こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です。
スポーツパフォーマンスを向上させるためにはさまざまな要素が必要です。
例えば、メンタル面や食事などあらゆることがパフォーマンスには大きく影響します。
そして、今回はその中でも私がもっとも大切にしている意識を皆さんにシェアしたいと思います。
これは私がスポーツを向上させるために学んできた運動科学の内容です。
そして私はその意識を自分のサーフィン上達のために何年も実践してきました!
そしてサーフィンはアマチュアでは1番大きな大会である全日本サーフィン選手権にまで出場することができたのです!
とはいえ、この意識は多くの人が分かっているようで、実は意識できていない、スポーツパフォーマンス向上するのにとても重要なポイントなのです。
実際に私は小さな頃からサッカーをやってきましたが、こういった内容は1度も指導されませんでしたし、考えもしなかったことです。
ですからこの意識を磨くことによって、さまざまなスポーツにおいてパフォーマンスが向上することは間違いありません。
実際にこれは、
超一流スポーツ選手に共通する事実
なのです!
なので、
☑ レギュラーをとりたい!
☑ プロ選手にないたい!
☑ 大人になってもスポーツパフォーマンスを向上したい!
というような目標があなたにあるようでしたら、是非このまま続きを読み進めていってもらいたいと思います!
それではさっそくはじめていきましょう!
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目次
1.スポーツパフォーマンスが高い超一流選手の体に共通する事
出典:https://www.excite.co.jp/News/soccer/20140911/Gekisaka_146937-146937-fl.html
まず始めに、あなたは今までにスポーツなどをされてきて、どのような教育を受けてこられたでしょうか?
よく思い出してもらいたいのですが、このように指導を受けたことはありませんか?
「もっと踏ん張れ!」「もっと腰を落とせ」「低重心になれ!」「もっと力強く!」「気合を入れろ!」「負けるな!」「力を入れろ!」など・・・。
たぶん、1つくらいはあるのではないでしょうか?
実際に私は小学生の頃からサッカーをプレーしてきて、このような指導を多く受けてきました。
なので、力強く踏ん張って、根性を入れて、腰を落として、力を入れてプレーしてきました。
高校時代には、マシーンを使って全身をとことん鍛え上げて、ムキムキになってサッカーをしてきました。
その後、サッカー選手という夢を諦めてしまった私は、大人になってからサーフィンと出会い、現在までサーフィンを続けてきているわけです。
が、サーフィンを始めた段階でも初めの頃は、パドリング力(サーフボードを漕ぐ力)を鍛えるためや、早くテイクオフ(サーフボードに立つ動作)をするために筋力トレーニングを行ってきました。
当時お世話になっていた先輩にもそのように指導いただいていましたし、私も疑うこともしませんでした。
そして、サーフィンが上手くなりたい!といった思いから、群馬県から千葉県へ移り住み、現在私のサーフィンの師匠に出会うわけですが、そこで驚く事が起きたのです!
師匠(ボス)から、
『サーフィン筋トレなんかしちゃだめだよー笑』
って笑われてしまったのです。
さらに!いつも良くしていただいているプロサーファーの方にも、
『筋トレよりも、体の使い方だが大切だよ!』
と指導を受けました。
始めは頭の中が『???』でいっぱいだった私ですが、現在では、その大切な事実に気が付くようになり、サーフィンも自分なりに成長していくことが出来ました。
さらに、驚くのは、サッカー指導も10年以上させていただいておりますが、やはり、このような視点を持って選手を指導するようになってからは、以前よりも劇的に選手を成長させてあげることができるようになったのです。
では、その事実とは一体何なんだ!?というとそれは、
脱力
といったことなのです!
別の言い方もあります。
力をぬくとか、力みをとる。など・・。
「なんだそんなことかー!」とあなたも思ったかもしれませんね。
ですが、実際にはこの事実は本当に大切なことなのです!
実際に、我々人間にはみなたくさんの力みがあります。
その力みはやがて固まりだして、自分の体を思うように動かせないガチガチの体にしてしまうのですね。
そう、正しい体の使い方ができない使いずらい体へと変わっていってしまうのです。
実際に私はサッカーを指導していると、すでに中学生では、体は固まりだして、腰痛やひざ痛が起こってしまう選手が現れたり、体の動きにしなやかさがない選手が目立ってしまうことを肌で感じてきました。
先ほどから述べていますが、私も実際には、スポーツパフォーマンスを向上させるには筋トレで、パワーをつけて力をだすことがパフォーマンスを向上させることだと思いこんでいました。
ですが、実際には1ミリもスピードは変わりませんでしたし、先輩では筋力をつけすぎて、スピードが落ちてしまった方もいました。
筋トレをすべて否定しているわけではありません。
が、優先順位が必要であるということなのですね。
例えば、走るといった動作には、ハムストリングというモモ裏の筋肉が重要だと言われています。
じゃぁ速く走りたいと考えてハムストリングを鍛えるためのマシーンで実際にハムストリングをガンガン鍛えたとします。
ですが、良く考えてみてほしいのですが、実際に走るといった動作で、ハムストリングを使って走れているのか・・・。
実際にはそこが、重要となるわけですね。
つまり、ハムストリングを使って走れていないのに、ハムストリングをマシーンを使って鍛えたところで、その鍛えた筋肉は 重り になってしまうだけということなんです。
実際に様々な方の走っている姿を観察してみると、体のあちこちが力んでいるために、走るといった動作にしても正しい体のパーツを正しく使って走れている方はあまりいないのです。
例えば、ハムストリングを上手く使えずに、もも前の大腿四頭筋といわれる止まる動作につかう筋肉をメインに使っていたりとか、肩や胸に力が入っていたりとか・・・。
そう、ブレーキ成分がかかってしまっている状態で走っているということですね。
例えばそれは自転車でブレーキをかけたままペダルを漕いでいるようなものです。
なので、筋トレよりもまず脱力して力みをとって正しい体の使い方をマスターするのが先なのですね。
走るといった動作なら、ハムストリングを鍛える前に、ハムストリングを使って走れるようになることの方が先であるということです。
ライオンは筋トレをしたから強いわけでもありませんし、シマウマが筋トレをしてもライオンにはなれないのです。
そういった事に気が付いた私は、サーフィンでは、この脱力を意識すればするほどに、実力が上がっていきました。
サーフィンなんてまさに脱力が大事なスポーツですし、上手い選手を観察すればするほどに、
「ぬけてるなー!」(力が)
って思うのですね。
これは驚いた経験なのですが、私がサーフィンを初めて3年くらいたった時の話なのですが、私はまだ若く、体力にも自信がありました。
ですが、海の中で沖に向かってパドリングをしていると、私よりも筋肉もなさそうな方が、私が全力でパドリングをしている横をスイスイ簡単にぬいていってしまったのです。
その頃は、子供にもいつもスイスイぬかされてしまったこともよくありました。
不思議でした。
自分の方ががっちりしているし、サッカーもしてきて体力にも自信があるのに・・・。
また、こんな経験もあります。
私がサーフィン駆け出しの頃に、静岡県で、お茶の製造のアルバイトをしていた時の話です。
製造したお茶の葉を最後に荷作りをするのですが、それがもう重くて一袋で20キロもあって、それを何百個ってパレットに並べる作業があったのですが、私のサーフィンの師匠(ボス)はそれを私よりも20近く年齢が上なのにバンバンやっていくのに、私はきつくて驚くほどにスピードに差があったのです。
おかしいですよね。
筋肉は絶対私のほうがあったと思いますから・・・。
私は考えました・・・。
勉強しました。
なので気が付いたのです。
力じゃない
って事に。
そう、使い方が大事なのですね。
筋肉や骨やそれぞれのパーツが正しく使えているのか?
という事が大切なわけです。
そしてこれはどんなスポーツや、さらには動作といわれるすべてに共通する大切なことでした。
サッカーでも。バスケでも。野球でも。バレーでも。マラソンでも。荷物を持つ動作にせよ。
どんな日常の動作でも、どんなスポーツでも上手い選手ってなんか力がぬけているように思います。
下の写真を見て下さい。
画像出典:http://news.nicovideo.jp/watch/nw3252932
これはサッカーのブラジル代表のネイマール選手です。
この写真を見た瞬間に私はなんかペガサスみたいだ!って思いました。
そう、なんか美しくてきれいですよね。
無駄に力んだりしていないことがすごく分かります。
足もスーッとしているし、肩や胸に力みもありません。
また足も長く見えています。
さらに軸やセンターや正中線などといった体を一直線に通る線もあるように思います。
後ろの筋肉で走っていることも分かります。
力んでいて正しい体の使い方をしていたら、きれいなんて思えませんから。
ですが、このような超一流選手になればなるほどに、写真に写るとキレイ!もしくはカッコイイ!のです。
そう、どんな瞬間の写真を見ても絵になるような感じです。
人間はこのように潜在意識で正しいキレイな体の使い方を見て判断することはで出来るのです。
だってそうですよね、だれが見ても、上手い下手って分かりますものね。
なので小学生の頃は、顔などではなく、運動神経のよい子が男の子も女の子もモテるのです。
そう、美しいから。
でも大人になると経済力とか、違う理由になってしまうことも事実ですが・・・。
私は以前にサーフィンをやっている写真をプロカメラマンさんに撮っていただいたことがありますが、やはりこのようにカッコいい写真はなかなか撮れません。
そう、力んでいる箇所が必ずあるからです。
正直自分の写真なんて見たくもありませんでした。
ですが、見て自分のサーフィンを研究しました。
考えれば考えるほどに、そして学べば学ぶほどに、脱力の大切さに気が付きました。
ですが、このように一流選手は、上手くなったから、力みがとれ脱力できるようになったのでしょうか?
どうでしょう、上手くなることと、脱力できるということは、どちらが先なのでしょうか。
私は思います。
上手くなる人って元々脱力が上手いということです。
つまり、
上手くなったから、脱力できるのではなく、脱力できるからこそ上手くなるのです。
私はこのことに気が付きました。
ですが、どうでしょう。
多くのスポーツ指導者が、力を入れるという観点で指導をされています。
言葉にはパワーがあります。
その一言で、パフォーマンスには大きく影響があります。
例えば、早く走るために、胸をはって腕を大きく振れ!って指導されたことってありませんか?
でも、そう意識してしまうことにより、肩周りが力み、胸や腕に力が入り、背中が張って、それは体全体でブレーキをかけながら走ってしまっていることになってしまうのです。
なので、私はサッカーの指導をする際には、子供達にはなるべく力をぬいて楽しくプレーしようね!と先に伝えています。
そう、脱力が先なのですね。
もし、あなたがスポーツをパフォーマンスを向上させたい!と思うのであれば、まずは脱力することをおすすめします。
ここで1つサッカー日本代表の長友選手が取り入れている脱力トレーニングをご紹介します。
一見、
「何これ!」
って思うかもしれませんが、実はこれには深ーい意味があるのです!
最先端なトレーニングは脱力なのです!
これは是非おすすめですので行って継続してみて下さい!
いかがでしたか!
ちょっとびっくりされたかもしれませんが、これならだれにでもできますね!
騙されたと思って是非寝る前などに行ってみて下さい!
2.スポーツパフォーマンス向上になぜ脱力は大事なのか。
出典:http://number.bunshun.jp/articles/-/826438
でもそもそもなぜ脱力が大事なのか?
ここからはなぜ脱力が大事なのか詳しくご説明します。
私が以前ユーチューブの動画で、テニス選手の錦織選手が5,6個の積み上げられたカップラーメンをサーブで15メートルほど離れた場所から上から1つ1つテニスボールで当てて、最後にはすべての缶を順番に当てていくという動画を見たことがあります。
CGではないか?って思うほどに衝撃的でした!
ですがどうに見ても実際の映像なのです。
しかも面白いことに、そこの公園は私が以前によくスケボーをしていた埼玉県の公園でしたので、尚更驚きでしたw
実際の映像はこちら↓
めっちゃすごいですよね!
カッコよすぎます!
ではなぜこのようなことが出来るのか!?
ここまで正確に的をうつには、やはり、ボールの出発点となるラケットの位置(手元の位置)が決めてになると思います。
それこそラケット(手元の位置)が数ミリでもズレればボールはカップラーメンをヒットすることができないでしょう。
なぜなら、その手元の位置が少しでもズレればズレるほど、最終的なボールの当たる箇所も拡大して大きくずれてしまうからです。
そして、同じように考えると、その数ミリの手元の位置をコントロールしているのは、人間の中心であると考えられます。
そう、人間の中心線を微細にコントロールできているから、手先の数ミリといったコントロールが出来るというわけです。
この中心線とは、スポーツによっては、センターとか、軸とか正中線とかいった言葉が使われることがあります。
私はここからこの中心線を、
センター
とお伝えしていきます。
そしてこのセンターが大事な事は、このテニスに限った話ではありません。
サッカーでも、野球でも、バスケでも、サーフィンでも、ダンスでも、どんなスポーツにおいてもこのセンターが重要になってくるわけです。
サッカーで正確なキックや、バスケのシュートに野球のバッティングなど。
すべてにおいて微細なセンターのコントロールが必要になるというわけです。
そしてこのセンターをだすために大切になってくるのが脱力なのです。
もちろん!だれにでもほとんどの人が立って歩けているわけですので、そういったセンターはだれにでも意識的には多少なりあると思います。
ですが、私がお伝えしているのは、先ほどに錦織選手のようなパフォーマンスができるようになるための、普通の人では感じられないほどの微細なセンターのコントロールであります。
そう、一流を目指したり、高いパフォーマンスをするための話をしています。
そして、そのためには脱力が大事だということです。
「え!?でもそもそも本当に全部を脱力してしまったら、人間って立っていられないんじゃないの?」
て思われた方もいるかもしれません。
その通りで、人間は立っているだけで、どこかしらに力は入っているわけですよね。
ですが、ここで私がお伝えしている脱力というのは、いかにその力みを最低限に抑えているかという観点なのです。
つまり、立つという動作をするにせよ、その動作に対して最小限の力で行って、無駄な力みなく立つということになります。
そして脱力できるとセンターが意識しやすくなるわけですが、そもそも人間に体の傾きを感知するのは脳の前提とと耳の奥の三半規管と呼ばれている箇所なのだそう。
また、その他にも、体全身でその傾きを感知しているわけですが、その大部分が筋肉の中にある筋紡錘(きんぽうすい)という箇所だといいます。
そして筋紡錘は全身の筋肉の力みなどを感知するのそうなのです。
つまり体は、この脳の前提と耳の奥の三半規管と筋紡錘が中心となって体の重力やセンターを感知しているといったわけです。
そして、この筋紡錘を有効的に機能させるには大切なことが1つあるそうです!
それは、筋肉をいかに脱力させるのか。
といったことなのです。
つまり、筋紡錘は力んでいると、微細なセンターを感知しずらくなってしまうといくわけなのですね。
そう、脱力すればするほど、この筋紡錘は機能して、体のセンターを微細にコントロールしやすくなるのが体の仕組みというわけです。
これが、脱力したほうが微細なセンターがコントロールしやすいメカニズムになります。
なので先ほどの錦織選手の歩き方を見るだけで、非常に脱力している歩き方をしているように私は感じます。
この説明で、あなたも脱力の大切さが少しお分かりいただけたのではないでしょうか?
3.スポーツパフォーマンス向上はまずは立ち方から見直せ!
「じゃぁ、センターを出すために脱力することの大切さは分かった!」
「けど、実際にどうやって脱力をしてセンターをつくっていけば良いのか?」
はい。今回は最後に1つ脱力をしてセンターを意識するために必要となる方法をお伝えします。
それは、あなたの、
立ち方
を見直してほしい!ということです。
正しい立ち方を意識するからこそ、センターが形成され、センターが形成されると、相互作用で脱力ができるようになります。
卵が先がニワトリが先かではないですが、脱力ができるとセンターが形成されやすいですし、センターが形成されると脱力ができるようになります。
そして、良い立ち方ができるからセンターが形成されるのです。
立つという動作こそ基本となるわけです。
考えてみてほしいのですが、正しく立てていない、猫背の人が、走ったとたんにナイスホームでカッコよく走れるでしょうか?
なんか想像すらできないですよね。
当り前のことですが、これが基本です!
正しく立てるから、正しく歩けて、正しく走れるのです。
正しい立ち方が、正しい歩きや走りを導くのです。
これはどんなスポーツにも言えることなのではないでしょうか?
基本どんなスポーツでも立つ、歩く、走るといった動作は行われると思います。
私は約10年間ほどサッカー指導をさせていただいておりますが、上達しない選手には、ある共通点があることに気が付いたのです。
そう、もうお分かりだと思いますが、姿勢です。
立っている時に、あごがあがっていたり、腰が反っていたり、肩に力が入っていたり、片方の足につねに体重が乗っていたり・・・。
大変です。子供のうちから、みんなひっちゃかめっちゃかです!
ですが、仕方ないのも確かです。
だって学校教育で、姿勢を壊しているのですから。
例えば・・。
前へならえの姿勢とか、休めの姿勢とか、気を付け礼の姿勢とか・・。
これって実は良い立ちかたとはいえません。
極端に、胸を張ったり、腰を反ったり・・。
このような立ち方は、体の多くの箇所に力みが入ります。
肩・首・胸・背中・腰・腹・もも前など・・。
そう、まさに脱力するとはかけはなれた立ち方なのですね。
下の写真を見て下さい。
出典:http://qoly.jp/2017/02/06/lionel-messi-freekick-data-20170206-kwm-1
これはバルセロナのメッシ選手です。
サッカー界では世界で知らない人はいないほど有名な選手です。
かなり全身が脱力していることに気が付くはずです。
そしてなにか天地をつらぬいているようなセンターすら感じます。
そう、カッコいいしキレイです。
一流の選手はこういったただ立っているときですらやはり力みはありません。
脱力しています。
まさか前へならえの姿勢とかではありませんね。
ですので、私がまず、スポーツでパフォーマンスを向上させるためにおすすめするのが、正しい脱力した立ち方をマスターするという観点なのです。
ですが、どうでしょう・・・。
私もサッカーの世界ではプレーヤー、指導者を含め25年もの間サッカーというスポーツと関わってきました。
が、このような立ち方などの本当にスポーツの根底となる大切なことを重視して指導をしている環境は本当に少ないことが現実です。
実際には、このような観点がスポーツの世界に応用されてくれば必ずスポーツの世界もレベルが上がるはずなのです。
そう、日本がサッカーでワールドカップ優勝を狙える日がやってくると思うのです!
・・・・・。
すみません。
話のスケールがだいぶ大きくなってしまいましたw
ですが、私はこのように考えていますし、実際に私も30歳を過ぎてもなおサーフィンは向上していますし、私が指導してきたサッカーの選手達も、姿勢などの観点も取り入れて指導をしたとところ、パフォーマンスは劇的に向上しました。
そう、すべての人が根底となる体を学ぶべきなのですね。
では、正しい脱力をする立ち方を説明させていただきます!
これは実際に今すぐ取り入れていただけるほど分かりやすく説明しております。
なので、あなたのこれからの生活に是非取り入れていただき、スポーツパフォーマンス向上にお役立ていただきたいと思います!
では正しい立ち方とはいったいどのような事なのかをお伝えしていきたいと思います。
さっそく今からあなたにイメージしてもらいたいと思います。
まず、想像してください。
①あなたの頭のてっぺんのやや後ろ(2センチくらい)あたりの髪の毛をつまんで見て下さい。
②そこからあなたは上から吊り下げられてしまいました。
③肩の力も抜いて、肩を落として首も伸びて、ダラーッと全身の力を抜いて下さい。
④そして上から吊り下げられている状態のまま、そおっと爪先から地面にゆっくりと足を下ろし、足裏面が全部地面に着いた瞬間に静かにそのまま立っています。
どうでしょうか。イメージできましたか?
そう、良い姿勢・良い立ち方とはイメージ的にはこのような感じです。
上からつるされた操り人形のような状態とも似ている感じです。
実際にそれをイメージしながら立ってみたり歩いたりするのも良いでしょう。
このように、正しい立ち方とはまず全身の力を抜き、脱力している状態なのです。
そして肩に力みがなく、ややアゴを引いて、首が伸び、クターッと自然に下に下がっている状態です。
この姿勢ならいつまで立っていても疲れませんし、立っている事が楽で気持ち良いほどなのです。
けっして、胸を前に反らし過ぎたり、猫背になったりしている姿勢ではありません。
また、腰も前に反り過ぎず、後ろに落ち過ぎず、ちょうど真ん中にあります。
一見「なよっ」とか「くたっ」としていながら、一線が身体の中心を通っているような立ち方です。
重心は高いのに、足が地面をしっかりととらえているように実感できます。
どうでしょうか?
イメージはつかめましたか?
実は、私はオンラインで脱力トレーニングを実施していますので、さらにもっと脱力を詳しく知りたいといった方は是非遊びにきて下さい!
4.スポーツパフォーマンス向上のまとめ
ここまでいかがでしたでしょうか?
ここまで読んで下さったあなたなら、脱力の重要性は分かってくれたのではないでしょうか?
実際に、あなたもスポーツで力をぬくことが大切なことはうっすら気が付かれていたのではないでしょうか?
ですが、実際に本当にスポーツの世界でこのようなことを日々トレーニングされている選手は少ないと思います。
でも実際には1日中脱力を意識して立ったり座ったり歩いたりすることが大切なわけです。
そう、世界のトッププレーヤーは、やはり、暇さえあれば、ストレッチをしたり、体を脱力させる動きを入念にしています。
つまり、習慣化しているということですね。
このくらい自分の体と向き合うべきですし、向き合えば必ずや、パフォーマンスは上がっていくのです。
あなたもこの意識を是非取り入れて、今後パフォーマンス向上を目指していってもらいたいと思います!
今回は脱力についてお話致しました!
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
心より感謝申し上げます。
松原秀文
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