちなみに、人間は習慣化できるまでに2週間から3カ月程度かかると言われています。
もちろんこれは継続した内容にもよりますが、この期間頑張ることができれば、まるで人は呼吸をするかのように努力ができるようになるんですね。
そして、このサッカーノートを書くといったことを継続できれば、長期的に見ればお子さんのサッカーの成長に大きく貢献してくれることとなると言えるのです。
呼吸をするかのようにサッカーノートを習慣化できるまで頑張りましょう!!
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4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後までご覧になっていただき本当にありがとうございました。
では、最後に今回の内容を簡単にまとめてみたいと思います。
・サッカーノートのメリット
①記憶の定着
②思考の整理
③セルフモニタリング
④モチベーションの維持
⑤メンタルトレーニング
・サッカーノートに書き方
①大きな夢
②技術の気付き
③メンタルの気付き
④体調管理
⑤見返す作業
・サッカーノート継続のコツ
①親が寄り添ってあげる
②ワクワク楽しんで行う
③習慣化する
では、今回は以上になります!
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これを知らずに子供にスポーツをさせることほどもったいないことはありません!
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では、今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
それではまた!
松原 秀文