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怒りの感情コントロール方法!これで人生が劇的に向上する!

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こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です。

今回も私の記事をご覧になっていただき本当にありがとうございます。

今回は私が長年に渡り悩まされてきた、

怒りの感情

についてお伝えしたいと思います。

怒りという感情はだれにでもある避けては通れない感情です。

怒りって本当に嫌な感情です。

相手の嫌なとこをまるであらさがしをするかのようにとことん責めてしまったり。

自分を正当化する自分のことにまで腹がたってしまったり。

仲の良い関係に戻れなくなってしまったり・・・。

もしあなたも怒りという感情で悩まれているのであれば本当に辛い思いをしていることだと思います。

ですが、このだれにでもある怒りという感情は、人生が上手くいっている人といっていない人で大きな違いがあるのです!

それは、

怒りという感情をコントロールできているか。

といったことです。

当然まったく怒りの感情がない人なんてこの世の中に一人もいません。

ただ違うのは、怒りという感情をコントロールできているかの問題だということです。

例えばですが、あなたの周りにもこんな方はいませんか?

『すぐに感情的になって怒ってしまう人』

あるいは、

『いくら嫌なことがあっても冷静に対処できる人』

たぶんいると思います。

ですが、その違いはその起きた出来事を瞬時にどのように捉えることができるのかの違いなのです。

では、どちらの人のほうが人生上手くいくでしょうか?

私は当然後者だと思います。

実際に私は小さな頃からサッカーをしてきましたが、プロサッカー選手になれなかった原因の1つが怒りをコントロールできなかったことがあったと思っています。

そう、高校時代はそれはもう理不尽な指導を受けました。

そして、高校3年時にはコーチに対して反発するような態度を取り続けてしまいました。

そして、最終的には、

ほされてしまった

のです。

恥ずかしいのですが、過去の私はめちゃくちゃ、

短気

だったのです。

しかも根に持つタイプの最低な人間だったのです。

なので、怒りを持ち続けてしまったことにより、小さな頃から夢見ていたサッカー選手の夢まで諦めてしまわなければならない状況になってしまったのです。

さらに私はサッカーコーチも10年余り経験させていただいていたわけですが、以前は選手を、

怒鳴り散らす最低コーチ

だったのです。

ですが、私はそんな自分を変えようと必死になってこれまで歩んできました。

そう、怒らない自分になるためにチャレンジし続けてきたのです。

そして現在は、ほとんど怒るといったことはなくなりました。

なので分かります。

人間は怒りの感情をコントロールできるとすべてが上手くいくと。

逆に言えば、怒りの感情をコントロール出来ない人の人生は上手くいかないのです。

しかもその怒りが長引いて根に持ったりしてしまったら、あなたの大切な事に対するやる気まで失ってしまうのです。

なので、もしあなたがスポーツでもビジネスでも、

「自分の人生をより良くしていきたい!」

と思うのであれば、

怒りの感情をコントロールできる人になるべき

なのです。

ですが、その怒りの感情をコントロールするには、まずは怒りについて学ぶ必要があります。

そう、多くの人は怒りについて学んだりしていないのですね。

なぜならば、学校でも教えてくれない事ですから。

ですが、この怒りについて1度真剣に学んだことがあるかないかによって、

怒りの感情をコントロールできるかどうかは明らかに異なります!

ですので今回は怒りと上手く付き合っていくための方法をあなたへすべてお伝えしていきたいと思います。

実際に私は怒りについて学んでから感情をコントロールできるようになりました。

なので、人生レベルは劇的に向上しました!

私は思います!

無駄に怒らないって本当に素晴らしい!

と。

お約束します!

怒りをコントロールできるようになれば、あなたの人生は劇的に向上すると。

では、さっそくはじめていきましょう!

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1.怒りという感情について学ぶ

まずは怒りについて深く考えていきたいと思います。

1-1.なぜ怒りっぽい人は上手くいかないのか?

怒りっぽい人が上手くいかないには驚くべき理由があるのです!

ここからはその理由について詳しくお伝えしていきます!

1-1-1.上手くいかない理由①

あなたは怒ってしまった後に、

「ドッと疲れた。」

という経験はお持ちではないでしょうか?

たぶん、だれにでもあるのではないでしょうか。

実際に私は結婚しているのですが、ごくたまに夫婦喧嘩をしてしまいます。

で、最近はもう怒鳴ったりするような喧嘩はしませんが、妻とは付き合っている期間も10年以上と長かったので、

まだ20代前半の頃は、怒鳴り散らして喧嘩をしてしまった事がありました。

次の日朝起きてからでもイライラしている状態です。

で、やっぱりそういった時って、めちゃくちゃ疲れます。

もやもやがとれずに、やろうとしていた仕事があってもなかなか進まなかったり、やる気をなくして尚更イライラしたり・・・。

でも、それは一体なぜなのか・・・。

実はそれは、

「膨大なエネルギーを使ったから」

なのです。

そう、怒るという感情はめちゃくちゃすごい量のエネルギーを消耗してしまうのです。

ちなみにエネルギーっていうと、急にオカルトちっくな話になったと勘違いされてしまう人もいるかもしれませんが、ご安心を。

人間の体ってそもそもエネルギーから構成させているのでまったく怪しい話ではありません。

もし、「エネルギーについて詳しく知りたい!」って思われるようなら、↓の記事で詳しくお伝えしていますのでそちらをご覧下さい。

習慣化にはコツがある!❝努力感0❞で目標達成!

成功する極一部の人は習慣が違う!今回はその習慣を身につけるための簡単なコツを公開します!

 

で、話は戻して、今回は簡単にエネルギーはあなたの体力みたいな感じで考えてもらえれば良いと思います。

例えば、対戦ゲームでいったらヒットポイントみたいな感じですね。

そして、そのエネルギーは生きていて体を動かしたりすれば当然失いますが、感情でも失われるのですね。

そう、楽しいとか悲しいとか寂しいとか意志などです。

で、やっぱり1番消費してしまうのが怒りの感情なわけです。

「感情でエネルギーが失われるなんて知らなかったぜ!」

って思われたかもしれません。

ちなみに1回感情的に怒ると全力で走った時と同じくらいのエネルギーを消耗するそうです。

もう息はゼーゼーで、次の日は筋肉痛みたいなレベルです。

そして気を付けてほしいのは、体の疲れは肉体が感じてストップがききますが、

驚くことに、感情的な疲れは脳が疲労を感知しずらい構造になっているために、エネルギーがいつまでも使われ続けてしまうそうなのです。

なので、もしいつも怒っていたり、さらにはその怒りをネチネチ引きずり続けてしまっていたら、

それはもう、

物凄い量のエネルギーを垂れ流しにしている

という状態になってしまうのですね。

そう、怒り自体は悪い感情なわけではありませんが、やはり、

怒り続けてしまう

ということは物凄い量のエネルギーを消耗するので良くないのです。

すると、いざ自分が「これをやろう!」って気合をいれて行動しようとしても、

なんか行動できない。

ってなことになってしまうのです。

つまり、エネルギー切れなわけですね。

例えば、車ならガス欠状態です!

そう、ガソリンタンクに穴があって漏れている状態ですね。

これでは車は走りませんよね。

で、これは人間も同じのことで、人間は行動しないと人生はなにも改善されません。

そう、人って行動がすべてなのです。

ちょっと考えてみてほしいのですが、

練習しないでプロスポーツ選手になれる人はいませんよね。

お金も空から降ってはきてくれませんよね。

そう、どんな分野でも成功するには行動するしかないのです!

そして行動するには人間はエネルギーを必要とします。

なので、いざ自分がやりたいことや、夢に向かって行動しようと思ってもエネルギーが切れていたら、

「なんかやる気にならない」

「疲れてつい後回しにしてしまう」

ということになってしまうのです。

これが、怒りっぽい人の人生が上手くいかない原因の1つなのですね。

で、これは非常にもったいないと思いませんか?

思いますよね!

ですので、これだけは最初に覚えておいて下さい!

怒り自体は悪い物ではないのですが、

長く怒り続けることが良くないことだということを。

たまにこんな方いませんか?

数年前の事までネチネチ怒っている人

そう、これが1番良くないパターンなのです。

なぜなら、過去にとらわれていては明るい未来を見ることはできのですから。

1-1-2.上手くいかない理由②

あなたは怒っている人って好きですか?

たぶん好きって人はなかなかいないと思います。

「あの人に怒られるのがめっちゃ快感だわ!」

って人もいるかもしれませんが、それはホントごくわずかだと思います。

で、この2つめの怒っている人が上手くいかない理由は、いたってシンプルです。

怒っている人は人に好かれない

からです。

当り前ですよね。

怒った顔よりも、笑顔の方が良いに決まっていますものね。

例えば、ビジネスなら、お金は何が運んできてくれるのでしょうか?

そう、ですね。

お金を空気が運んできてくれるわけがありません。

なので、人様に感謝して、いつもニコニコ笑顔を与えている人の方が得に決まっているんです。

いつもムッとしている怒ってそうな人に、

「この人の商品がほしい!この人から買いたい!」

って思われるわけがありませんよね。

なので、当り前ですが怒りという感情をコントロールできるニコニコしている人のほうが良いに決まっているのです。

1-2.怒りについて

ではなぜ人は怒ってしまうのか・・・。

ここからはその怒りの原因についてお伝えしています!

1-2-1.怒ってしまう原因

怒りの原因とはなんでしょう?

「そんなのムカつく事が起こったからに決まってる!」

って思いますよね。

ですが、なぜムカつくのですか?

実は、それはあなた自身に原因が隠れているかもしれません。

なぜなら、怒りとはそもそもあなたの

強い期待

から生まれています。

例えば、

「今日はあの子とデートだ!」

って思っていたのにドタキャンされたら、それはもう怒りますよね!

それは、あの子とデートして色々な妄想をして強い期待をしていたからなのです。

人に対して期待していなければ人は怒りません。

優しくしたのに優しくしてくれなかったから人は怒ります。

そう、自分が一生懸命やっているのに人はやってくれないから人は怒るのです。

なので、

「旦那が家事を手伝ってくれない!」

「子供が思うようになってくれない!」

これも、

期待を裏切られた

からです。

ちょっと思い出してみて下さい。

あなたの怒りはあなたの強い期待から生まれていませんか?

ちなみに私は自分がイライラしやすい時は自分の予定通りに進まなかった時にイライラしやすいです。

そう、「今月はこれをやる!」って決めていたのにさまざまな事が起きてノルマを達成できなかった時です。

これも、もちろん期待から生まれているのです。

そしてこのように、他人にだけではなく、

実は、人は自分自身にも怒ってしまうのです。

なのにもかかわらず、それを人のせいにしたりしてしまうのです。

そう、根本はすべて自分の身勝手な強い期待から生まれているのです。

で、さらにあなたの基準値が高ければ高いほどに相手に求めてしまう事も高くなってしまうでしょう。

例えば、

「私はこんなにやっているのになんであなたはこれしかできないの!」

ってな感じな時です。

あなたの基準値が高い事は素晴らしい事です。

ですが、それを他人に期待することは、実は自分自身をイラつかせるだけのことなのです。

1-2-2.怒り自体悪くない

これを理解できるとすごく楽になりますよ!

冒頭でもお伝えしましたが、

実は怒りの感情自体は決して悪い感情なわけではありません。

なぜなら、この怒りという感情がなければ人類はとっくの昔になくなってしまっているからです。

そう、ここまで人類が発展してきたということは間違いなくホモサピエンスとして、

怒りの感情はあるべきだった

からです。

例えば、人類は自分や仲間や家族の身を守るために怒りを使って戦ってきました。

なので、怒りという感情自体は決して悪いものではないということなのです。

例えば、あなたが急に後ろから頭をバコンって思いっきり何者かに殴られたとします。

そりゃ、痛いって思った瞬間に次には怒りの感情へと変わり、身を守るために相手と戦うと思うのです。

それは自分を守るために当たり前の事で悪い感情ではありません。

怒らなかったらその場で殺されちゃうかもしれませんよね。

ですが、多くの方は怒りを出してはいけないものと考えます。

ですが、それは違います。

怒りってその感情を良い方向へ向ければとてつもないパワーへと変わるからです。

どんな感情よりもです。

なので、大切なことは、その怒りの感情をどのように自分のパワーになるようにするのかです。

つまり、コントロールするということですね。

ドラゴンボールの孫悟空も怒りの感情をコントロールできるようになった時にスーパーサイヤ人になりましたね!

そう、強くなったのです!

私もなるべくイラっとした時などは、そのエネルギーを仕事などに向けるようにしています。

そう、私の父親がそうでした。

父は怒るとすぐに仕事をしにいなくなってしまっていたのです。

でもそれは今考えると正解なのです。

怒りというパワーをいかに自分を守るため、家族を守るためのプラスの方向へもっていくかが大切なのです。

ここで1つ事例をご紹介します。

それは私が尊敬している三浦和良選手のお話し。

画像出典:https://qoly.jp/2017/03/12/yokohama-fc-kazuyoshi-miura-goal-vs-thespa-hys-1

カズ選手といえばだれもが知っているであろうサッカー選手です。

現在51歳という年齢にもかかわらずになおもプロサッカー選手としてご活躍されている方ですね。

サッカー選手の平均引退年齢が25~26歳といわれている中なので、

カズ選手の凄さが分かります!

ちなみに私の幼馴染の親友でJリーガーの選手がいるのですが、その選手は横浜FC時代にカズ選手と一緒にプレーしていて、

私は憧れだったカズ選手の話を親友からよく聞いていました。

で、親友はいつもカズ選手は人格者だ!と話していました。

そう、怒らないし、すごく良い方だそうです。

で、そのカズ選手は2015年に、

「怒りの感情をコントロール・対応した有名人」第1位に選ばれました!

このランキングは日本アンガーマネジメント協会が実施したものです。

で、この1位をとるきっかけとなったのがこの出来事。

野球評論家の張本氏がテレビ番組で、当時48歳のカズ選手に対して、

「若い選手にお譲りなさい。もうお辞めなさい」

といった引退を促すような発言に対してカズ選手は怒ってしまうどころか感謝の言葉を述べました。

「『もっと活躍しろ!』と言われているんだなと思う」

「『これなら引退しなくていいって俺に言わせてみろ』ってことだと思う」

とコメントしたそうです。

そして野球も見るのが大好きだったカズ選手は張本氏に対して、

「光栄です。激励だと思ってこれからも頑張ります」

と話したそうです。

この出来事は当時けっこう話題になったので実際に私も「さすがキングカズ!」って思った事を覚えています!

これってまさに怒りという感情をコントロールして自分のパワーに変えるような発言だと私は思います。

1-2-3.怒りは後からくる感情

実は、怒りの感情って、

さまざまな感情が組み合わさった後にでてくる

のです。

例えば、寂しさだったり、恐怖だったり、不安だったり、です。

この思いがやがて怒りへと変わっていってしまうのです。

例えば、好きな異性からデートの誘いを断わられてしまったとします。

ですが初めはそもそも怒りではありません。

そう、寂しさだと思います。

上手くやっていけるのか。という不安もあるかもしれません。

その後、その感情は混乱を招き、

「デートの誘いを断りやがった!」

と、感情は怒りへと変わってしまうのです。

つまり、怒りはあとから出てくるものなので、

コントロールできる

ってことなんですが、

なのにも関わらず、人間ってそこで、

悲劇のヒロイン

を演じてしまうのです。

つまり、被害者意識を持ってしまうと言うことです。

「デートに断られて俺はなんてみじめなんだ。」

「俺は悪くない。おれは被害者だ!」

っていう感じです。

そしてそれが怒りとなるのです。

なので被害者意識に注意です。

1-2-4.違う原因がある

実は、怒っている人って、自分がなんで怒っているのかすら分かっていません。

そう、怒っている時ってまるであらさがしをするように相手の欠点を言ってしまうのです。

でも実は、怒りの原因って

目の前のことではない

ことが多いのです。

どういったことなのかと言うと、

例えば、怒りってコップに入った水だと思って下さい。

そしてその水がコップから溢れてしまった時が怒りです。

なので、溜まりに溜まった水が溢れた時に怒りが爆発する時なわけです。

つまり、色々な原因が溜まりに溜まって1つのことをきっかけに怒ってしまうということです。

こんな事よくありませんか?

機嫌の悪い時に、関係のない人にあたってしまって喧嘩をしてしまうこと。

これってもう本当に最悪な人ですが、たまにいると思います。

ちなみに私は中学生に時に、

「おれは今機嫌がわるいんだぞ!」

って先生に怒られたことがあります。笑

たぶん先生はイライラしていてその時に爆発してしまったのでしょう。

そう、このように怒りって目の前のことが原因ではない場合がほとんどです。

ではどんな時に人間って怒りっぽくなてしまうのかを次に説明したいと思います。

1-3.怒りやすくなってしまう時って?

怒ってしまう時ってコップから水が溢れ出てしまった時であるとお伝えしました。

ではそれって具体的にどんな時なのか・・・。

実は、

エネルギー切れ

を起こしてしまっている時なのです。

いくらあなたがデートの誘いを断られてしまっても、エネルギーが満ち溢れていれば怒るまではいかないかもしれません。

ただエネルギーが切れてしまっていたら怒ってしまうかもしれません。

ではそのエネルギー切れ状態とは具体的にはどんな時なのか説明します。

1-3-1.エネルギー切れ状態①

これはあなたももうすぐにお分かりいただけるのではないでしょうか。

そう、

睡眠不足

です。

なぜなら睡眠は人間のエネルギーを回復させるため非常に大切な役割を果たすからです。

人間は生きているだけでエネルギーを消費します。

例えばですが、睡眠不足の人ってなんかイライラしているイメージってありませんか?

実際に私も睡眠が足りていない時って頭が働かずにボーっとした状態が続き、ちょっとしたことでもイラってしやすいです。

これは周りの人からしたら大迷惑です。

なので睡眠不足の時は怒りの感情をコントロールしずらい時なことをまずは知っておきましょう。

1-3-2.エネルギー切れ状態②

これは知っている人もいるかもしれません。

それは、

お腹がすいている時

です。

これもやはりエネルギー切れをおこしている状態なのです。

これはあなたも経験があるのではないでしょうか?

お腹がすいて怒りっぽくなってしまったこと。

ちなみに私は過去に妻にいつもこのように言われていました。

「お腹ががすきはじめるといつもイライラするよね!」

と。

そう、その頃ってお腹がすくと怒りっぽくなるなんて知りもしていなかったので、

「うるさいな!」

って思っていました。

が、やはりこれも周りには大迷惑ですね!

全部自分の都合なわけですから。

なので、お腹がすいている時は怒りっぽくなってしまうこともお忘れなく!

1-3-3.エネルギー切れ状態③

なんだかんだ言ってこれは1番人間が怒りやすくなってしまう状態です。

それは、

疲労が溜まった状態

です。

疲労が溜まってしまっている状態って間違いなくエネルギー切れを起こしています。

そう、イライラしやすくなってしまいます。

私は過去にデザイン会社に5年ほど勤めていましたが、現場作業では深夜の作業が多くありました。

その現場はみんなの疲労がピークに達していて、それはもうピリピリした状況でした。

ちなみに私は何回も職人さんに怒鳴られたことがあります笑

でもこれも周りの人には大迷惑ですよね。

なぜなら、疲れているからって怒って良いわけないですもんね。

でも、疲れていることが、怒りの原因だなんてみんな気付いていないのですよ。

そう、目の前に起こったことが原因だとみんな勘違いして怒ってしまっているのです。

あなたが怒りっぽくなってしまうのは、疲労やストレスが蓄積されている場合があることをお忘れなく!

ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!

2.怒りの感情コントロール方法

ここまで怒りについて詳しくお伝えしてきました。

そしてここからは、その怒りの感情のコントロール方法についてお伝えしていきたいと思います。

2-1.エネルギー観点で生活せよ!

ここまで私はエネルギーという観点であなたに伝えてきました。

そして、この怒りをコントロールするにはまずあなたもエネルギー観点で生活してほしいのです。

例えば、あなたに怒りの感情が現れたとします。

その時に、まずは自分のエネルギーが満ちているのかを考えます。

睡眠、食事、疲労などでしたね。

そう、つまり目の前の事が原因ではなく、自分のエネルギーが足りていない事が原因でイライラしていないかをまずはチェックしてみるのです。

で、もしこれに気が付いたのならば、なにかしらの行動をとって下さい。

例えばお腹がすいているのなら、まずは食べてみる。

寝不足ならしっかりと寝てみる。

疲労が溜まっているなと思うのなら休養をしっかりととる。

意外とこれだけで、怒りがおさまったりします。

実は、人間は

感情を感情でコントロールすることは難しい

からです。

例えば、怒っている感情を無理やり楽しい感情に変えることはできるでしょうか?

そう、なかなか難しいように思います。

なので、感情を変えるには行動が必要であるということです。

例えば、

怒ってきたらおいしいものを食べるとか。

いっぱい寝る。

などですね。

寝れば寝るほど怒りの感情は小さくなっていきます。

そう、なのでまずはあなたがなにかしらの行動をとるべきなのですね。

ちなみに、よく言われているのは、怒った時は、

水を飲む。

場所を変えてみる。

歩いてみる。

といった事。

これも効果があると思います。

2-2.自分を許してあげる

人の事を怒ってしまう人って自分に厳しい人が多いように思います。

つまり、自分に厳しいから人に厳しくしてしまうのです。

そう、実は自分に怒っている。

ということです。

それが他人への怒りとなってしまう場合があるのです。

たまにこんな言葉を耳にします。

己に厳しく、人に優しく

って言葉。

実際に私もこれは昔は信じていました。

ですが、本当は

自分に優しく、人にも優しく

で良いのではないでしょうか。

なぜなら、自分に厳しくしている人が人に優しくできるわけがないからです。

なので、人を怒ってしまう人って自分に対して怒っている場合が多いのですね。

怒りの原因は期待であるとお伝えしましたが、これも同じことです。

自分にも期待しすぎない。

人の事も期待しすぎない。

これが大切なことなのです。

なので、まずは自分自身を許してあげて下さい。

自分を過大評価しないで下さい。

ダメな自分を可愛がってやって下さい。

そんな自分が大好きだと思って下さい。

なので、もし怒りの感情がわいてきたのであれば、

まずは自分を許してあげてください。

人はだれかに怒られてしまった時に、図星だった時ほど反発したくなります。

そう、自分を守るためです。

ですが、認めちゃえばいいんです。

「たしかに!ごめんなさい!」

って言っちゃえばOKなんです!

そう、自分がだめなことがあるのって当り前です。

あなたは、神でも仏でもないのですから。

ちなみに私は怒りの感情がでてしまった時は自分に対して、

「そうだよなー。俺は神でも仏でもないもんなー。仕方ないよな。頑張ってんもんな!」

って自分に言って自分を許しています。

あなたも是非言ってみて下さい!

効果抜群ですよ!

2-3.感謝の心を持てている?

これは当たり前のような話ですが、そもそも怒りやすい人って

感謝の心を持てていない

場合があります。

つまり、

「私はあなたに感謝していません!」

って言っているのと同じことだということです。

そう、人間って感謝の心を忘れてしまった時期に怒りという形でお知らせがくるのです。

私も自分が怒りの感情がでてきてしまった時のことを思い返すと、感謝を忘れてしまっていたなって反省します。

なので私は日々の生活の中でなるべく多くの「ありがとう」を言葉にするように意識しています。

コンビニでお会計をしてもらう時にありがとう。

朝起きてありがとう。

ご飯を頂くときにありがとう。

そう、どんな些細な事にでもありがとうです。

そうやって意識的にありがとうを心の潜在意識にたくさんいれてあげると自然と怒りという感情は起こらなくなります。

これも是非試してみて下さい。

これだけでも効果は大ですよ!

2-4.すべてはかえってくる

怒りの感情がわいて来る時によくこんな気持ちはありませんか?

「なんで私だけ」

そう、自分はやっているのに他人はやってくれない。

例えば、職場の同僚に対して。

妻や旦那に対して。

実際に私もよく仕事ではそんな感情を常に抱いていたので良く分かります。

で、この考えは被害者意識なわけですね。

そう、受け身な考えです。

最初に1度説明しました。

そして、この被害者意識をなくして、主体的に考えられるようにする方法があります。

それは、

「すべてはかえってくる」

といった考え方を持つことです。

ちなみにこの考えは実際に何かで証明されているわけではありません。(証明することはできない)

ですが、これは日本の精神論者の方などの多くの方が発言されています。

どういったことなのかというと、

良い行いをすれば、良い事が返ってくる。

悪い行いをすれば悪い事が返ってくる。

ということですね。

実にシンプルだと思います。

考えてみてほしいのですが、確かにこの世の中ってそのように出来ているように思います。

あいさつをすればあいさつが返ってくる。

笑顔で相手に接してあげれば相手も笑顔になる。

怒ってしまうと逆ギレされる。

そう、こういって目に見えて分かることも多いのです。

でも、実際には目に見える形ではなくてもそうやって返ってくる仕組みなのだそうです。

なので、もし、

「なんで私ばっか」

って怒りの感情が沸いてしまったのであれば、

「ちゃんと良い行いをしていれば自分に返ってくるから人のことは関係ない」

と思うと心がラクになります。

そう、人は関係ないのです。

大切なことは、まずは自分から良い行いをどんどん行っていくことなのです。

自分からなのです。

つまり、主体的にです。

被害者意識で受け身になるのはやめましょう。

まずは、あいさつを笑顔で自分からですね!

2-5.怒りにチャレンジし続ける

「松原さんの言いたいことは分かりました。これからはなるべく怒りを我慢していきたいと思います。」

ちょ!ちょっと待って下さい!

怒りは我慢してはダメですよ!

それこそ受け身な考え方なのですから。

なにが言いたいのかというと、我慢ではなく、

チャレンジ!

するのです!

そう、我慢するとチャレンジするのではまったく意味が違います。

我慢は受け身な考えです。

また被害者意識を持ってしまいます。

逆に、チャレンジは主体的な考えです。

なので、

怒りを我慢し続けるのではなく、

怒りをコントロールできるようにチャレンジし続けるのです。

我慢していたらやがてそれはストレスとなって結局コップから溢れ出て爆発してしまいます。

何度もいいますが、怒りの感情はあって当たり前です。

だれにでもあります。

それをいかにコントロールするかです。

なので、我を忘れて怒鳴り散らしたり、長年にわたって根に持ってしまってはいけないのです。

文句を言い続けてはいけないのです。

その怒りのエネルギーをコントロールして別のパワーに変えるのです。

それが怒りの感情のコントロールです。

そしてチャレンジし続けるのです。

ちなみに私はこうやって自分の機嫌をとる事こそが、

人生の修行

だと思っています。

これが上手くできれば人生はすごく良くなっていきます。

2-6.怒られてしまった時の対処方法

怒られてしまうことって人間だれにでもあると思います。

実際に私も今までにたくさん怒鳴られてきました。

サッカーのコーチ。

職場の上司。

サーフィン中。

今思い出したらめっちゃありました。笑

で、私の良くなかったところは、それで自分まで怒り返したり、根に持ったりしてしまっていたことです。

サーフィン中なんて若い頃はいっつも逆ギレしてました。

そう、エネルギー垂れ流し状態です。

サッカーコーチに対しても、職場の上司に対してもです。

ですが、怒られた時の対処方法が分かればまったく気にしなくて大丈夫だったことに気が付きました。

で、ここでは実際に私が行っている怒られた時の対処法をあなたにシェアします。

まず、怒っている人の本当の怒りの原因が自分なのかを考えます。

もしかしたら、その人はエネルギー切れを起こしているだけかもしれないからです。

もし、その人は疲れていたり、お腹がすいていることがわかれば、自分は悪いわけではないのでそれだけで解決します。

場所を変て水を飲ませてあげたり、

「飯いきましょ!」と伝えればOKです!

次に、自分は本当に悪くないのかを考えます。

そう図星ではないかです。

人は図星だと自分を守るため(許してもらうため)に逆ギレしてしまうので、もし図星であるなら、すみやかにごめんなさいってあやまっちゃいましょう!

で、そんな自分のことも「ドンマイ!」ってすぐに許してあげて下さい。

「おれだけじゃないしな!」

って思うと落ち着きます。

なのにも関わらず、

「誤ってすむなら警察はいらない!」

って、その他のことまであらさがしをするようにさらに怒ってきたら、

もう聞き流しすればOKです。

そんな人はこちらが怒る価値もありません。

で、1番やってはいけないのは、反発してその人に分かってもらおうとか、その人を変えようとすることです。

そんなことをすればなおさら相手の怒りはエスカレートして、

「そもそも何々だろ!」

って正論をぶつけてきます。

そう、これが戦争ですね。

ですが、

人は変えることはできません

あなたがいくら正論を伝えても、怒っている人はもう無理だとあきらめましょう。

人をあなたが変えようとした瞬間にそれは無駄な努力となってしまうのです。

これもコツですが、イラってした時にどういった行動をとるかを、

どうしたらカッコイイかで考えると答えは簡単に出てきます。

どうしたら正しいかではありません。

例えば、相手に感情的に怒られてしまった時に正論をあなたが言い返したとします。

それは正しさです。

でもカッコイイのは、なにも言い返さずにすみませんって冷静に対処して周りにも気を配れる姿勢です。

そう、カッコ良さを意識してみましょう。

それだけで答えは出てきます。

2-7.アンガーマネジメントという方法

アンガーマネジメントとは、

怒りの感情をコントロールする方法です。

これはアメリカで1970年にアメリカで提唱され普及した心理トレーニングです。

例えば、

怒りの感情がでたら6秒我慢する

などの方法があります。

アンガーマネジメントについては、私の記事ではお伝えはしませんが、

アンガーマネジメントが詳しく分かる記事を発見しましたので記載しておきますね!

アンガーマネジメントについての記事はこちら

是非ご覧ください!

3.怒りの感情コントロールまとめ

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

最後にもう1つ大切なことをお伝えさせていただきます。

それは、

「怒っている時は未来に進めない」

ってことです。

怒っているということは、自分の視点は過去視点です。

そう、過去があって今が決まっていると言う事です。

ですが、

時間は未来から現在、過去へと流れる

のです。

どういったことなのかと言うと、

決めた未来に向かって進んで行けるということです。

ですが、過去に視点がいっている人は、

時間は過去から現在、未来に流れているのです。

つまり、過去の自分が今の自分を作っているという考えです。

それももちろん正しいのですが、

それでは今の自分は変えることはできませんね。

過去がすべてを決めているのだから。

なので、視点を未来に向けることが大切なのです。

つまり、

未来を今決める!

ということです。

そうすれば、人生は今この一瞬で変えることができるのです!

ですが、どうでしょう。

いつまでも過去を引きずってしまっているような人は未来を見ることができません。

そう、過去にとらわれているからです。

なので、

過去を許して下さい。

過去はこれからのあなた次第でいくらでも変えられます。

もちろん事実は変えられません。

ですが、悪かった過去が、

「あの経験があったから今がある」

って思えるようになるのです。

だから未来を見ましょう。

過去の怒りを許しましょう。

 

それでは最後に今回の内容を簡単にまとめてみたいと思います。

 

【怒りについて】

 

・怒りの感情は膨大なエネルギーを消費するためあなたの行動力を奪う

 

・笑顔の人の方が人生は良くなるに決まっている

 

・怒りはあなたの過度な期待からうまれている

 

・怒りの感情自体悪くない。大事なのはコントロールすること

 

・怒りの感情は後からでてくる。被害者意識に注意

 

・実は目の前の事が原因ではない時もある

 

・怒ってしまう時はエネルギー切れを起こしている場合が多い

 

【怒りのコントロール方法】

 

・エネルギーを意識した生活をする

 

・自分を許してあげる

 

・感謝の心を持つ

 

・すべてはかえってくる

 

・我慢じゃないチャレンジである

 

・怒られてしまった時は正しさよりも、カッコ良さ!

 

・アンガーマネジメントという方法がある

 

あなたの人生が少しでも向上しますように。

今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

それではまた!

 

※【追伸】※

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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

松原秀文

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