こんにちは!スポーツコンサルタントの松原です!
今日は脳疲労の回復の重要性についてお話しさせていただきます。
早速ですが、すでにあなたはこのブログ記事を読まれているという事は、疲労を回復することの重要性に気が付かれている世の中の極わずかな人かもしれません。
とはいえ、脳の疲労といったことを考えたことのある人はなかなかいらっしゃらないかもしれません。
そもそも多くの人は、疲労回復こそスポーツを上達する上で欠かすことのできない超重要な要素なのにも関わらず、
それなのに、どうでしょうか?
多くの人が脳疲労どころか、疲労を回復させるといったこと自体に重点をおかずに、トレーニングのみに力を入れているように思います。
実際に私は10年間あまりサッカーコーチをさせていただいておりますが、疲労回復といったことに対して重点を置いている指導者、選手、保護者などは実際には多くはいないのが現状でした。
例えば、私が指導している選手の中には一週間の中で1日も休みの日がないといった選手までいるほどです!
そう、サッカー以外にも、毎日何かしらの習い事があるようなのです。
とはいえ、世界的に活躍をされているトップアスリートは、パフォーマンスを上げるため、疲労回復にとても重点をおいているのです。
例えば、有名な元大リーガーのイチロー選手は、40歳を超えても現役で大活躍されていたのには、間違いなく疲労をとる体のケアを十分にされていたことだと思います。
それなのに、
「スポーツを上達させたい!」
と思っている人が疲労に対して甘い考えを持っていて本当に良いのでしょうか?
これは日本の風潮なのかもしれませんが、頑張ることこそ美徳といった考えにも影響があり、無理をして疲労をためてしまうといったようにも思うのです。
ですが、実際には、頑張って疲労をためていってしまうと、スポーツのパフォーマンスが落ちてしまうだけではなく、人体にとっても非常にマイナスな要素となるのです。
そこで今回の記事では、あなたのスポーツ人生がさらに良くなる疲労回復の重要性から脳疲労を回復する方法まで徹底的に解説していきたいと思います!
それでは始めていきましょう!
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目次
1.疲労はスポーツ向上の最大のマイナス要素!
早速ですが、あなたは疲れや疲労について、どのようなお考えをお持ちでしょうか?
もしかしたら、
「今日は疲れたなー!」
くらいの考えで、疲れてはいるものの、どちらかというと疲労に対して軽いイメージをお持ちなのではないでしょうか?
「とりあえず寝れば疲れはとれるでしょ」
みたいな感じですね。
でもそれが、病気だとしたら、どのようにお考えになられますか?
「疲労よりも怖い」とか「死に影響するのはやめて!」「助けてー!」
など、疲労よりも重大に考えるはずだと思うのです。
実際に以前私の母は2度の癌の手術をしています。
初めて父から母が癌になった報告を受けた時は、もう本当にショックで、父のあの困った辛そうな顔を今でも鮮明に覚えています。
奇跡的に母は腫瘍が他へ転移していなかったために現在は元気に生活しております。
なので、私自身病気に関しては本当に怖いですし、出来ればなりたくないと思います。
そして病気にはもちろん原因があるんですね。
では、その原因とは一体何でしょう・・。
実は、多く病気の原因はみなが甘く考えている
疲労
なのです!
そう、疲労が病気や障害に大きく影響を及ぼす大きな原因の1つなのです。
本当です!
ですし、実際にこの日本という国で、疲労がまったくといっていいほどない!なんて人はほとんどいないと思うのです!
だってみんな忙しいですよね。
頑張ってますよね。
特にあなたがスポーツをやられているのであれば、なおさら絶対に疲労は蓄積されているはずです。
どうでしょうか?あなたはまったく疲れていませんか?
たぶん多くの方が、
「あー疲れたぁー!」
ってな感じにいつもなっているのだと思うのです。
なので、脅すわけではありませんが、すべての方が疲労が原因で、病気になってしまう可能性があることは否定できないのです!
病気になんてなってしまったら、それこそスポーツなんて出来ませんし、生命の危機すらあるかもしれません。
そう、なので、
絶対に疲労は甘く見てほしくない!
のです。
つまり病気の根本原因こそ結果以上に大事なのです。
しかも、驚くことに疲労は病気の原因だけではなく、老化を加速させる原因とまで考えられているのです!
驚きですよね!
ショックですよね!
老けたくないー!!
女性の方ならなおさらでしょう。
老化をするのはみな仕方ないことって思われます。
ですが、やはりお年寄りでも元気で若々しくいられている方もたくさんいます。
そう、疲労を日々回復させれば若々しくいられますし、回復しなければ、老化はどんどん加速していってしまうのですね。
ですのでこのように、
疲労は最大のマイナス要素
と言っても過言ではないのです。
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2.疲労回復のメカニズム
では、ここからは、そもそも疲労はなぜ起こるのか?についてご説明致します!
さっそくですが、あなたは現在何をされると疲労がたまったと感じるでしょうか?
スポーツ・仕事・遊び・・。
たぶん、どんなことでも疲労は感じるのではないでしょうか?
激しくスポーツをしようが、デスクワークばかりしていようが、勉強ばかりしていようが同じくらい疲れますよね?
でもなんか不思議じゃないですか?
だって絶対に激しくスポーツをしたほうが、デスクワークよりも疲れそうですよね!
ここで一つ私が長年にわたって疑問に思っていた事の謎がとけたお話しをお伝えします。
私はサッカーコーチをさせていただいておりましたが、小学生や中学生の選手達を定期的に週末に遠征試合へとマイクロバスで連れて行きます。
その日、選手達は1日中サッカーの試合をこなします。
そして、帰りのバスの中でおかしな現象が起こるのです!
それは、選手達よりも、
我々指導者のほうが疲れている!
といったことなのです!
もう帰りのバスでは私は運転しながらぐったりとしています。
それなのに、選手達はバスの中でギャーギャー騒ぎまくっているのです。
昔はそれでムカってきたこともありました(笑)
当時はいつも不思議に感じていました。
まだ20代だった私でも、もう年なのかな・・・。
なんて思ってしまうほどです。
ですが、勉強すればするほどにその理由がはっきり分かってきました。
それは、体を動かした動かさないには関係なく人間は疲労する!
ということなのです。
どういうことなのか少し詳しく説明しますね。
疲労とは、人間の肉体でいえば、脳、内臓、筋肉、骨が働くことで機能が低下することだと言えます。
人は、スポーツ、仕事、遊びなどを一生懸命に行うと、筋肉や脳といわずにあらゆる体内の場所で大量の酸素を消費するそうです。
すると同時に大量の活性酸素が生じ、この活性酸素が我々の細胞をサビつかせるように傷つけてしまうのです。
そしてさらに活性酸素は疲労に関わるタンパク質であるファティーグ・ファクター(FF)の生産を促進し、このファティーグ・ファクター(FF)がさらに細胞を傷つけることで、2重に細胞の機能の低下を引き起こすと言われています。
少し難しいですが、これがいわゆる疲労のメカニズムですね。
http://www.yakult.co.jp/healthist/233/img/pdf/p02_07.pdf
そしてもう一つ驚く事があるのですが、人間が運動でもデスクワークでも疲労を感じた時には、脳内では自律神経の中枢とされている視床下部や前帯状回といわれる領域が疲労物質に傷つけられ強く疲労しているというのです。
つまり頭を使っても体を使っても疲れるのはこの脳の分野だということなのですね。
もちろん激しいスポーツを長時間続ければ肉体的な筋肉の疲労ももちろんあります。
ですが、運動していないのに疲れを感じるのは仕事やさまざまな活動で脳が疲労しているといったことなのです!
だから私は選手達とは違いサッカーをしたわけではないのに、選手以上に疲れを感じていたのです。
そう、頭を使っていたためです。
なので、ここからが大事なのですが、このように考えることも出来ます。
スポーツをやっている人も体の疲労だけではなく、脳の疲労もとるべきである
ということです。
もちろんスポーツをされていない方もです。
が、なぜこのように私が考えたのかというと、スポーツをやっている人って、疲れを体の疲れだけだと思っている方が非常に多いことに気が付いたからなのです。
実際に私もそうでしたから、すごく分かるのです。
テキトーにストレッチすればいいやなんて思っていましたからね。
ですが、先ほどの説明からもお分かりいただけるように、疲労しているのは、体だけではないのです。
そう、
脳も疲労している
のです!
このメカニズムを理解して日々疲労を回復することに重点をおくかおかないかによって、スポーツのパフォーマンスに大きく影響することは言うまでもないでしょう。
だって体を司っているのは脳なのですから。
脳が疲れていれば、身体は上手く動かないわけです。
あなたの脳は疲労していませんか?
3.スポーツ選手だけじゃない!あなたに潜む恐ろしい潜在的疲労とは!?
ここまでは疲労のメカニズムについてご説明してきました。
もしかしたら、脳が疲労しているなんていう事実を聞いたことが初めての方もいたかもしれません。
そう、多くの方が疲労感が常にありながらも疲労に関して甘く考えているがために、こうして疲労について何も考えもしないまま日々の生活を過ごしているのです。
そして、ここからは、疲労をためてしまった体や脳はほおっておくと一体どのようになっていってしまうのかについてご説明致します。
ここでまず、質問です!
あなたはすごく疲れるとどんな状態になりますか?
ぐったりとして、力も入らずに何もやる気も感じないようなイメージを持たれるのではないでしょうか。
そう、一見体は力が入らないため柔らかくなるような感じになると思うのです。
ですが、実は、
人の身体は疲労がたまりだすと、体はガッチガチに固まってしまうのです!
筋肉で考えてもらえれば分かりやすいと思います。
例えば、疲れるとマッサージなど受けたくなりますよね。
そう、コリ固まった体をほぐしたいと思われるのだと思うのです。
そして、マッサージをしてもらうと、始めは少し痛みがあり、そしてだんだんと筋肉は柔らかくなって痛みもおさまるのですね。
ですが、実際には、疲労で固まってしまうのは筋肉だけではないのです!
他にも、筋肉に疲労が蓄積したときと同様に関節も固くなってしまいます。
なので、疲労がたまると、脚や上半身など動かしずらくなるのですね。
で、さらに他の部分でいうと、内臓、血管、脳も固くなってしまうのです!
これらは筋肉が固まる仕組みとはすべて一緒なわけではないのですが、充分な代謝が得られずに、血管・リンパ液の循環が低下してしまい疲労が進み、毛細血管内にも平滑筋という筋肉があるので血液が潤沢に流れないほどに血管は固くなってしまう・・・。
また、そのため脳の神経細胞やそれを支えるグリア細胞も代謝が低くなり、疲労物質や老廃物が細胞を傷つけて不調が続きさらに固まってしまう・・・。
少し難しい話になってしまいましたが、つまり、繰り返しになりますが、
疲労がたまると、
筋肉だけではなく、関節、内臓、血管、脳すべてが固まってしまう
ということなのです!
ちなみに、
「1日中家でゆっくりと過ごしたのに、なんか疲れがとれないな!」
みたいな時は筋肉ではなく、脳が疲労して固まっている場合があるでしょう。
あるいは、マッサージしてもらってもあまり疲れがとれないのなら、それも脳が疲労しているかもしれません。
ここで、もう一つ!
疲労で脳や体が固まってしまう事が分かったあなたに驚きの事実をお伝えします!
それは、
「私は疲労も感じないし、元気もりもりだわ!」
って一見元気そうな人であっても、実は
疲労している場合もあります。
つまり固まっているということです!
もしあなたが、この記事をなんとなく読みながら、
「私には疲労はない」
って思っていたのであれば、脅すような言い方をしてしまって本当にごめんなさい。
というのも、顕在意識の中では、疲労していないと思っていたとしても、潜在意識では疲労していたりするのです。
そう、疲労には、
顕在的疲労と潜在的疲労
があることを覚えておいて下さい。
ここで1つ本当にあった怖いお話を致します。
よく巷で騒がれている過労死の話あります。
そう、これこそ潜在意識での疲労が蓄積されて起こっているのです。
だって、普通は疲れていたら休めばいいいじゃん!って思いますよね。
でも自分では気が付かないから過労死してしまうのですね。
あるいは疲れていても休みをもらえずに・・・。
なんてこともこの日本ではあるかもしれません。
実際に私は20代前半の時に当時勤めていた会社で、上司が突然亡くなってしまいました。
そう、前日までは元気だったのに・・・。
ですが、その上司はいつも夜中までデザインのパソコン作業を行っていました。
当時は過労死だったのではないかといった噂も耳にしました。
そう、自分では気が付かない・・・。
それが、
潜在的疲労
なのです。
ですが、ちなみに動物は過労死はしないそうです。
なぜなら、動物には防衛本能がはたらくため疲労すればしっかりと休むことができるのだそうです。
しかも人間みたいに強制労働させられることもないですからね。
ですが、人間は強制的に働かされたりもしますからね。
ですから人間は体の疲労に比べて脳の疲労は脳が脳自身を完治することが不十分で疲労を自覚をしずらいとのこと。
なので皮肉なことに、仕事に追われて一生懸命に働いて、真面目に頑張っている人のほうがこのような状況になりやすいのだそうです。
我々日本人は特にそのような兆候があるのではないでしょうか?
子供達のスポーツの世界でもまったく同じことが起こっている場合もありますから注意が必要です。
4.疲労を回復してスポーツパフォーマンスをあげる!
ここからは疲労とスポーツのパフォーマンスにはどのような関係性があるのかについてご説明致します。
ここまで読んできてくれたあなたなら疲労回復の重要性は、人間にとって絶対に必要なことをご理解いただけたのではないかと思います。
そしてもちろんスポーツをする視点からみても重要でしょう。
ですが、どうでしょうか?
現在、さまざまな健康トレーニングや体操などが世の中にはありますが、
実際には
脳疲労と疲労の徹底的な回復を目的としたトレーニング
はあるのでしょうか?
ちなみに、みなさんも絶対にご存じのラ〇オ体操という体操がありますが、どうでしょうか?
たしかに、普段まったく運動をされていない家に引きこもっているような方にとっては体を動かすという点では、固まってしまった体を多少なりほぐすことはできるかもしれません。
ですが、普段十分に動いている方にとってはどうでしょう・・・。
そうです。
疲労をとるといった視点では効果は期待できないでしょう。
そもそも人間の本来の動きにそって開発されていないためにカチカチとした動きなために、運動機能を向上することにも向かないのです。
むしろ体を固めてしまうといってもよいでしょう。
このように世の中で当たり前とされている事でさえも実はほとんど意味のないようなものもたくさんあるのです。
だって考えてみて下さい。
ラ〇オ体操はもう何十年も前からスタートしています。
私が生まれる前からあります。
ですが、
時代は急速に進化します。
今はこうしてスマホが当たり前のように普及していますが、10年前にはだれもがそんなことは考えてもしなかったはずです。
そう、なのでこのような古い体操が今も当たり前のように行われているのは少し疑問がわくところなのであります。
ストレッチや柔軟体操も同じです。
たしかに、やり方によっては良い場合もありますが、筋肉をゆるめないで無理やり引っ張ってやっていては、それは筋繊維をいためたり、伸ばしきってしまって、筋肉が締まらない状態になってしまう場合も多いのです。
そう、ただやってれば良いというわけではないのですね。
つまりそれでは、疲労を回復してスポーツのパフォーマンスをあげることは出来ないのです。
さらに、スポーツには、
ピークパフォーマンス
というものがあります。
ピークパフォーマンスとはスポーツ心理学では、リラックス・集中のどちらも高い状態である時に人は最高の能力を発揮できると言われています。
そして、そのピークパフォーマンスを実現するにはやはり、疲労で固まってしまった脳や体をゆるめてあげることが絶対的に必要なのですね。
単純に考えていただければ分かりますが、筋肉や脳が緊張して固まった状態でリラックスや集中することが出来る分けないのです。
例えば、オリンピックの100メートル競技を思い出してみて下さい。
たぶんあなたも1度は見たことがあるのではないでしょうか?
どの選手も走りはじめている前に体をクネクネとかプラプラと動かしたりしていることに気が付くでしょう。
まさか走る前にラ〇オ体操をしてカッチリ体を固めている選手など見たこともありません。
あの行動は、まさしく走るギリギリまで体を念入りにゆるめている証拠だといえるでしょう。
このように、どんなスポーツ世界でも一流の選手は柔らかいしなやかな動きを重視します。
そう、つまり疲労をとって体がゆるんだ状態といえるのですね。
あなたの体はガチガチに固まっていないでしょうか?
疲労を日々ためないように回復させていくことはスポーツ上達において非常に大切なカギとなってくるということなのですね。
5.疲労回復をルーティーンに!
では、やはりそうなってくると大切なのが日々の生活習慣でしょう。
あなたは、人間は 習慣の生き物 なんて話を聞いたことはありませんか?
そう、人は習慣ですべてが決まってもよいといっても過言ではないのです。
つまり、あなたが疲労をためるもためないも、あなたの日々の習慣で決まるってことです。
そこで今回の記事では最後にあなたが疲労をためないために大切な3つのポイントをお伝えしますね。
5-1.食べることも疲労する!
やはり食事は疲労回復には大切であります。
バランスのとれた食事をとることや、食事をとるタイミングや質など、本当に大切だと思います。
それは、あなたもすでにお分かりいただけているのではないかと思います。
食事に関しては私の別の記事で詳しくお伝えしていますので是非こちらをご覧ください!
スポーツ選手の食事は量とタイミングと+αで必ず大切な秘密があるのです!このノウハウで必ずあなたのスポーツパフォーマンスは向上いすることをお約束します!
食事のエネルギー摂取レベルを格段に上げるお話しをさせていただいております。
が、今回の記事ではそのなかでも食事に関して1つだけ私はあなたにお伝えしたいことがあります!
それは、
食べる事も疲労する!
といったことです。
そう、この観点を持っていない方が非常に多いのです。
「食べて疲れるの意味が分からないよー!!」
と思った方もいらっしゃったかもしれません。
では、食べて疲れるってどういったことなのかというと、それは食べて消化などにより、さまざまな臓器が動いているので疲れるといったことです。
「じゃぁ食べちゃいけないの?」
とはさすがに思われませんよね。
食べなかったら死んじゃいますもんね。
ですが、今のこの日本という国では、
必要なものをとる
といった観点ではなく、
いらない物をいかに減らすか
といった観点で考えることが必要だと思うのです。
だってみんな十分に食べれてると思うのです。
まさか明日食べることに困っている人なんてあまりいないと思うのです。
むしろ、いらないものを多く食べ過ぎている状況だと言えるのです。
あなたも心あたりありませんか?
正直、私もまだまだ食欲旺盛でつい必要以上にあれもこれも食べてしまいます。
しかもそれが、体に負担のかかる消化しずらいものや、食品添加物や白砂糖などだったりもします。
みんな大好きですからね。
食品添加物・白砂糖
これを意識するだけで、食事に使うエネルギーを最小限の抑えることが出来るのではないでしょうか。
そしてこれは食べ物に限っての話ではありませんね。
本当に自分にとって何が必要で何が必要ではないのかが分かれば、もっと人間らしく豊かに生きられるのではないでしょうか?
5-2.脳の疲労は睡眠の質で決まる!
脳の疲労回復にはやはり
睡眠
です。
なぜなら、この記事の疲労のメカニズムでご説明したファティーグ・ファクター(FF)の生産が睡眠中は少なくなるからなのですね。
ファティーグ・ファクター(FF)とは細胞の機能を低下させる疲労の原因になるものでしたね。
なので睡眠は疲労回復にはかかすことのできないことなのです。
そして、この睡眠といってもやはり大事なのが、睡眠の質でしょう。
ちなみにあなたは睡眠の質にこだわったりしていますか?
「睡眠の質にこだわる!?ただ寝ればいいだけじゃないの?」
といった声が聞こえてきました。
が、その考えではいけません!
なぜなら、睡眠の質によってあなたの疲労回復は天と地の差です。
例えば、今日は夜中までテレビやパソコンを見てしまい寝つきが悪くなったとか、ベットではなくて、コタツで寝てしまったとか、あなたもありませんか?
こういった次の日って、
「なんか疲れがとれてない」
てな感じになってしまいますよね。
しかもこのような悪い習慣が染みついてしまったら大変なことになってしまうわけです。
そのくらい睡眠は重要なわけなのですね。
そして睡眠の質といっても、たくさん意識しなければならないことがあります。
なので今回は私が実際に有料講座で学んび、実際に実践して効果があると感じている誰でもできる睡眠の質を高めるおすすめの方法を2つご紹介します。
この方法は以前私の別の下の記事でもお伝えしているので、繰り返しになりますが、ご了承下さい。
怪我でスポーツ人生を棒に振るってしまうなんて絶対に起こってほしくありません!オレは怪我なんてしない!なんて思わず、怪我を予防する重要性に気が付いて下さい!
まず1つ目の方法です。
・就寝前3時間は食事を控える!
先ほど、人間は食べた物を消化するだけで、エネルギーを使ってしまうことはお伝えしましたね。
よく昼食を食べると眠くなるというのはそのためなのです。
つまり、せっかく寝て休んでいても、体の中の消化器官などの内臓は働いてしまっているのです。
しかも、食べた物が油物だったり、消化しずらいものとなるとさらにエネルギーを消費してしまうでしょう。
消化にエネルギーを使う!
覚えておいて下さいね!
なので寝る前3時間前は食事はなるべく控えると良いでしょう。
そして次の方法です。
・就寝前1時間は刺激のある行動は控える!
刺激のある行動とは、寝る前にテレビやスマホを見る。明るい部屋で騒いでしまうなどです。
就寝前はなるべくリラックスすることをおすすめします。
例えば、寝る前1時間前くらいには、寝床の電気を暗くして、読書や落ち着く音楽を聴いたりして過ごす事をおすすめします。
あるいは、就寝前に半身浴でリックスすることなども良いですね。
このようにリラックス出来れば、人間の副交感神経が刺激されて、ぐっすりと眠りにつけるというわけです。
ちなみに私はお風呂場の電気を暗くしてローソクの光で読書をしながら半身浴をするのが大好きです!
すごく気持ちいいですしリラックスできるので是非試してみて下さいね!
以上2つの方法を私からはお伝えしましたが、まだまだ睡眠の質を高めようとすればさまざまな方法があると思います。
自分にあった方法を見つけてみることも楽しいのではないでしょうか。
5-3.疲労で固まった脳や体をゆるめる
疲労で脳や体がガチガチに固まってしまうことは説明しましたね。
そう、このようにだれもが疲労によって脳や体は固まってしまうのです。
実際に人間は日に日に体が固まっていく生き物ですので、お年寄りになると腰の曲がった方がたくさんいらっしゃるのですね。
ですが、年齢を重ねても自分の足でのびのび歩いているお年寄りもいらっしゃることも事実です。
そう、自分の日々の体に対するケアで体は良くも悪くもしていく事ができるということです。
なので、健康やスポーツパフォーマンス向上のためにも、疲労で固まった脳や体はゆるめてあげてほしいのです!
では、体をゆるめるとはどういった事なのかについてご説明します。
この体をゆるめるといった考えは運動科学による考えで、私は実際に腰痛を改善したりスポーツパフォーマンスをあげた経験があるのです。
疲労も断然とれることは実証済みなのです。
体をゆるめるとは、ただたんに体をやわらかくすると言ったことではなく、体の骨や筋肉などのそれぞれのパーツをそれぞれの動作に対して動かしやすくしてあげることといわれています。
例えば、錆びついた自転車はギシギシして乗りずらいですよね。
それを、各パーツをきれいにして新品の自転車へと変えていってあげるようなイメージです。
このようになれば、上記で体自体が動かしやすくなるといったことは、なんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか?
実際に、冒頭でお話ししたイチロー選手も、トレーニングには体をゆるめるといったことを取り入れてトレーニングへ励んでいるのです。
なので40歳を過ぎてからでも、あのように年齢を感じさせることもなく活躍されているのですね。
そう、体をゆるませることは年齢は関係ないのですから。
そして、このゆるめるといったことによって脳の疲労も取り除くことが可能になります。
あなたの体は錆びついた自転車のようになっていませんか?
体のゆるめ方については脱力トレーニングがおすすめです!
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6.疲労回復のまとめ
ここまでいかがでしたでしょうか!?
長くお付き合いいただき本当にありがとうございました。
どうでしょうか?疲労の回復の重要性がなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか?
今回の内容を簡単に説明します。
1、疲労とは人間にとって最大のマイナス要因
2、疲労は体だけではなく、脳も疲労している
3、疲労には顕在的疲労と潜在的疲労がある
4、疲労がたまると、体だけではなく、脳まで固まってしまう
5、体や脳が固まった状態でスポーツのパフォーマンスがよくなることはない
6、疲労を日々の生活の習慣の食事の質・睡眠の質を高めて回復
8、固まった体は年齢に関係なくゆるますことができるので、健康やスポーツパフォーマンスを向上したいのであれば体をゆるめる
簡単に説明するこうなのですが、実際には非常に奥の深い話だったと思います。
では、時間も迫ってきてしまったので、今回は以上で、【疲労回復こそスポーツ上達の最短の近道!】というテーマでの記事を終わりとさせていただきたいと思います。
今回の記事をきっかけに、あなたのスポーツ人生、さらには人生そのものがより良くなっていくことを心から願っております。
今回は最後まで読んでいただきまして本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
松原秀文
※【追伸】※
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