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スポーツでやる気が出ないを克服!眠った能力を引き出せ!

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こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です!

今回も私の記事をご覧になっていただきありがとうございます。

あなたは自分の大好きなスポーツに取り組んではいるものの、

「なんかやる気がでない」

といったお悩みを抱えていいませんか?

そして、

「やる気のでる方法はないのか?」

といった考えをお持ちなのではないでしょうか?

そう、自主的に取り組んでいるスポーツではあるものの、さまざまなことが原因でやる気を失ってしまうことはだれにでもあることでしょう。

「やる気を出したい!」

そう思うことは当然のことでしょうし、スポーツを上達していく上でも非常に重要になことといえるでしょう。

ここで1つ、今回はそんなあなたのために、

やる気を出してあなたの眠った力を最大限に引き出す方法!

をお伝えしたいと思います!

そして、その方法とは我々が普段から何気なく使っている、

言葉

にヒントが隠されています!

「え!?言葉!?」

と思われたかもしれませんね。

実は、言葉は人間にとって、人生を決める!と言っても過言ではないほどのパワーをもっているのです!

もちろんスポーツ人生も大きく左右するほどのです!

なぜなら、昔から日本では、

言霊

といった言葉がありますね。

それは、言葉には不思議な実現力があるとされているためです。

例えば、あなたは、

「そんなことを言っていると本当にそうになっちゃうよ!」

なんて親から注意をうけたことはないでしょうか?

まさにこれは、言葉にはすさまじいパワーがあって、実際に昔からその言葉のパワーが証明されてきて、現代までそのように表現されているのです。

アメリカのルー・タイスという方はご存じでしょうか?

ルー・タイスはすでに他界されていますが、アメリカンフットボールのコーチを務め、その後アマチュアやプロ選手たちのメンタル強化法をビジネスマンや企業組織に適応し、人材育成や企業の成長に著しい成果をあげ、コーチングビジネスを爆発的に普及させた人物です。

そしてその後、ルー・タイスの弟子や孫弟子たちがコーチングスクールを様々な場所に設立したことによって現在はコーチングが多く普及しているのです。

そして、そのルー・タイスのコーチングプログラムを支える思想土台で有名な言葉で、

はじめに言葉ありき

という言葉があります。

これはどういった意味なのかというと、私達人間は、すべての物事を言葉によって認識して解釈しています。

つまり、言葉とはあなたが受け入れている現実そのものなわけです。

例えば、「これはスマホだ!」といった言葉もそれはあなたがそれを認識してその現実を受け入れたということです。

このように、この世の中のすべてのことは言葉によってつくられていて、あなた自身も自分を言葉によって無意識レベルで現実しているというわけです。

そう、あなたがあなた自身に、

「自分はダメな人間だ」

と言ってしまっていれば、それは本当に現実化されてしまうというわけです。

これが、はじめに言葉ありきということなのです。

こういった言葉の持つすさまじいパワーを考えてみれば、もしあなたが現在自分自身に対して否定的な言葉を使ってしまっているのであれば、

その現在あなたが受け入れてしまっている否定的な言葉を変えるなり捨てるなりする必要が間違いなくあるのです。

そう、まずはあなたが、

「やる気を出したい!」

といった思いがあるのであれば、言葉から変えていく必要があるというわけです!

そこで、今回はそんなあなたのために、言葉の持つパワーと、その言葉を使いこなす具体的なテクニックをすべてシェアしたいと思います!

今回の記事を最後まで読んでいただいてあなたがこれから実践さえしてくれれば、

あなたの人生レベルは一気に加速していくことは間違いありません!

本当です!

言葉にはそのくらいの凄まじい、まるで魔法のようなパワーが隠されているのです!

それでは、早速はじめていきましょう!

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1.スポーツのやる気のメカニズム

まずはじめに、やる気のメカニズムについてお伝えしていきたいと思います。

1-1.やる気ホルモン

あなたは、

やる気ホルモン

というものがあることをご存じですか?

「そんなのはじめて聞いた!」

って思われたかもしれませんね。

やる気ホルモンとは、ドーパミンと言われる神経物質のことです。

このドーパミンは人間の、

「やったー!」といった何かを成し遂げた時や快楽を得た時など、最高に幸せな気分の時に分泌されるものです。

そして、さらにドーパミンは人間がワクワクする時にも分泌すると言われています!

そう、つまり人間はワクワクするような事をする時にドーパミンが分泌されて、

やる気がでる!

というわけです。

なので、私がまずはじめにあなたへお伝えしたいことは、人間は自分が心から楽しくてワクワクするようなことに取り組むべきだということです。

ですので、もしスポーツをやっているのに、やる気がでないといった場合には、

それが本当に自分が楽しくて自主的にやっていることなのかを考え直す必要があります。

好きこそものの上手なれ

といった言葉もあるように、好きでワクワクするようなことが人間は一番成長します!

実際に私は小学生の頃に親に押し付けられてピアノをしていましたが、まったく上達しませんでした。

ですが、自分が好きでやっていたサッカーは楽しくてどんどん成長していきました。

そう、好きなことでなければ人間のやる気は自然にはでないはずです。

例えば、私は、

努力や頑張る

といった言葉があまり好きではありません。

いや、好きでないというよりは、自分の定義どおり使えば好きな言葉です!

そう、一歩間違った世間的な定義で使うことが好きではないのです。

では、その定義の違いとはどういったことなのかというと、

努力や頑張るの私の定義は、自分が「やらなければならない!」といった意味ではなく、「やりたい!」といった意味であると考えています。

人間は自分がワクワクして好きなことに没頭している時は、努力や頑張ってるなんて思わないはずです。

そう、ただ楽しくて夢中になっていただけだったりします。

例えば、子供が夜中までゲームに夢中になってやっていても子供は努力したとか頑張ったなんて思いませんよね。

親だってそれを見て「すごい努力したね!頑張ったね!」なんて言わないでしょうw

そう、「まったく、ほんとバカだねぇ。」と言ってしまうと思います。

つまり、どんな一流のアスリートでも、他人から見ればものすごい努力や頑張りに見えたとしても、本人にとっては、夢中になっていただけだったりするわけです。

これが、私の思う本当の努力や頑張るの意味です。

ですが、多くの人は、イヤイヤしているような事でも、

「頑張ろう!」「努力しろ!」

なんていってしまいます。

ですが、そもそもそんなことでは、人間はなかなかやる気はでません。

努力や頑張るの意味がイヤイヤやっていることに対して使っているのであればそれは自分を苦しめているだけなのです。

ですので、まずは、

自分がワクワクすること

これを基準にスポーツであれ何でも取り組んでいく。

それがやる気をだす第一歩なのです。

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1-2.2種類の動機

やる気とは、言い換えればモチベーションとも言えますが、

モチベーションには、

内発的動機づけ

といわれるものと、

外発的動機づけ

といわれるものがあります。

内発的動機づけとは動機が自分の心の中にある、好奇心などのワクワクする動機です。

逆に、外発的動機づけとは外からもたらされる報酬によって起こる動機です。

例えば、お母さんが男の子と女の子に、

「夕食をつくるのを手伝ってくれる?」

といえば、料理が好きな女の子は心よく手伝ってくれるでしょう。

ですが、男の子は、

「お小遣いをくれたらいいよ!」

なんて言うかもしれません。

これは、女の子には料理がしたいという内発的な動機があり、男の子には内発的な動機がなく、外発的な動機を与えないとやる気がでなということです。

もちろん金銭的な外発的動機は、強烈なやる気につながります。

それは大人でもそうでしょう。

ですが、その外発的な動機はそれが叶った時点で満足してしまうので、長続きしないことがデメリットです。

なので、長期的に人生の成功を導くには、間違いなく内発的な動機の方が重要なわけです。

ですので、繰り返しになりますが、まずはやる気をだすために大切なことは自分のワクワクする気持ちを大切にするということなのです。

あなたは心から好きなスポーツに取り組めていますか?

↓↓やる気に関して動画でも解説しています!↓↓

2.スポーツのやる気をだす言葉と脳の仕組み

とはいえ、自分が本当に好きでやっているスポーツのはずなのに、

「なんかやる気がでない」

なんてこともありますよね。

やる気がでないのにはさまざまな理由があると思います。

練習がつらい

監督に厳しく注意された

ライバルにポジションを奪われた

好きだけど、このスポーツで成功できるかわからない

などなど。

そう、いくら好きな事をしていてもこのようなことでネガティブな感情がでてしまうことこそやる気を失う原因なのです。

ですが、そんなネガティブな感情をコントロールすることができなければ、一流選手になることは絶対にできません。

そう、一流と言われるアスリート達は、みな感情を上手くコントロールすることによって意欲、つまり、やる気をわかせて気力を充実させているのです。

そして、そんな感情をコントロールするためには、あなたが普段から使う言葉が非常に重要になってくるわけです。

言葉にはそんな感情をコントロールできるパワーが隠されているのです。

では、なぜ言葉が感情をコントロールする上でそれほどまでに重要なのでしょうか?

実は、言葉と感情コントロールの関係は人間の脳に秘密が隠されています。

なので、ここからはそんな言葉と脳の仕組みについてお伝えしていきたいと思います。

2-1.スポーツの最大の敵

まず、人間の脳には、好きや嫌いなどの感情を生む、感情脳といわれている部分があります。

その感情脳によって人間はスポーツで試合に勝って嬉しいや楽しいなどの感情でやる気をだすことができます。

その反面、ライバルにポジション争いで負けてしまったり、強敵を前にして不安や恐怖などのあまり良いとは思えない感情がわく場合はやる気を失ったりしてしまいます。

そして、そんな感情はコントロールすることが非常に難しいのです。

例えば、あなたも怒りを感じてしまうといてもたってもいられなくなって、

「うりゃー!」

ってものに当たってしまったなんていう経験はありませんか?

私は昔は短気だったのでよくあったのですが、このように人間は感情をコントロールすることが非常に難しいわけです。

実は、スポーツメンタルトレーニングの世界では、

不満が最大の敵

だと言われています。

そう、監督に対して、ライバルに対して、自分に対してなど、とにかく不満や怒りなどによって精神が乱されてしまい、決定的なミスを起こしてしまったり、普段の練習でも今回のテーマでもあるやる気を自ら失ってしまうようなことになってしまうのです。

実際に私も過去には名門高校でサッカーのプロを目指して頑張っていましたが、この怒りや不満によって自らの夢を諦めてしまったのです。

「感情さえコントロールできていれば・・。」

と今でも後悔をしています。

2-2.感情脳コントロールスイッチ

ですが、最近では脳科学の進歩によってこの感情のコントロールが、

扁桃核(へんとうかく)

と言われる感情脳にある1.5センチほどの神経細胞によってできるようになったことがわかってきました。

扁桃核とは「快・不快の脳」と言われていて、物事を自分にとって、

「これは不快」

「これは快」

と判断している部分です。

つまり、あなたの感情の、「快」「不快」のコントロールはこの扁桃核の判断をもとにつくられているというわけです。

例えば、あなたが、

「練習にやる気がでない」

「コーチに不満がある」

「次の試合に勝てるか不安だ」

などのスポーツをするうえで好ましくない気持ちがあるのであれば、それはあなたの扁桃核が練習やコーチや試合といったことに対して「不快」なものであると判断しているのです。

そして、扁桃核が不快になると、人間の脳はプラスのイメージがわかなくなり、つまりネガティブな感情があらわれてしまうということです。

ですが、この扁桃核はスイッチのように感情の切り替えができることがわかっています!

つまり、「不快」を「快」に変えることができるというわけです!

具体的には、

「練習がつらい」→「練習は楽しい」

「コーチに不満がある」→「コーチはありがたい存在だ」

「次の試合に勝てるか不安だ」→「絶対に勝てる」

「どうせ俺にはできない」→「俺でもできる!やってやる!」

といったように切り替えることができるのです!

もちろんこのように切り替えることができれば、やる気もでてスポーツのパフォーマンスが向上することは言うまでもありません。

2-3.人間がネガティブになってしまうカラクリ

「じゃぁその感情を切り替えるためにはどうしたらよいのか?」

と思われたかと思います。

実は、それはすごく簡単なことなのです!

それが、言葉なのです!

そう、

脳に肯定的な言葉を入力する

ということです。

そして、その言葉の入力によって、出力である、感情や思考、行動といったものが変わってくるということです。

とはいっても、それがなかなかできないのが我々人間です。

例えば、あなたがいくら試合前に、

「絶対に勝てる!」

といった肯定的な言葉を自分に言い聞かせたいとしても、

「なかなかそうは思えない」

なんてことはありませんか?

あるいは、

「絶対にできる!」

となかなか思えなかったりとか。

たぶんそれはだれにでもある経験なのではないでしょうか。

でも、これは一体なぜなのか。

実は、

我々は過去に足を引っ張られている

からなのです!

そう、人間は過去のデータによって扁桃核が即座に、「快」「不快」を判断しているのです。

つまり我々人間の脳の仕組みは非常シンプルで、過去に入力されたデータによって、

「できる」

「できない」

などの肯定的や否定的な感情を生み出して判断してしまうのです。

そしてさらに驚くのは、

人間の脳はこの過去のネガティブな記憶をどんどんパワーアップさせてしまうのです!

そう、扁桃核の不快の判断を強化してしまうというわけです。

例えば、過去に負けてしまったチームに対して、また別の機会で対戦する時などにさらに大きな存在に感じてしまったなんて経験はありませんか?

これは、過去のあなたの記憶を自分自身で、

「相手は強いよな」

「たぶんさらに練習して強くなっているのだろう」

「自信満々そうだな」

など、こんな思いまで脳は再入力してしまって扁桃核を強化してしまうのです。

ですので、過去のあなたの事実以上に脳は自分自身に対して、

「勝てないかもしれない」

「自分にできるかな」

とネガティブな感情になってしまうわけです。

これはもったいないし、バカバカしいですよね。

そう、これが多くの人が陥ってしまう自分自身に対して肯定的な言葉をかけることができないネガティブな感情が生まれるカラクリなのです

これってやばくないですか?

だって人は未来に向かって生きています。

だから、過去に足を引っ張られてしまうなんてもったいないとしか私は思えないのです。

でも大丈夫です!

そんな脳のカラクリも見事クリアできる言葉の使い方が存在するのです。

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3.スポーツのやる気をだす言葉の入力方法

それでは、いよいよ具体的な言葉の使い方について説明していきたいと思います。

3-1.セルフトークとは!

まずは、スポーツメンタルトレーニングなどの世界では、

自己会話

あるいは

セルフトーク

といわれている「自分自身に語りかける言葉」が重要であるといわれています。

これは驚くと思いますが、人間はなんと1日に数千回ものセルフトークを行っていると言われています。

しかも、そのセルフトークは声に出す出さないも関係はなく、

さらに、他人に語りかける言葉まで含まれるのです。

これは驚きですよね!

つまり脳は、自分自身に語りかける言葉も、他人に語りかける言葉もまったく同じにとらえてしまうようにできているというわけです。

例えば、あなたが嫌いな人の文句を頭の中で言っていれば、それは自分自身に言っているのと同じということです。

もちろん声にだしていってしまえば、それはさらにすごいエネルギーを秘めています。

さらに、人間の脳は、リアルとバーチャルを区別することもできません。

例えば、あなたの現実に起こった出来事も、脳内で鮮明にイメージしたことも脳は同じように入力してしまうというわけです。

なので、スポーツメンタルトレーニングの世界ではイメージトレーニングも重要視されているわけです。

ちなみにイメージトレーニングの詳しいやり方はこちらのの記事を参考に!

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3-2.ウソでもよい

先ほどお伝えした、人間の脳はリアルとバーチャルを区別することができないということは、

別の言い方をすれば、脳は、

ホントかウソか分からない

ということです。

脳ってバカですよねw

ですが、ここに言葉を上手く利用できるヒントが隠されているとは思いませんか?

そうです!

ウソでもいいから自分に肯定的な言葉を使えば脳は勝手にそのような自分にしてくれるのです!

私達人間はついネガティブな言葉を使ってしまいます。

それは先ほどお伝えしたように、過去にとらわれているからです。

「あー最悪」「ついてない」「バカ」「なんでこうなるの!」

などなど。

ですが、そんなネガティブな言葉を、

「あー最高だ」「ついてるな」「俺は天才だ」「失敗は成功のもと」

とウソでもいいから言ってしまえば良いのです!

もちろんだれだっていやな事が起きればネガティブな感情はわいてきてしまいます。

でもそこで、私は無理やりポジティブになれ!といっているわけではありません。

そんな最悪な時に「ツイてるな」なんて心の底からは思えなくて当然です。

だからこそ、

ウソでもいい

と自分でわかっているうえで脳の仕組みを利用してポジティブなプラスのデータを繰り返し入力していくのです。

すると脳の扁桃核は「不快」を「快」と判断してチェンジして、ネガティブをポジティブに変えていくことができるのです!

つまり、脳が騙されて勝手に言葉どおりに心を変化させてくれるというわけです。

サッカー選手で日本代表の本田圭祐選手という方をご存じですか?

彼のインタビューなどを見ているといつも自信満々そうに見えます。

「本田圭佑」の画像検索結果

周りからは、

「本田は自分自信を過大評価しすぎなのでは?」

なんていった声もよく耳にします。

ですが、私は違うと思います。

本田選手だって人間です。

それは、絶対にネガティブな感情は普通の人と同じように現れるでしょう。

ですが、セルフトークをウソでもいいから肯定的に行っているのでしょう。

それが一流になる人の頭の中なのです。

これは以前にも紹介したものですが、本田選手の格言です。

俺ってすごくポジティブな性格なんだけど、

裏を返せば、実はすごく不安な性格なんです。

不安だから努力しようと思う。

簡単に言えば強がっているんですよ。

この、「強がっている」という言葉から、ウソでも自分に肯定的な言葉を語りかけているのではないかなと私は思いました。

あなたもウソでもよいので、まずは自分に肯定的な言葉を語りかけることからスタートしてみましょう。

3-3.自分は親友だ!

セルフトークはとにかく、ネガティブな言葉をポジティブな言葉へと変えていくことが重要です!

それは先にも述べたように、分自身に語りかける言葉も、他人に語りかける言葉も、声に出すも出さないも一緒です。

そして、それはウソでもよいのでしたね。

で、そんなセルフトークをさらに上手く使いこなす方法があります!

それは、

自分を親友のように語りかける!

ということです。

多くの人はなぜだかわかりませんが、自分に対してすごく厳しかったり必要以上にネガティブだったりします。

でもそれはどうでしょう。

自分の失敗に対して

「何やってるんだ!」

「もう俺はだめだ」

なんて心の中で言う必要はあるのでしょうか?

ありませんよね。

ですが、もしそれがあなたの親友であれば、あなたはどのように語りかけてあげるでしょうか?

失敗してしまえば、

「あなたらしくないね!大丈夫だよ!次は絶対に上手くいくよ!」

成功すれば、

「あなたらしいね!やったね!」

って言ってあげたくなりますよね。

間違っても、

失敗に対して、

「お前はもうだめだよ!」

なんて言わないですよね。

でも多くの人はこのように自分自身に言ってしまいます。

これではいけません。

人間は失敗は必要以上に落ち込むくせに、成功は大して喜ばなかったりします。

でも、あなたを1番信頼してあげられて、ほめてあげられるのはあなたです。

そう、他のだれでもありません!

あなたです!

そう、自分自身を親友になったつもりで自分を愛して常に語りかけてあげて下さい。

成功すれば、

「自分らしいじゃん!」

失敗しても、

「自分らしくない!」

このように、自分自身に対してに親友に語り掛けるよにしてあげることがすごく大切なのです。

そして、ここで気を付けたい事が一つ!

もちろん自分自身にだけではなく、他人に対してもそのように語りかけてあげることは重要です!

なぜなら、脳は自分に対しても、他人に対して語りかける言葉を同じように入力するからでしたね。

それもお忘れなく!

3-4.脳は検索エンジンだ!

「すべてに質問を![Question Everything!]」

これは有名なアインシュタインの言葉です!

こんなアインシュタインの言葉からも分かるように、

人間は、

QT(Question Thinking )

と言われる質問思考の技術がとても大切であります。

それはなぜなのか。

実は、人間の脳は、あなたもお使いのGoogleやyahooの検索エンジンのように、あなたがした質問を、天才的に答えを見つけだしてくれるようにできているからなのです。

例えばあなたが、スポーツで何か失敗をしてしまった時などに、

「なんでできないのだろ?」

と脳に質問をしたとします。

するとどうでしょう。

脳はただちにあなたができなかった理由を見つけだしてくれます。

・昨日夜更かししていたからだ。

・練習が足りなかったからだ。

・足が遅いからだ。

などなど。

ですが、その質問ではネガティブな過去の答えしか脳は見つけだすことができません。

では、この質問だとどうでしょう!?

「どうやったら次は上手くいくか?」

すると脳はこのように答えを見つけ出してくれます。

・毎日これからこれをしよう

・練習ではこれを意識して取り組もう

・足を速くするためにこれをしよう

などなど。

つまり、先ほどの質問からでた答えとは全く違う、未来をどう変えていくかの答えが自然とでてくるのです。

これが、QT(Question Thinking )と言われる質問思考の技術なのです。

これすごく面白いと思いませんか?

あなたが普段の生活からしているあなた自身への質問をこのように改善策を見つけるようにしていけば、これだけでもあなたの行動力などが一気にあがって答えを見つけ出す事が可能なのです!

人間の脳は検索エンジン以上に天才的に答えを見つけ出してくれるようにつくられているのです!

脳を最大限に上手く利用しましょう!

3-5.Have to を Want to に!

では、最後に大切な事をお伝えします。

あなたは、口癖ってありませんか?

そう、ここまで読み進めてきてくれたあなたなら言葉の重要性もご理解していただいているかと思うので、口癖の重要性もお分かりいただけるのではないかと思います。

もちろんこれまでにお伝えしてきたようなポジティブな肯定的な口癖があるのであれば、それはすごく良いことでしょう。

例えば、「ツイてる」とか「できるっしょ!」といった口癖ですね。

ですが、私もそうだったのですが、多くの人には共通するマイナスな口癖が存在します!

それは、

「~をしなきゃ」「やんなきゃ」

といった口癖です。

どうですか?

あなたもたまに、

「あ~あれやんなきゃだ。」

なんて言ってしまっていることはないでしょうか?

もちろん、自分がやりたくもないことに対してはそのように言ってしまいたくなる気持ちがでるのも分かります。

ですが、今というこの瞬間はすべてあなたの過去の選択によって起こっています。

つまり、どんな状況であれ、あなたが選んで決めてきたことが今なのです。

なので、そんな自分で選んできた目の前の事に対して、

「やらなきゃ」

なんていうのはそもそもおかしいと思いませんか?

なので、私はいくら自分が気分の乗らないことに対しても、

「やりたい」

というように気持ちを切り替えていくようにしています。

そう、大抵のことは、「やらなきゃ」から「やりたい」へと切り替えが可能です。

例えば、

「仕事にいかなきゃ」

という言葉も、そもそもあなたが家族を養いたいといった気持ちがあるからこそ行くのであれば、それはやりたいことですよね。

あなたが選んだ仕事ですよね?

そう、よく考えてみれば、あなたのほとんどの行動はあなたがやりたいことなのです。

だってあなたが選んできた今なのですから。

「そんなことはないんですけど!」

といった声が聞こえてきそうですが、そう考えている人ほど自分の人生が受け身の人生になっている可能性があります。

もちろんすべての事を「やりたい」と思うことができない場合もあるかもしれません。

ですが、人間は面白いもので、好きでやっていることに対しても「やらなきゃ」なんて言ってしまったりしてしまいます。

例えば、好きなサッカーをしているのにもかかわらず、

「練習に行かなきゃ!」

っていうのはおかしな話ですよね。

そう、このような口癖があると、人は脳の仕組みから見ても、自然と受け身な人間へとなっていってしまうのです。

だって、だれかにやらされていると潜在意識に叩きこまれてしまうのだから。

どんな世界でも、成功していく人は主体的に行動のとれる人です。

決して受け身な考えではないのです。

なので、口癖一つでこんな大きな違いがでるのなら、変えていくべきですよね!

そして、やらなきゃというのは、英語でHave toという意味ですね。

その逆に、

やりたいとは、英語でWant toという意味です。

なので、

Have to を Want to に!

なのです。

たったこんなことですが、これもまた意識するかしないかで、あなたの人生そのものが変化するほどの言葉のパワーを秘めています!

是非意識してみて下さい!

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4.まとめ

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

言葉のパワーをご理解していただくことができたでしょうか?

最後に1つ面白いお話しがあります!

米国の心理学者の研究によると、我々人間は成人するまでに否定的な言葉を平均して14万8千回も聞かされているのだそうです。

そう、その言葉は、家庭や周囲の環境、テレビのニュースなどさまざまなことによって、無意識のうちに大量に送られてきます。

そして私達はその否定的な言葉を無条件に受け入れて育っているわけです。

人間は過去にとらわれているためにネガティブな思考になってしまうことは先にお伝えしました。

なので、そんな過去の情報に負けないためにも、今回お話ししたあなた自身の言葉がこれからとても重要になってきます。

では、今回の内容を簡単にまとめてみます。

 

・まずは自分がワクワクすることをすればやる気がでる!

 

・外発的動機より内発的動機のほうが長期的にやる気がでる!

 

・スポーツは不満が最大の敵!

 

・扁桃核という感情コントロールスイッチがある!?

 

・ネガティブな感情は過去は過去のデータから生まれる!

 

・自分自身との対話をセルフトークという!

 

・ウソでも良いから肯定的な言葉を!

 

・自分を親友のように!

 

・脳は検索エンジンだ!質問思考の技術を磨け!

 

Have to を Want to に!

 

今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

あなたのスポーツ人生がより良いものへとなりますように。

 

※【追伸】※

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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

松原秀文

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