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スポーツメンタルトレーニング方法!上達は「心」で決まる!

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こんにちは!スポーツ上達コンサルタントの松原です!

今回も私のブログ記事をご覧いただき本当にありがとうございます。

今回は、

スポーツメンタルトレーニング

についてお伝えしたいと思います。

ちなみにですが、この記事をご覧になって下さっているあなたは、

すでにメンタルトレーニングの重要性に気付かれている方なのではないかと思います。

そう、

「メンタルが弱くていざという時に力が出せない」

「目標や夢を諦めてしまいそうになっている」

こんな悩みを持っているかもしれません。

というのも、私自身、学生時代はプロサッカー選手を目指していました。

ですが、名門門高校でプレーするも、

挫折

を食らってしまったのです。

この挫折の原因はさまざまな原因があると今となっては分析していますが、

やはり1番大きかった原因はメンタルであると思っています。

そう、

厳しい練習に耐えられるメンタル

打たれ強いメンタル

自分を信じれれるメンタル

いざという時に自分の力をしっかりと出し切れるメンタル

など、こういった心のスキルが高ければ、本当はプロサッカー選手になれたのではないかと今でも後悔をしています。

なぜなら、私よりも技術的には劣っていた選手も、高校を卒業するころはプロサッカー選手になってしまった選手はたくさんいたからです。

そう、私は小さな頃からエリートサッカー人生を送ってきたにも関わらず、メンタルの弱さだけでプロという道を諦めてしまったのです。

そして、その後私はJリーグ下部組織チームでの10年間もの間サッカー指導をしてきて、

やはり、

技術やテクニックばかり教えていても選手は伸びない

ということに気が付きました。

そう、いくら技術を教えていても、やはりベースとなってくるのはメンタルであるということに気が付いたのです。

つまり、

「メンタルがすべて」

といっても過言ではないのです。

これこそ自分のサッカー経験、指導経験などのスポーツ人生において気が付いた紛れもない重要な事実なのです。

ですがどうでしょう。

あなたはメンタルトレーニングを受けたことはありますか?

あるいは、メンタルについて書かれた本などで実際に学ばれ、そして行動したことはあるでしょうか?

たぶん多くのスポーツをやられている人はやられていないのではないかと思います。

実際に私もメンタルトレーニングというものを受けたことは高校時代は1度もありませんでした。

指導者から言われていたことと言えば、

「気持ちがはいってない」

「気合を入れろ」

「やる気あんのか?」

みたいな言葉かけのみ。

でも、それは仕方ないのです。

だってこの日本にはそんなメンタルを学ぶような風潮もないし環境すらまだまだ整っていないのだから。

確かにオリンピックにでるような一流プロ選手にまでなればメンタルトレーナーによる指導は行われているとは思います。

そう、プロのような高いレベルになればなるほどにちょっとしたメンタルの差によって勝敗が分かれたりするからです。

ですが、メンタルを鍛えるのはプロ選手だけでよいのでしょうか・・。

そう、私は育成年代、つまり小学生や中学生からこういったメンタルのトレーニングは行う必要があると強く考えています。

なぜなら、正しいメンタリティーを持つことは、大きな大会で結果を出すだけではなく、日々の上達においても必ず必要になってくるからです。

そう、いくら才能ある選手でも、メンタル1つで潰れていってしまう選手は世の中には五万といるはずです。

なので、今回私はそんな方に向けてまずはスポーツメンタルトレーニングについて分かりやすく丁寧に解説していきたいと思います。

これは私がサッカープレーヤーだった頃の後悔と、10年のサッカーコーチの経験、そして私自身のサーフィンの上達を目指す上で、学び、実行して実際に効果を感じた経験からお伝えさせていただきます。

メンタルを鍛える事ができれば、

必ずやあなたのパフォーマンスは今よりも向上します。

ではさっそく始めていきましょう。

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1.スポーツメンタルトレーニングの歴史

まず、あまり知られていないので、お伝えしたいなと思うのが、メンタルトレーニングの歴史は以外と古く、1950年代に旧ソ連で始まったとされています。

そう、宇宙に向かう際のプレッシャーや不安を解消するためのトレーニングとして取り入れられていたそうです。

たしかに、宇宙にいくなんて我々一般人には考えられないような不安や恐怖が必ずあると思いますよね。

本当に生きて帰ってこれるかなんて保証はないわけですから。

そして、その語、このメンタルトレーニングを旧ソ連が1950年頃から60年代にかけてオリンピック選手のトレーニングに取り入れ、その頃の旧ソ連はオリンピックでめざましい成果を出したと言います。

そして、その旧ソ連の活躍によって、瞬く間にメンタルトレーニングは東洋、西洋へと広がっていき、1984年のロサンゼルスオリンピックでは、アメリカとカナダが本格的に導入し、本番でその両国が大きな成果をあげたことで、その効果が世界的に知られるようになり、日本では1981年にその考えが導入されてきたと言います。

とはいえ、日本のスポーツ現場では、根性論を主体としたトレーニングがメインだったことから、メンタルトレーニングの普及までに長い年月がかかったと言います。

そして、ようやく2000年のシドニーオリンピックで日本の12競技団体がメンタルトレーニングを導入したそうです。

そして、現在ではオリンピック代表、トップアスリートだけではなく、大学の部活や高校の部活など幅広い層やさまざまなスポーツに広がっています。

そして、今後はさらに若年層にまで普及していき、日本のスポーツ環境を根底から支えていく存在になっていくと思われます。

ですし、それは私が望むことでもあります。

というのも、冒頭でもお伝えしたように、まだまだ日本のスポーツ環境の場では

「気持ちがはいってない」

「気合を入れろ」

「やる気あんのか?」

といった言葉があちこちで飛び交っています。

つまり、まだまだ実際にはそんな正しいメンタルを学べる環境は整っていないのが現状なわけです。

だからこそ、是非今回の内容はしっかりとあなたに理解していただきたいと思います。

ちなみに私はYouTubeをつかって子供に直接学んでもらえるスポーツメンタルトレーニング講座を無料で開講していますので是非こちらもご覧になって下さい!

2.メンタルとは

では、まずはメンタルとは一体何なのか?について考えて行きましょう。

というのも、スポーツの世界ではメンタルといった言葉は非常によく使われている言葉なのではないでしょうか?

そう、

「あの選手はメンタルが強いな」

「メンタルの差で負けた」

などなど。

あなたも1度は聞いたことがあるかもしれません。

ですが、実際にどれくらいの人がそのメンタルといった意味を正しく理解しているのでしょうか?

あなたはメンタルというとこんなイメージをお持ちではないでしょうか?

・努力や気合、根性のようなもの。

・逆境に負けない心。

・いざという時に力を出せる精神力。

・どんな場面にも応じない平常心。

など・・。

つまり、

「メンタルは心だ!」

と思われている方が多いのではないかと思います。

そう、実際にメンタルの意味を調べてみれば、英語訳のとおり、精神や心のことだと調べることができます。

ですが、さらに言ってしまえば、その精神や心とは一体何なのでしょうか?

ハートマークの心臓でしょうか?

いいえ違いますよね。

そう、メンタルとは心であると言えるとは思いますが、そもそも心とは物体や形が存在するものではありません。

では、心とは一体何なのかといえば、それは

『思考』

です。

そう、心とは人間の思考そのものなのです。

そして、その思考を司っているのは、

『脳』

そのものです。

だからこそ、メンタルとは、心というよりは、実は思考であり脳そのもののことなのです。

つまり、この脳を上手く使いこなせているかいないかが、良い思考を持てている持てていないということであり、

”メンタルが強いか弱いか”

といったように言われていることの正体であるわけです。

そう、大切な試合の前に、どのような思考を持てているか。

毎日の練習にどのような思考で取り組んでいるか。

といったように、どういった思考を持っているか。

そして、どういった思考を持つかは脳をどう使いこなすかなのです。

3.メンタルトレーニング2つの目的

とはいっても、メンタルトレーニングというとどうしても多くの人は魔法のように簡単にできることだと思われているように思います。

そう、実際に体を鍛えたり技術を磨くといったこととは別で、心となるとどうしても軽視しがちです。

ですが、メンタルトレーニングも実際には身体や技術を習得するトレーニングと同じで、突然一気に上手くなるといったことはありません。

そう、メンタルトレーニングも、名前通りトレーニングです。

あなたが毎日行っている技術習得のトレーニング同様に毎日コツコツと積み重ねてていくことが重要なのです。

そう、間違っても、試合前にいきなりポジティブになれたり、あるテクニックをつかっただけで緊張をおさえることが可能になるといったような魔法のようなものではないのです。

とはいえ、スポーツメンタルトレーニングには大きな力があります。

あなたは火事場の馬鹿力といった言葉を聞いたことはございませんか?

たぶん、多くの人は聞いたことがあるのではないかと思います。

この火事場の馬鹿力とはどういったことなのかと言うと、人間に生命の危機が訪れた時などに、とっさにいつも以上の力を出してしまうといったことですね。

とはいえ、そんなことを言うと、

「火事場の馬鹿力なんて信じられないよ!」

という方もいるでしょう。

が、それは実際にある力です。

例えば、人間には、200キロを持ち上げる能力があると言われています。

しかも片手でです。

「そんなまさか!」

と驚かれたかもしれません。

が、それは本当です。

なぜなら、筋肉は断面積1平方センチ当たり10キロの重量を持ち上げることができ、これは成人男性なら片腕で約250キロ、両腕で500キロにもなる重量を持ち上げられる計算になります。

これってものすごい力ですよね!

ですが、実際にはそんなことは当然できません。

むしろ20キロでも片腕では難しいでしょう。

ということは、人間は実際には自分の能力の10%も出していないということになります。

つまり、人間にはこのように眠った能力が必ずあるというわけです。

そして、そんな人間の眠った能力を引き出すためには、

「心」

をコントロールする必要があるのです。

それができた人間だけが自分の可能性を最大限に開花させてトップアスリートになれるのです。

つまり、トップアスリートになったような人はその「心」のコントロールが他の選手に比べて上手かった人なのです。

そして、その心をコントロールする方法がメンタルトレーニングなのです。

そして、そのメンタルトレーニングによって大きくカテゴライズして2つの能力を鍛えることができます。

その2つとは、

「本番で自分の力を発揮する能力」

「自分の力を伸ばしていく能力

の2つです。

この2つの能力は自転車で言えば両輪のようなものなので、どちらかだけ力を入れて、どちらかがおろそかになってしまえば、スポーツで良い選手になっていくことはできないのです。

ではこの2つの能力を詳しく分けてお伝えしていきたいと思います。

1-1.本番で自分の力を発揮する能力

まず、本番で自分の力を発揮する能力とは、名前の通り、本番で自分の能力を100%、いや120%発揮するための能力です。

例えば、大事な本番で緊張やプレッシャーからいつも通りの実力が発揮できずに負けてしまったなんてことはもしかしたらあなたも経験があるのではないでしょうか?

これって経験してみると分かりますが、本当に悔しいことです。

本番になると頭が真っ白になってしまってありえないミスをしてしまったりするわけです。

これは本当にもったいないですよね。

だって、せっかくその日のために毎日一生懸命努力してきたのに、いざという本番で力が発揮できないのですから。

そして、本番では自分の力を最大限に発揮できる集中力が最大限に高まった状態のことを、スポーツメンタルの世界では、

「ゾーン」

といった状態で表現されます。

ですので、まずは本番で自分の最大限の実力を発揮するゾーンといった状態をつくることがメンタルトレーニングの第一の目的なのです。

2-2.自分の力を伸ばしていく能力

そして2つ目の自分の力を伸ばしていく能力とは、これも言葉通りで、自分の力を日々のトレーニングで伸ばしていく能力のことです。

例えば、いくら毎日同じようにトレーニングをしていても必ず、

「伸びる選手」と「伸びない選手」

がいます。

これは私がサッカー指導をしてきた中でも感じてきた紛れもない事実です。

では、なぜ同じ指導、同じトレーニングをしているにも関わらず、そういった差が生まれてしまうのか?

もちろん一人一人の能力の差も当然あります。

が、それだけではありません。

そう、心、つまり「メンタル」の差が大きく関係しているのです。

例えば、いくら同じ練習をしていたとしても、

「どうせプロ選手なんかなれっこない」

「こんな大きな目標は俺には無理」

「やっぱおれには限界がある」

「このコーチじゃやる気がでないし上手くならない」

「つまんないな、早く練習終わらないかな」

などと思っていれば当然伸びるにも伸びない選手になってしまうことは言うまでもありません。

なぜなら人間の脳はこういった否定的な思いがあると、どうしても働きが落ちてしまうように作られているからです。

脳の働きが落ちてしまうということは、判断能力が落ちたり、動き自体も鈍くなってしまいます。

そして、スポーツの技術とは今できる最高のプレーを繰り返し行うことによって高まるものです。

なので、普段のトレーニングからマイナスな思考を持っていれば上手くなるわけがないのです。

つまり、伸びる選手とは毎日の練習を本番と同じように高い意識でできている選手なのです。

とはいえ、そんな意識の高い状態をキープするなんて皆なかなか上手くできないわけです。

ですので、それを可能にするのがメンタルトレーニングというわけなのです。

4.スポーツメンタルトレーニング

では、ここからは、実際のメンタルトレーニングについてお伝えしていきたいと思います。

が、実は私の記事では、さまざまなメンタルトレーニングを今までにお伝えしてきましたので、今回はその内容を体系的にまとめてみました!

詳しく知りたい方は別の記事へ誘導いたしますので、是非合わせてご覧になっていただきたいと思います。

4-1.自信を持つ

まずは、メンタルトレーニングで先ほどの2つの能力を発揮するためにも、まず1番に大切なことは、

『自信を持つ』

といったことです。

そう、人間は自信さえ持っていればどんなことにでもチャレンジできます。

上達とはできない事にどれだけチャレンジをしたかで決まります。

ですから、そもそもチャレンジするにも人間には、

「できる」

といった確信がない限りチャレンジをして上達をすることはできません。

そう、間違っても、

「できるかな・・。」

と心のどこかで思っているような人がたくさんのチャレンジをすることができるわけがないからです。

とはいえ、

「そんな自信なんて持てないよ」

と思われてしまう方もいるかもしれません。

がちょっと考えてみて下さい。

すでに、スポーツが上達している人も、絶対に最初の頃はできるかできないかは分からなかったはずです。

ですが、やったらできたみたいな感じだったのだと思います。

つまり、何の根拠もなく、

「できる」

と思ったからチャレンジしてできるようになったということです。

そう、イチロー選手であれ、どんな選手もです。

つまり、スポーツが上手くなるならないは、なんの根拠もなく、「できる」と思えたかどうかの差でしかないのです!

そして、それにどれだけチャレンジできたかどうかなのです。

ですから自信を持つことはスポーツ上達において1番といって良いほどに重要なことなのです!

とはいえ、自信を持つことの説明になってしまうと、本当に長ーくなってしまうので、実は私の別の記事で自信をつける方法については詳しく解説していますので、是非そちらをご参考になさって下さい!

自信をつける方法!超一流スポーツ選手の思考を手に入れろ!

自信なくしてどんな世界でも成功はない!今回は超一流スポーツ選手から学ぶ自信のつけ方を分かりやすく解説していきます!あなたの人生がより良くなりますように!

4-2.モチベーションアップ

そして、次にメンタルトレーニングで大切なことはモチベーションを保つことです。

そう、モチベーションとはやる気とも言えますね。

人間はいくら自分が好きでやっていることだとしても、

「なんかやる気がでないな」

なんてことは必ずあります。

とはいえ、それはだれにでもあることであり、そういったモチベーションをいかにコントロールできるかがやはり大切なことなのです。

そして、人間がやる気をなくしてしまう原因として、まずは自分が心の底からワクワクするような好きなことやっているのかが重要なことです。

そう、間違っても第三者から、

「これをしなさい!」

といわれて行っているようなことにモチベーションが高まるわけがないからです。

とはいえ、この記事をご覧になってくれている方は、もちろん自分が大好きなスポーツをやられているはずです。

なのにも関わらずモチベーションが上がらないのは、

ネガティブな感情

が頭の中で起こってしまっているからです。

そう、

・チームメイトに不満

・コーチにモヤモヤ

・上手くいかないことにイライラ

・出来なかったらどうしようという不安

そう、こういったことは誰にでも経験があるはずです。

すると人間はそういった不快な気持ちによって、

「なんかやる気がでない」

といった錯覚をおこしてしまい、モチベーション低下へと陥ってしまうのです。

とはいえ、そういった不快な感情を決定しているのは、実は脳そのものです。

世の中の起こっているすべてのことに実はプラスもマイナスも存在しません。

そう、プラス、マイナスを決めているのは人間の脳そのものなのです。

ですので、そんな不快である感情をコントロールするには、この脳の使い方を理解しておく必要があります。

冒頭でも、メンタルとは思考であり、脳そのものであるといったことをお伝えしました。

ですので、その感情をコントロールする脳の使い方をお伝えしたいのですが、これもここで説明してしまうとかなり長くなってしまいますし、実は私の別の記事内で詳しくお伝えしています!

ですので、モチベーションをアップさせたい!といった方は是非こちらの記事をご覧ください!

スポーツのモチベーションを上げて天才に近づく2つの方法!

モチベーションを維持し続ける人こそ、あらゆる分野で天才になっていく人です。今回はそんなモチベーションを高め維持し続ける大切な方法を2つお伝えしていきます!

 

4-3.集中力を高める

では、次にメンタルトレーニングで大切なことは、

集中力を高める!

といったことです!

これは先にもお伝えしましたが、ゾーン状態をつくることがスポーツメンタルトレーニングの1つ目的です。

そして、そのゾーン状態とは人間の集中力が一番高まっている状態であると言えます。

下の図をご覧ください。

【図1】

関連画像

画像出典:http://www.cramer.co.jp/training/mental_08.html

これは人間の緊張状態とパフォーマンスの関係を表した図式です。

この表は逆U字曲線といって、その逆U字の1番高い状態が、ゾーンという状態です。

そう、このゾーンといった状態こそ、究極の集中状態であり、ベストなパフォーマンスができる状態なのです!

ですから、集中力を高めるトレーニングをすることは非常に重要なことなのです。

とはいえ、集中力を高めるためにはこのようなさまざまなテクニックがあります。

・サイキングアップ

・リラクセーション

・呼吸法

・フォーカルポイント

・ボディーランゲージ

・ルーティーン

ですので、今回の記事ではそういったテクニックを1つ1つ解説することはできません。

が、私のこちらの記事ですべて詳しく解説していますのでこちらも是非参考になさって下さい。

集中力を高める方法!一流スポーツ選手が行うテクニック!

集中力を高めることが出来なければ、いくら技術が高くてもその実力を100%発揮することは出来ません。今回はそんな集中力を高める一流選手も実践する方法をあなたにお伝えします!

4-4.イメージトレーニング

続いて、スポーツメンタルトレーニングの1つに、

イメージトレーニング

というものがあります。

これはあなたも聞いたことのある言葉なおではないでしょうか?

そう、それくらいすでに世の中に浸透されていることなのではないかと思います。

とはいえ、正直イメージトレーニングのやり方を正しく学ばれている人は実際には少ないのではないかと思います。

ですが、イメージトレーニングには、スポーツを上達させる力や、本番で緊張を抑えて実力を発揮させる力などあります。

ですし、だれにでも簡単におこなえることですので、是非行っていただきたのです。

では、なぜイメージトレーニングはそのような力があるのかというと、

驚くことに、脳は実際に行ったことと、頭の中で鮮明にイメージしたことを区別することができないからです。

そう、同じように錯覚してしまうのです。

つまり、実際に行ったことも、鮮明にイメージしたことも、脳は同じように錯覚してしまうというわけです。

面白いですよね。

そして、人間の動きのすべてはイメージが先にあります。

そう、イメージなしには身体は動きませんからね。

例えば、サッカーを見たことのない子がサッカーは当然できません。

もちろん、それはどんなスポーツにも言えることです。

ですから、イメージトレーニングとはまずは見るといったことが先にあります。

そう、プロの選手の動きを何度も切り返してみたりしてイメージはつくられるのです。

そして、その映像を頭の中で何度も繰り返しイメージするのです。

が、もちろんいくら鮮明にイメージしたところで実際に行わなければ神経バリエーションが増えて身体が覚えてくれることはありません。

なので、イメージしたことを実際に行うことによって上達スピードに変化が現れるというわけです。

ですので、こういった脳の仕組みを考えれば、イメージで何度も行って実践したほうが、明らかに上達は見込めます。

それに、本当にこういったイメージトレーニングの効果はたくさんの実験から証明されているのです。

とはいえ、やはりこのイメージトレーニングにもさまざまなテクニックが実はあります。

ですが、今回の記事でそれを説明してしまうとまたもや長くなってしまいますので、イメージトレーニングについてはこちらの記事で詳し解説していますので是非ご覧になっていただきたいと思います。

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4-5.目標設定

そして、最後にメンタルトレーニングで大切なことは、

目標設定

です!

これは本当に大切なことで、人間は目標や夢を持っていなければ、そもそもやる気もでないはずです。

といっても、いくら大きな目標を持ったところで本人がその目標に向かって行動していなければ、それではただの、

おめでたい人

ですよね。

ですから、しっかりと行動して目標を達成するためにも、私が推奨しているのは、

スポーツノート

と記入することです!

スポーツノートといえば、サッカーの本田圭佑選手や中村俊輔選手が記入していたことは有名な話ですよね。

では、なぜそういったスポーツの成功者達はスポーツノートを記入していたのでしょうか?

実は、それには理由があります。

そもそも人間の脳とは本当にすべてのことを忘れやすくできているからです。

そう、例えば、いくら大事な覚えておきたいことでも、

「あれ!あの時何を思ってたんだっけ?」

といったように忘れてしまったなんていう経験はあなたにもありませんか?

たぶん多くの方がある経験なのではないでしょうか。

このように、人間という生き物は本当に忘れん坊なわけですが、

実は、それは目標や夢に対しても言えることなのです。

そう、いくら目標や夢を掲げたところで、多くの人はその目標を叶えるための行動をやめてしまいます。

それは、その時に目標や夢を叶えたいといったワクワクした気持ちすら忘れてしまうからです。

とはいえ、その気持ちを継続させていくためにも、このスポーツノートが非常にカギを握っているのです!

ですので、スポーツノートの書き方も詳しくこちらの記事でお伝えしていますので是非ご覧になって下さい!

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4-6.体からアプローチ

最後に、メンタルを向上させる上でとても重要なことをお伝えします。

例えば、人は緊張をすると自律神経の交感神経が優位にたって身体は固まります。

そこで、本番で過度な緊張をしてしまって、いつも道りのパフォーマンスが発揮できない人という人は、脱力をすることによって、ゾーンやフローといった状態をつくりやすくなり、ピークパフォーマンスという自分の能力を最大限に発揮できる状態をつくりだすことができるのです!

つまり、脱力の上手い選手ほど本番にも強いメンタルを持てるのです!

また、脱力が上手くなると、本番だけではなく、日々の生活レベルでのメンタルも向上します。

人は自分のセルフイメージどおりの結果を100%だします。

スポーツメンタルでも、このセルフイメージを高めることが上達をしていく上で欠かすことのできないものなのですが、

この自分のセルフイメージを高めるためには、自分の潜在意識を書き換えていく作業が必要になります。

例えば、人は潜在意識にどのような思い込みがあるかによって、それが現実に100%現れます。

私が高校時代にプロのサッカー選手になれなかったのは、

「自分はもう限界なんだ」

というように自分自身でそう思い込んでしまったことが原因でした。

今思えば、そんな思い込み、つまりは潜在意識を書き換えて、自分にはできるんだというセルフイメージにならなければならなかったのです。

そして、その人間のセルフイメージを高めていく上でも、脱力をするということが非常に重要なことになります!

なぜなら、人は自分の身体の状態が悪いと必ずセルフイメージも低くなってしまうものだからです。

考えてみれば当たり前のことですが、いくら心を変えようとしたところで、体の状態が、疲労していたり、固まっていて、拘束や痛みのある状態であれば心が変わるわけがないのです。

例えば、ボロボロのサビた自動車に乗っているのと、新車に乗っている時での心地ちよさはまったく別なものであると思います。

まさに人間の身体にも同じことが言えるわけです。

つまり、人の心と体はつながっているということです。

ですので、脱力を意識することによって、体の状態は間違いなく良くなるわけですので、セルフイメージが書き換わりやすく、メンタル的にも向上していくことができるということなんです。

4.まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?

スポーツメンタルの重要性がお分かりいただけたのではないでしょうか?

正直、私はこのように記事を書いていますが、この記事を読んで下さった方が実際に行動してくれることが1番嬉しく思うことです。

そう、いくらこのように知識をあなたにお伝えしたところで、実際にあなたが行動をしてくれていなければ、それは何の意味もないことだからです。

ですから、今回に記事を読んでいただいた人が少しでも実践して行動してくれていたらこれ以上に幸せなことはありません。

では、今回の内容を簡単ではありますがまとめてみたいと思います。

 

・メンタルトレーニングとは元々は宇宙飛行士の不安を解消するために始まった。

 

・メンタルとは心であり、心とは思考、そして思考とは脳をどうコントロールするかである。

 

・メンタルトレーニングには、以下の2つの能力を鍛える目的がある。

 

 ・本番で自分の力を発揮する能力

 ・自分の力を伸ばしていく能力

 

 

・特に大切なメンタルトレーニング

 

 ・自信をつける

 ・モチベーションを保つ

 ・集中力を高める

 ・イメージトレーニング

 ・目標設定

 

では、今回も最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!

あなたのスポーツ人生がより良いものへとなりますように。

それではまた!

 

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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

松原秀文

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